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黄櫨染
2023/02/14
禁色なのだと、彼は笑った。
=
黄櫨染
=
どうして。
そう思うのと同時に、だからなのだろうなと、そんな事を、思った。
「……ハゼノキは、足りませんでしたか」
きっと。
彼は結末を知りながらも、献上したはずだと考えながら言紡げば、姿を見る事も出来ないほどの、尊い君の答えが返ってきた。
(とはいえ、その後はなにもない 。彼にも、自分にも)
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