あとがき


まずは花のあとさきを読んでくださり本当にありがとうございます。わざわざあとがきページを作るか迷いましたが、せっかくなので残しておくことにしました。

心も花もの転生ifということで、前から書きたいなと思っていた話をようやく形に出来ました。
そもそも転生ifはぼんやりとずっと頭の中にあったものの書かないだろうなーって思っていたんですが、映画を見たら書きたくなってしまいこうして(夢本のみ収録の番外編3本も入れて)約9万字の話が完成しました。実は心も花もより長いです。あれは結構すっ飛ばして書いたので7万字くらいしかなく…。
作中「結び」で夢主が夏油にずっと言いたかったこと、の台詞はまあまあ自分でも恥ずかしいなと思いながら書きましたが、でも伝えなければならないことだと思って入れました。個人的には「天の海」の話が気に入ってます。あとは第2章はかなり思い入れが強いです。結局最後まで2人を会わせなかったことはわたしの中でかなり悩みましたが、あれでよかったと思っています。お互いやるべきことを見据え戦い抜いたのが2人らしいな…とわたし自身も思えたので。
心も花もに引き続き、中々好みが分かれる話だったとは思いますが書いて後悔はしていません。ああいう世界もあったらいいな、と思って書きました。そして誰か1人にでもいいな、と思ってもらえたら嬉しいです。

本編は全て全年齢となっておりますが、夢本は成人向けです。というのも番外編のひとつが成人向けでして、番外編のみっつの内容がそれぞれ、
@(家入硝子目線)夏油と五条の出会い(再会)の話
A(五条悟目線)夏油と共にクリスマスを過ごしながら夢主を思い出す話
B(夢主目線)夏油と恋人になって初めてのクリスマスの話(成人向け)
と、様々な目線から見た補足や本編後の話が収録されてます。もし気になる方がいらっしゃいましたらBOOTHの入荷お知らせボタンを押していただけると嬉しいです(2月のイベントで頒布します)。

結局長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださり本当にありがとうございました!
夏油傑と、そして夏油傑を好きな全ての方々に心豊かな日々が訪れますように。




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