世界観

■怪異について
怪異:死者が妄想の力を本当に手に入れちゃった!な存在。
元人間:数が多い。古墳があった時代から現代まで様々な年生まれがいる。
動物:キバコ等。長生きすると妖怪になるタイプ。
付喪神:九十九、メアリー等。モノが百年経って魂を持った存在。

・妖怪、都市伝説、外国神話勢、UMA……ほぼ元人間。
・怪異の力を実験等により手に入れた生者もいる。
・悪行を重ねる怪異を懲らしめるための生者もいる(祓い屋/祓魔師)
・死後の世界の買い物:現代の通貨も使うし物々交換もする
・死後の世界にはどうやっていく?:"境目"から。井戸、扉や踏切の向こう、橋の下、十字路……目をつむって幽世のことを意識すると辿り着ける。
・怪異は既に死者なので、生者とのこどもは作ってはいけない(そういう決まりがあってもなくても、倫理的にどうかとみんな思っている)。なので人間と怪異の半怪異は驚かれる。

■死後の世界について
幽世:日本における死後の世界。外国だとまた名称が違ったりする。極楽、地獄等の特別な名前がつけられていない場所を指す。
極楽:修行所。己を律したい者が住む。暴走した怪異が入れられる場所でもある。如月が主を務めている。
地獄:刑務所。悪行をした怪異が入れられる場所。伊鞠が主を務めている。
天国:休憩所。みんながゆったりと過ごせるよう快適な環境として整備された場所。エルエルが主を務めている。
異界:幽世ほどの大きさはない、怪異個人が作った死後の世界。

・死後の世界は現世と重なっている。表裏一体。
・極楽、地獄、天国の主にはそれぞれ固有の怪異名が授けられる。順に阿弥陀如来、ぬらりひょん、ミカエル。エルエルは67代目ミカエル。
・空亡を封印するために必要なもの:鶏/鏡/勾玉/踊り/榊の葉

■異界一覧
ルルイエ:クトゥルフ。海底に沈んでいる
エリュシオン:ギリシャ神話
ユグドラシル:北欧神話。大木の周りに島が浮いている?
アアル:エジプト神話。砂漠の異界。ナダはここの王女様
デーヴァローカ:インド神話
キャメロット:アーサー王伝説
キバコが作った異界:旧御空町の暁彦の家周りイメージ
(霊力が少ない怪異の場合、依り代を使って異界を構築する?*壱話の付喪神)

■上下関係
高天原

現世(地獄、極楽、天国、幽世/表裏一体)

黄泉の国(幽世から行ける/世界の奥深く/魂が壊れてできた残滓の世界)

根の国/空亡が封じられた異界


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