ハジメ 名前:箱守ハジメ(箱守一) 本名:遊波オサム(遊波一) 所属・職業:Jエリアガーディアンの保護対象 性別:男性 一人称:俺 年齢:20 容姿:黒髪黒目(オン眉短髪) 性格:自他共に認めるツッコミ役。適切な反応を必ず返してくれる常識人。記憶喪失のため世間知らずな面があり、同上の理由で他人に依存しがち。 身長:172cm 体重: 誕生日: 出身地・家柄:上層出身/ガクの双子の兄、ミオとは幼馴染 武器: 好きなもの: 嫌いなもの: モチーフ:魔術師-おもちゃ箱 ■呼び名 レイ:レイさん ロロ:ロロ コマコ:コマコさん ミオ:ミオさん オウシロウ:オウシロウ イスズ:イスズ ロクロウ:ロクロさん ナナミ:ナナミさん ロタ:ロタ ノボル:ノボル ガク:ガク カイガ:カイガさん ジュウザ:ジュウザさん レジー:レジー タイヨウ:タイヨウ カイ:カイ ガーディアンの保護対象。常識人に見えて世間知らずな面があるツッコミ役。記憶喪失。 カイガの家周辺でアバンナドールに襲われ逃げているところをレイとロロに助けられる。その際に力が発現した二人と共にガーディアンに保護、その後ハジメにも力が発現していると発覚し戦闘部門に配属される。 アバンナドールの薔薇の模様を見ると意識が白濁し、アバンナドールを操るようになる。 その正体は遊波オサム。十年前にナイトメアに攫われ、行方が知れなかったガクの双子の兄。〈虚夢〉の器になれるかどうかの実験をガクと共にされ続けており、ガクより適性が段違いにあったため実験漬けの日々を送らされていた。立て続けの実験により自我が薄くなっており、最終的にはされるがまま、アバンナドールが施設を襲い脱出するまで自分からなにかをしようという意思をなくしていた。 実験はいよいよ成功というところまで上り詰めていたため、その影響を強く受けている。上記のアバンナドールを操ってしまう力もその生産物。もしもう一度ナイトメアに捕まってしまえば、彼は〈虚夢〉そのものとなってしまうだろう。 レイと出会うときまで自我が薄いままだったが、彼女と出会ったことにより施設の研究員等を参考にした人格を形成、"箱守ハジメ"となった。 レイ、ロロ含めた三人で任務を遂行しようとしていたとき、偶然二人とはぐれてしまう。そのときにシンスケが現れ"行動を共にしよう"と提案されたので承諾すると、シンスケの背後からアバンナドールが現れた。薔薇の模様を見、意識が混濁するハジメ。ナイトメア側のスパイだったシンスケにより、駆けつけたレイと一緒に連れ去られてしまう。 その後、再度行われた実験により自我が薄くなった――"遊波オサム"になってしまったハジメ。しかし十年前とは違い、実験体としては従順でもレイへの執着が強く、レイに関わった、危険な真似をした人間を躊躇なく排除するようになってしまった。まるでレイにしか縋れない子供のように。 レイは彼と脱出しようと考えるが、どうにもできずにハジメは〈虚夢〉として覚醒してしまう。その後、二人を助けにきたガーディアンとレイの活躍により元に戻り、自らの過去を知った。 再び実験をされた影響か、元々薄っすらと自覚していたレイに対する依存心が更に強まった。出会った当初も"パートナー"であるレイを頼ることが多く、周りから雛鳥のようだと思われている。 脱出してからはじめて出会い助けてくれた恩人であるレイ、ロロとよく話す。ガクのことは苦手ではないが、本能が働いているのかつい避けてしまう。ロクロウほどではないが、子供たちにたかられることが多い。 [前][目次][次][小説TOP][TOP] [しおりを挟む][感想フォーム][いいね!] |