新年記念@
「皆様、明けましておめでとうございます!!そして、2000HITありがとうございます!」
まさかまさかの、新年!まさかまさかの、2000HIR!
「新年にまさかも何もないからね。時間が来れば自動的になるものだからね」
あい、今年も委員長のツッコミは冷たいです。世間の皆様は、寒い中テンション上げてお金をばらまいたりばらまかれたりしてるのに、この人のハートの温度はいつでも氷点下です。
あ、夏とか便利そう。じゃなくて。
「委員長、それなに?」
先程から、黙々と手を動かしておりますこの方。しかも、それが風紀委員の書類に見えるのは気のせいなのでございましょうか。
「あぁ、年が明けると同時に馬鹿なことをし始める草食動物が増えるからね。処理だよ処理」
「え、理不尽な殺戮と違くて?」
「そんなに赤が好きなら別に今見せてあげてもいいけど」
「いや〜〜お餅うまいっすね〜〜〜!」
あ、ちなみに私今、委員長の家に押しかけております。家で兄貴と一緒に年明けたぜヒャッホゥ!!ってのりでベットの上で飛び跳ねてたらお母様の鉄拳が降りまして。
次の日、降りて行っても綺麗に私とれん兄の分のお餅だけなくて。しょうがないから委員長におこぼれを預かりに来たのでございます。だってこのうち金持ちそうだしな!!
「おこぼれってレベルじゃないくらい食べてるけどね。それ何個目?」
「ん〜〜きな粉は一個目〜〜」
「……」
あ、委員長がだまちまったぞ。まぁいいか。もう一個〜〜と餅に手を伸ばそうとすると委員長に叩き落とされる。あ、地味に痛いぞ。
「初詣行くよ(群れてる馬鹿どもを咬み殺しに行くよ)」
「委員長〜〜!副音がものっそい良く聞こえるんですけど〜〜」
まぁ、何はともあれ?初詣です。
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