フジは季節と季節の間の前後の空気が混じり合う季節が似合うとおもう、もうそんな季節になりましたね。はやいはやい。
金木犀ってほんとうにいい香り。甘くておいしそうな匂いがかわいい。山吹色の小さな花が常盤色の葉の中にぽつぽつとたくさん咲いてるもかわいい。 だからわたしの好きな花のひとつでもある。

相変わらず学校はそれなりに楽しくはあるけどおもしろいことがなくて毎日マンネリ化してるし部活もなんだかんだ人間関係がめんどうで。どれもこれもわたしが気にしなければなんともないことだしきっと気にしてるのもわたしだけだろうし、この自分のなかに溜まった灰色のもじゃもじゃはきっとわたし自身が作り出してしまっているのだろう。でもいろんなところに絡みついてしまっているからなかなか忘却することができないよ。
でもわたしの学校は金木犀が他に比べて多いほうだとおもうから、そこは好きかな。あとステンドグラスがきれいなとこも。
どんなに文句を言ったってこうなったのは自分のせいだし、どんなに後悔したってこの高校生のいまはいましかないから、二度と来ないからそれなりに楽しくやってるつもりだしやっていくつもりです。だってわたし青春女子高生だもの。

あーそれにしても執事ほしい。


bgm:赤黄色の金木犀

追記

はやいはやい

10月6日 木曜日



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -