ハッピーケーキ(1/7)
今日は…じゃなかった。
一昨日は銀さんの誕生日でした。
でも、すっかり忘れていた僕は何も言わなかった。
だから、ここ最近銀さんはずっと寝込んだままだった。
「零さん、何とかしてくださいよ。」
「銀ちゃん、すごく落ち込んでるネ」
「…もしかして、全部僕のせいなの?」
「はい…」
「そうアル」
二人は寝込んだ銀さんを何とかすべく僕に言ってきた。
はぁ、銀さんって見た目どおり子供みたいなところあるよね…
僕は仕方なく、銀さんを起こしに行った。
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