甘バキュ

2010/08/16 16:16

「はいっはーい!みんなのアイドル、甘楽ちゃんでーす☆」
「あれー?みなさんいらしてないんですかぁ?」
「もー、一人とか寂しいんですよぉ?」
「・・・」
「って、本当に居ないんですか!?」
「もう、しょうがないので甘楽が一人で喋りますよーだ!プンプン」
「実はぁ、今日知り合いの誕生日なんですよぉ!」
「その子、変態なんだけど甘楽と気が合うんですよねー!まぁ、2子1?みたいなぁ?」
「だからこの場を借りてお祝いしたいと」
――バキュラさんが入室しました――
「あー!バキュラさんじゃないですかぁ!こんにち」
『間違えました。』
「!?ひどい!」
『だって、』
『甘楽さんしか居ないじゃないですか』
『それと、』
『あなたに知り合いなんて居ませんのでご安心を』
『では。』
「えええええ!ちょ、ちょっとバキュラさん!?」

――バキュラさんが退出されました――

「って!本当に帰っちゃうんですか!?」
「何なんですか、もう!そんなことされたらプンプンですよ?」
「良いです!私も退出しますから!」
「さよならです!」

――甘楽さんが退出されました――

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