こねたさん

*日記に載せていたものとか
会話文の小ネタです




▽11月11日


高「バリボリ」

銀「高杉」

高「バリボリボリボリ」

銀「またじゃがりこ食ってんのかよ」

高「今日は何の日だ?」

銀「えっと11月11日だから……ポッキー&プリッツの日か」

高「…っ!」

銀「え、何そのお前もかみたいな傷ついたような悔しそうな顔。そそる」

高「ハァ…この形見てみろよ」

銀「じゃがりこ?」

高「1」

銀「え…あ、うんお前の言いたいことは何となく分かるけども」

高「見ろよこの立派な棒を」

銀「何かすごく卑猥に聞こえるんですけど。お前の棒ならいつも見てるよ」

高「仲間外れなんて可哀想だ。だから今日は俺が思う存分コイツを食ってやるしかあるめェよ」

銀「お前突っ走ると全無視だよな。まぁ何でも良いや。俺にも一つちょうだい」

高「誠に勝手ながら、初めてのお客様にはじゃがりこをお売りすることが、」

銀「またドモホルンリンクルかよォォ!!何そのセリフ気に入っちゃってんの?しかも古ィんだよ!もうとっくに新しいバージョンやってっからな!つかそんならさっさとお試しセット寄越せやコラァ!」

高「落ち着けよ。ホラ、これ見てみろ」

銀「…ただのじゃがりこじゃん」

高「2つくっ付いてるだろ?」

銀「あーたまにあるよね!アレ何か得した気分になるんだよな〜…じゃねーよ何なんだよ!」

高「俺と銀時みたい、だな」

銀「えっ」

高「ポッキーやプリッツには絶対ェ真似できない技だ」

銀「た、高杉…!」

高「銀時、じゃがりこ買って来い」

銀「ラジャー!!」

高「サラダ味多めな」

銀「オッケーこの命に変えても!」


土「…何かうざ」






▽はっぴーはろいーん


高「とりっくおあとりーと」

銀「え?」

高「とりっくおおとりーと!」

銀「オアね」

高「何かよこせ」

銀「ハァ…、高杉ったらそんなに銀さんの愛が欲しいの?」

高「……」

銀「ああ、ごめん。ごめんねお菓子あげるから刀降ろそうね」

高「ふん」

銀「つかハロウィンとか興味なさそうなのに。…あ、お菓子ない」

高「万斉から聞いた」

銀「あっそ」

高「お菓子貰えなかったら、」

銀「貰えなかったら…?ゴクリ」

高「刀でバッサリやるんだろ?」

銀「捏造ゥゥ!!!何あっさり恋人バッサリやろうとしてんの?つーか何てこと教えてやがんだあの糞ヘッドフォン野郎!」

高「違うのか?」

銀「違ぇよ"イタズラ"!お菓子くれなかったらイタズラすんの!だから高杉は俺にあーんなことやこーんなこと、してイイんだぜ?」

高「…キモイ。嘘臭ぇ」

銀「え!いやいや本当だから!銀さんの言うことが信じられないの?高杉に誓って本当だから!」

高「神に誓えよ」

銀「いや、俺にとって高杉って絶対的存在だし?神よりも神っていうか?」

高「何かうざ。つーことは俺にバッサリやられても文句はねェな」

銀「いやいやいやあるでしょ!大アリでしょ!銀さん死んじゃったもう会えないんだよ?」

高「菓子持ってないのが悪い」

銀「お前そんなお菓子好きじゃねーだろ!寧ろ嫌いだろ!」

高「好きだもーん」

銀「クソ可愛いんだよチクショー!!もういいよひと思いにやれよ!お前に殺されるなら本望だよ!」

高「イタズラ」

銀「あ?」

高「お前が菓子持ってなかったからイタズラしただけだ」

銀「……イタズラの度合いィィィ!!」






▽真冬の


神「ねぇねぇ、水遊びしよーよ」

高「え、普通に嫌」

神「冷たい!真冬の水並みに冷たい!」

高「その真冬の水で水遊びなんて自殺行為だろうがバカ」

神「ちぇっ。あ、総悟!水遊びしたいと思わない?」

沖「え、普通に思わねェ」

神「冷たい!真冬の水並みにつ」

高「もういいっての」

沖「その真冬の水で水あそ」

高「お前ももういいから」

神「冷たい!まふ」

高「黙れアホ!」


八「晋ちゃーん!今日先生と一緒に帰らなーい?」

高「帰るわけねェだろハゲ」

八「冷たい!真冬の」

高「何ソレ流行ってんの?」






▽誕生日



銀「あー…超ひま」

高「ボリボリ」

銀「何か起こんないかな?」

高「何が。ボリボリ、」

銀「んー、地球がひっくり返るとか」

高「ボリボリ…地球がひっくり返るとどうなるんだ?そもそも回ってんのに」

銀「知らねーよ。つかじゃがりこ食い過ぎじゃね」

高「ボリボリボ、リボリボリボリ」

銀「うぜぇええええ!!と思ったら上目遣いで口尖らしてんの可愛いなお前。写メらして」

高「やだ」

銀「ちぇっ。じゃあ一個ちょうだい」

高「やだ」

銀「何でだよ」

高「誠に勝手ながら、初めてのお客様にはじゃがりこをお売りすることができません」

銀「ドモホルンリンクルですか?つか金取るつもりだったわけ」

高「ボリボリボリボリ」

銀「あー暇!こう、何かねぇの?宝くじ当たったとかさ」

高「買ってねェよ」

銀「お前じゃがりこばっか買ってるもんな」

高「ボリボリ」

銀「それで返事すんのやめてくんない?」

高「ふん」

銀「何かねぇかなー。ヅラがうざくなくなるとか」

高「もはやヅラじゃねェ」

銀「天パがストレートになるとか」

高「残念ながらお前はこれからも天パというハンデを背追って生きるしかあるめェよ」

銀「さらっと人の傷口エグってんじゃねぇよ」

高「ボリボーリ」

銀「リズム刻むな。あー苺パフェ降ってこねーかなー!」

高「ボリボリ」

銀「帰ったらお菓子の家になってるとか!」

高「ボリボリ」

銀「晋ちゃんがセーラー服着て登校すゴフッ!」

高「死ね」

銀「…中間テストなくなるとか!」

高「ボリボリ」

銀「帰りに1億円拾うとか!」

高「ボリボリ」

銀「今日が誕生日になるとか!」

高「お前今日誕生日じゃん」

銀「………あ。俺誕生日だ」

高「叶って良かったな」

銀「え、うん。何かちょうだい」

高「あー、じゃがりこやるよ」

銀「……空ァァァー!!!!」







▽怖いって言え


銀「土方くん」

土「なんだよ天パ」

銀「なんだと直毛」

