私の場合。
2016/07/14 14:26

恋愛詩を書く場合、同じ意味合いの事を何度も連ねると、やっぱりくどくなる。結局、極論を言えば「好き」という二文字だけで十分な気はしているのだけれど、それでは詩として成り立たないわけで。

ポエムと詩は似ているようで微妙に違うと、勝手に思っていて。私が書きたい(描きたい)のはポエムではなく「詩」だったりする。まぁ、だからと言って感じている違いを上手く説明出来ないのだけれど。

やっぱり、、という訳ではないけれど、本を読む(読むこむ)事も、ある程度は必要かなと。読み込んだからと言って書けるかどうかはまた別の話だけれど、おかしいなとか、並べた言葉の引っ掛かりとか、しつこさとか、言葉の組み合わせ(構成)の違和感には、気付きやすくなる。(たぶん。)

客観的に見ることが出来るようになると思うのよね。しつこい(くどい)なーとか、言葉の二重性とか、リズムも。受けのいい詩を書く必要はないけれど、「読み手」を頭に入れる以上は、そこら辺も考えなくちゃ、と思う。

幼く白々しいほどの詩も、自分の作品である以上、大切にするべきものだけれど、私は捨てちゃったなー。とてもじゃないけど、読み手に見せられるようなクオリティーでもなかったから。プロではないけど、ある程度はプライドに似た軸みたいなものは持っていなくてはと思う。

だから、自分の中で「書きました。書けました。」というものではなく、きちんと「作品」と呼べるものを。それに対して読み手がいるのか、読み手がいたとして読み手の反応は、おまけみたいなものだと思っている。

こんなこと考えてないで、とっとと言葉を紡げばいいのに、と自分でも思うけれど、一応、持論の整理。(笑)



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