止まらないカラスさん熱。
2016/12/20 22:48


漫画にするにあたって、お話をドラマチックにするため、もしくはよくよく考えると元の話の時点で辻褄が合ってないところとかを、ちょっとやり過ぎかしらと思いつつ改変を加えたり修正したりするのですが、
その中で新たな設定が生まれたり、あーーーそういうことかーーーとうちの子の新たな一面に気がついたりと(改変するから新しくなるのは当たり前なのですが…)忙しいです。楽しい。幸せ。切ない。

おばさんのお墓の前でまっちゃ君とカラスさんが話す話、よくよく考えたらおばさんの遺骨残ってるって事やんけ、それじゃカラスさん掘り返してでも遺骨ゲットするんじゃ…それじゃあダメじゃん!
ってかおばさんの物を何一つ残したくないのに、おばさんやのあさんが納骨オッケー出すわけねーやんってなって、墓の前から場所を改変しました。



そういうわけで場所の改変を加えたのですが、その事によって、今までわたしの中で謎だったカラスさんが何時頃日本に来たのか論に新たな光が見えました。
カラスさんが多分戦時中とかに日本に来たのでは?と言う可能性が出て来まして、そうだったのかもーーってなってます。少なくとも戦時中にいたんじゃ…

とか、今のカラス邸に来る前のカラスさんの人間関係とかもふわっと出て来て、そうかーーまじかーーってなってます。バカです私は。こじつけ王の称号が相応しい。

戦時中に日本に来るとなると、どう言う経緯で来たのか凄く気になります。

でも案外全然違うかもしれないな。
海外で経験してこっちに来たのかもしれない。それなら全然日本に来るのいつでも良いや。
というか、そんなに長い事一つの国にカラスさんが居るかは謎。うーんどっちだろ。謎。

治安がいい場所を選んで居るのは違いないと思います。治安が悪いと精神的に余裕ができないし大事になっちゃった人とお別れする確率が格段に上がるので。
そう考えると戦時中に日本はやっぱり変かな…うーむ…
でも予想外のタイミングでお別れすることを極力減らすためにあえて階級高めの人の横についてる可能性はあるな。治安良くなりがちな立場。
でも同時に階級高めなところ行くと野心強めな人が一定数いて利用されがちなので気をつけそう。
あんまり最下層に行っても利用されがちなので行かないですけどね。多分明日生きるか死ぬかみたいな人たちにとったらカラスさんなんかカモにしか見えないだろうな。
そういう人たちのことを恨んじゃいないけど恐れてはいそう。
いくらリセットできるとはいえ体は普通の人間だから多勢に無勢されたら無事じゃ済まないというか、無事じゃ済まないことされても無事になれるせいで地獄を見るんだろうなと思う。

のんびりしてるところも暮らすところを選ぶ要因だと思いますが、いくらのんびりしててもあんまり閉鎖的な原住民社会やらムラ社会みたいなところは、人間関係固定し過ぎて神格化されたり迫害の対象になりがちなので長居はしない。
それにのんびりしたところは普段は良いけど不測の事態に弱い。そういう時に自分にしわ寄せが来たり、逆にのんびりした人たちが不測の事態に対応できなくて辛い目にあうのは見たくないのだと思う。
とにかく人の入れ替わり、人の流れが多いところは選んでそう。都会を渡り歩く系。遊牧民とか貿易商とか似合うなーーー絶対一回はそうだったでしょ。

人の流れの多い所で暮らして、仲良くなった人としばらく一緒に住んだり世話したりされたりするんだけど、その間にも常に別の場所の知り合いを作るようにしていて、
頃合いを見て別の場所の知り合いのところに転がり込む、というのが多分基本的なカラスさんの生活スタイルだと勝手に思っています。
多分今のカラス邸からもほんとはそろそろ出たい。普段のカラスさんのスパンから行くと大分長いこと留まってる気がします。
ミリさんが居る間は多分居るんでしょうが…のあさんはもう殆ど手が離れてるのでほっといても大丈夫だと思ってる。
まっちゃ君は言わずもがな。彼は普通に実家がありますし。

おばさんとカラスさんの関係も割と裏設定として決めてある割に、馴れ初めとかはなんとなくしか決まってなくてどんなのなのか気になります。
おばさんが初めてカラスさんに会った時、カラスさんは子供の姿だったという設定が地味にあります。
だから、おばさんはカラスさんを子供扱いする。恋人に近い関係になった時ですら、絶対どこかでは子どもとして扱ってたと思う。

でも何故お互いどういう立場で会ったのだ…?なんでその時子どもの姿だったんだカラスさん。気になりんぐ。

でもまあ基本的にカラスさんは成長しないので(精神的にの話で、体は実際にはジジイにもババアにもなれる設定だけど不便だからしない。)多分カラスさんと長くつきあえばつきあうほどカラスさんの扱いは子どもをあしらうような感じになって行くんだろうな〜

最初は大人ぶって偉そうに付き合い始めても、その相手に最終的には子ども扱いされる事が非常に多いカラスさん。
かわいいな〜カラスさん。
こういうのって成長しない長寿系のキャラの鉄板の可愛さですよね。こういうの大好きだー!

でも逆に、天才肌や芸術家肌、学者や研究者やら実業系の野心家には死ぬほど羨ましがられるし嫉妬されるし同時に尊敬・崇拝されるんだろうな。つまり普通じゃなくて、いつまでも子どもの部分を捨てきれないことにアイデンティがある人たちに崇拝されるんだな。
そりゃそうだ。



comment (0)


あたらしいの | ふるいの

×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -