山本1
「果てろ!一年バズーカ!!」
「わっ」

どーん!!

「……おお、」
「何だよその地味なリアクション。」
「いやびっくりしすぎて…。」
「はい!リボラジ公録#15もっちゃんバースデーネタやっちゃいました!」

パフパフパフ〜

「第十回拍手企画山本生誕祭会開幕ー!!」
「あ、あざーす!!」


拍手企画10:山本生誕祭


「いやーしかしスタジオならまだしもこんな道端で、襲撃されたのかと思ったのな。」
「サプライズだからな!」
「…獄寺テンション高いな〜!そんなに祝ってくれるのか俺の誕生日!」
「バーカちっげーよ!もうすぐGWだろっ!そりゃウキウキするぜ。」
「あー」

野球部の練習しかGWの予定がない山本である。

「とっとと祝って休みの計画建てねぇとな〜、さ、早く欲しいものを言え!」
「そこはサプライズじゃないのな!?」
「欲しいもんもらった方が良いだろ。」
「まぁ…。」
「迅速にな!!」
「そんなに急かすなよ折角の誕生日なんだからさー、本当…誕生日もつめてーよなこのツンデレ二枚半め…。」
「おめーにデレた覚えはねぇ。」
「デレろよ!」
「何なんだよきもちわりーな。」
「俺は文句を言いたい!!第九回の拍手企画から一月以上あったくせに何故当日アップじゃないんだ!今日4月29日だぞ!!」

それに関しては本当に申し訳ないと思ってるのであった。

「俺は天野先生からもこの凡人作者からも嫌われてるんだ!俺何かしたか!?」
「俺メインのサイトにしてはよく出てる方だよわき役の割には。」
「自慢すんな!」

(ガチフォローだったんだが。)

「しかも、祝ってくれるの獄寺だけだしよー。」
「仕方ねぇだろ、パーソナリティーは俺なんだから。」
「ゲストぉ!前回はディーノさんとかいたのな!」
「フッフッフ〜、そんなこともあろうかとわざわざお前のためにゲストを呼んでおいた。」
「おおっ!」
「どーぞー!」
「ゔぉ゙ぉ゙お゙い!!」

ゲスト、スクアーロ

「なんだスクアーロか。」
「どうゆう意味だぁ!」
「女の子が良かったのな。スクアーロじゃツインテでもきつい。」
「しねーよ!」
「お前公式ノマカプの相手いねぇんだら女なんて呼べるわけねーだろ。」
「女ったらし!」
「軟派野郎め。」
「なんでおめーにで悪態つかれねぇといけねぇんだよカスザメ!」
「なっ!!」
「何だよ何だよ、GWの予定とか…こちとら野球部の練習しか…」
「まだ根にもってたのか。」
「俺なんかどーせどーせどーせどーせ…」

(まずいぞ、野球馬鹿がネガティブだ。)

「……は、ハッピーバースデー。」
「ハッピーバースデェエ!」
「お前ら…!」
「寿司だぁ!お前ん家でパーティーだぁ!!」
「寿司目あてすか。」
「そうだぁあ!!」
「そこは否定しろよバカかお前!」
「うわぁあっ、こんなに切ない誕生日は初めてだ!」
「と、とりあえず山本、あれだ、プレゼントを買いに行くぞ!!」


そんな訳で一同は山本の誕生日プレゼント探しの旅に出た。


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