::魂 「月下美人」、魂削って書いてます。マジで。 本当はこれ当初の予定では週2回更新だったんですよ。かつ書き溜めておいたからもし筆が止まってしまっても基本的にそのペースを崩すことなく更新できるはずだったのに今やそのストックも一切なくなり、書く!!!!!→上げる!!!!!のファストフード仕様な感じ(?)になってます。 なんで魂削られるほどになってるのか?っていうのは話の流れそのものに加えて、私が抱いている防衛部、特に鳴子硫黄への形容しがたい感情にあるのだと思います。 前者は言わずともがな。読んでくださっている方なら分かりますが、まず入りからして柚希(夢主)の境遇が重い。しかも運良く鳴子に拾われたと思えば「性欲処理のために5千万円で買わせろ」とか言ってくるし。 結局のところ柚希は私の意図と反してそれなりに鳴子とのくらしや眉難高校での生活を楽しんでいるようですけれども、それでも彼女が自分で身体を売ったことには変わりないんですよね。それを自覚させるのはあまりにも辛すぎるけれども、そうしておかないと彼女はいずれさらに辛い思いをしてしまうと考えて今回の話を書きました。 で厄介な後者について。 →おはよう!(9/8 9:30)続き書きます。 そもそもこの話って防衛部新シリーズが発表された頃に発案したものなんです。新シリーズを喜びたいけれどもLOVEから離れたくない気持ちが強くなってこの連載を始めました。だって開始日ファイナルの直前だもんね。つまり未練に似た感情で始めた物語でもあったんです。 私にとっての防衛部、私にとっての鳴子硫黄とは何だろうか。それは、安全地帯。そこにいるだけで心の安寧が保たれるような、そんな存在です。 だからこそ、私は自分にとっての最高の鳴子を、防衛部を書いておきたかった。 確かに鳴子は金で柚希を買い性欲を処理するために使っているわけだけれども、彼は本当はとても優しくて人間らしい人なんです。冷酷でいようとしてなれない、もしかしたらそれはある面からすれば致命的な欠点であるかもしれないけれど、それこそが彼らしさだと思って今はそこを重点的に書いています。 これから先、柚希が、鳴子が、どんな選択をするのか。私の言うことを聞かない彼女たちに振り回されてばかりですが、媒介役として素敵な物語を届けられたらと思います。 2018.09.08 (Sat) 01:12 back×
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