土「悪口になってねぇよ」

銀「え、知らないの?実は古来より直毛族は天パ族に虐げられて来たんだよ?恥ずかしい部族なんだよ?」

土「ちょっと何言ってるか分かりません」

銀「つまり、人に悪口言っちゃいけませんてことです」

土「どういうことだよ。つかいつもお前が率先して言ってんだろうが」

銀「そんなことよりマヨグソ太郎くん」

土「ほらなァァ!!!」

銀「何かさあ、最近喉にポリープできてる気がすんだよね」

土「ポリープ?」

銀「何か喉が圧迫された感じ?大声出しにくいし」

土「ああ、アレじゃね?見えない何かに首締められてんじゃね」

銀「え?…一応聞くけど見えない何かってアレだよね?アレじゃなくてアレの方だよね?」

土「フン、さあな自分で考えろ。あ、特に夜には注意するんだな」

銀「はあ?まままさかスタンド的な奴じゃねぇだろうな。いやいやまさかな。怖がりのお前がまさかな」

土「あ?俺は別にお前と違って幽…ススタンドなんて平気だけどォ?」

銀「ススタンドって何だよ。つかスタンドって言い直したのは何なの?口に出すのが怖い証拠だよね?言ってはいけないあの人並みの怖がり様だよね?」

土「お前こそ怖いんだろ。見えないアレの正体が」

銀「べべべべ別にぃ?つぅーか見えないアレって何だよ言ってみろよ口に出してハッキリと言ってみなさいよマヨグソ太郎くん!」

土「てめぇマヨを馬鹿にしてんじゃねェェ!」

高「おい」

銀「あ、晋ちゃん!」

高「お前らうるせェよ」

銀「だって土方くんがー、スタッド?スタード?ススタンド?が銀さんの首締めてるとか言い出してー」

土「スタンドォォ!お前が喉が圧迫〜とか言うからだろ!」

銀「だって喉が苦しいんだよ。晋ちゃんヤバい俺呪われてるかも別に怖くないけどね」

土「いい加減怖いって言えよ」

銀「お前が一番ビビりなの知ってんだからなマヨグソがァァ!」


高「そりゃあアレだ、俺が首締めたからだろ」

銀「…え?晋ちゃんスタンドだったの?」

高「違ェよ。お前いっつも授業中いびきが煩いから首締めてる」

銀・土「こ、怖ェェー!!!」






▽買い物帰り



高「あ、いま疲れた」

銀「は?」

高「疲れた」

銀「お前いきなり疲れんのな」

高「うん、おぶって」

銀「ああ?何でそうなるんだよ」

高「疲れたから」

銀「お前世の中それでまがり通ると思うなよ。だいたいワガママもいい加減にしなさいよ。銀さん今コレ両手にお前の買ったモン全部持ってんだからな?おぶってやるけども」

高「早くしろよ」

銀「何でそんな偉そうなの?何者なの?ジャイアンの子孫なの?どっちか荷物持てよ」

高「ん」

銀「あ、やべコレ腰にくるわ。帰ったらマッサージな」

高「俺背中な」

銀「お前じゃねェェェ!!」

高「たく、こんなことでへばってんのかよ」

銀「それお前が言う?何もしてねェのに疲れておんぶしてもらってるお前が言う?」

高「土方はもっと逞しかったぞ」

銀「……は?土方が何だって?」

高「あ、いまお腹すいた」

銀「何で急なんだよ。で、土方が何だって?」

高「みねすてろーね食いたい」

銀「ミネストローネな。給食うまかったよな〜で、土方が何だって?」

高「…土方は荷物抱えながらおんぶして学校からダッシュで家帰った」

銀「何それ。浮気ですか?何でダッシュする必要があったんですか?つーか俺の方が体力も筋肉もありますが」

高「あいつだって結構筋肉あるぜ。お前と違って着痩せするし」

銀「やめてくんない?なに、お前もムチムチよりガリマッチョ派かよ。つか俺そんなにムチムチしてないしィ。…してないよね?」

高「何か汗でヌメヌメしてる」

銀「今俺の身体にどんだけ負担掛かってると思ってんの?嫌なら自分で歩け浮気者。いやこのままおぶるけども。マヨネーズ野郎に負けたくないからね」

高「下ろせベタベタして気持ち悪ィ」

銀「やだし。つかお前、土方と家帰ってその後どうしたんだよ?まさか押し倒されてそのままアンアンやってたんじゃねェだろうな」

高「俺がそんな奴に見えるか」

銀「見えるだろ、寧ろそうにしか見えないだろ。お前コレ本気でお仕置きだかんな。アレしてアレしながらアレしてもらうからな」

高「アレだけは勘弁しろよ」

銀「いやアレがアレでアレだから」

高「つか俺じゃねェし」

銀「あ?」

高「おんぶしてもらってたの退だし」

銀「……え、そうなの?」

高「バカ銀」

銀「いやいやいやお前が言ったんだろうが!」

高「俺とは言ってねェし」

銀「紛らわしいんだよ。あ、ハッハーンなるほどね」

高「なんだよ」

銀「おんぶが羨ましかったんだ?」

高「は?違ェし黙れ首締めんぞ」

銀「んぐ、モウシメテンジャンヤメテ」

高「ふん、ダッシュしたら許してやる」

銀「ム、ムリムリ…ぐっ」

高「土方は余裕でやってたなァ」

銀「……やってやろうじゃねェかァァ!!くそがァァァ!!」


(チョロい)





*ママー、ボクもあれやってー!みたいな晋ちゃん。
ちなみに土方が退をおぶったのは風邪引いてぶっ倒れたからだと思います。






▽どっち派


*下品



高「お前なんか嫌いだクソ」

銀「俺は大好きだけどな、高杉」

高「キモ」

銀「ちょ、そこはキュン!だろ」

高「寄るな天パ星人」

銀「人を地球外生物みたいに言うの止めてくんない?どこだよ天パ星て。……そこ行ったら自信つくかな?」

高「あァ、やっぱりなめらかより固い方が良いに決まってる」

銀「何の話だよ。俺はなめらかなモノを硬くしていく方が好きだ」

高「お前こそ何の話だよ変態」

銀「いやいやマジで何の話だよ。つかさっきから何食ってんの?」

高「プッチンプリン」

銀「ププー!可愛いなオイ」

高「なめらかプリンみたいなグチョグチョしたモン気色悪くて食えねェ」

銀「お前の下半身はいっつもグッチョグチョだけどな」

高「…いや、今更天パ星に行ったところでもう手遅れだろ」

銀「お前こそ今更さっきの質問の返事して人の傷エグってんじゃねェよ。ヅラ並みのウザさなんですけど」

高「もうヅラにヅラ頂いてこい」






銀「と、いうわけでヅラ頂きに来ました」

桂「貴様ら本当に恋仲なのか」





▽何かが違う



高「ぎんと」

猿「銀さーん!昨日はよくも放置プレイしてくれたわね!興奮するじゃないのォォ!」

高「ぎん」

妙「あら銀さん、うちの新ちゃん見なかった?」

猿「ちょっとお妙さん?私と銀さんの仲を裂こうとしたって無駄よ!」

妙「何言ってるの猿飛さん。何で私がそんな糞面倒くさいことするのかしら」

高「ぎ」

月「銀時、その消しゴムわっちのなんじゃが。いい加減返しなんし」


高「何でアイツの周りは女ばっかなんだバカ」







銀「あっ、たかす」

土「高杉ー、これお前のだろ?気をつけろよな」

高「さんきゅ」

銀「たか」

沖「高杉ィ、土方と目合わせたらダメって言っただろィ」

土「何でだよ。お前こそ高杉にベタベタひっ付いてんじゃねェ!」

銀「た」

威「晋助ー!イイ天気だね。一発ヤろうか」


銀「…何でアイツの周りには男ばっか寄ってくんだチクショー!」




*週5で!






▽いじめ




銀「ちょっと、ふぃじかたくん」

土「土方だけど」

高「なァ、ひじから」

土「土方だっつの」

山「ひしがたさん」

土「ひし形じゃねェよ土方だよ!」

銀「ふぃじ、…フィジカル?」

土「土方だって!!言ってんだろうがァァァ!」

高「怒んなよひじからぁ」

銀「ちょ、晋ちゃん超可愛いー!」

土「イチャつくのやめてくんない?」

山「まあまあ、はじかれさん落ち着いて」

土「オイィィ!いつも弾かれてる奴みたいに言ってんじゃねェェ!!」




先「おーいここのガラス割ったの誰だー?」

銀高山「「土方くんでーす」」

土「そうだよ土方だよ!」

先「土方ー、後で職員室来い」

土「……え?」







▽たなばた


*ようちえん



銀「笹の葉持ってきたぞー飾れー」

「「わあーい!」」


晋「さがるせんせ、きれいね」

山「そうだねー。あ、お願い事は書けた?」

晋「うん、かけたよ」

総「晋助はなんてかいたんでィ」

晋「んと、みんななかよしさんでいられますように」

総「ふーん」

山「総悟くんは?」

総「ザキがオレのどれいになりますように」

山「……」

晋「あ!トシは?なんてかいたの?」

十「マヨが100本もらえますように」

晋「トシいつかしんじゃうね」

十「……」


威「やっほー、どうしたの?」

山「あ、神威くんも短冊書けた?」

威「うん。いつかおれがせかいせいふくしてちきゅうがめつぼうしますように」

「「……」」








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