もし、サニーが…。(誘拐と帰還のif)
アリアが目覚める二日前のことだった。
美食會に連れ去られたアリアが森で倒れているのを見つけた。
幸い怪我もなく、眠り草による作用で二日は目覚めないらしくその間ずっと側にいた。
俺は眠るアリアを側で見守る。
再生屋の一室で二人きりで鉄平は今はトリコの治療で手が放せない…。
無防備に眠るアリアはなんて美しんだ。
いや!何を言ってる!仮にも兄妹だぞ!
「なぁ…アリア…俺は心配だったんだぞ、お前が帰ってこなかったらどうしようてっ…!」
俺はアリアの唇を指でなぞり口付けをした。
「んっ…!」
アリアは甘い声を鳴らし頬が染まるが目覚めはしない。
「ーーーー!!!!やべぇ…!」
俺はきっと可笑しかったのだろう…。
もう一度口付けをした。
「んっ…はぁ…。」
今度は濃厚な熱い口付けを…。
アリアが酸素を求めるように呼吸が荒くなるのを感じる。
「アリア…なんて美しいんだ…。もっと、もっと愛していいか…いや、今は二人きりだし…大丈夫な筈だ…。」
独り言を呟きつつも手はアリアの身体を露にしていく。
はだけた白い肌は人形のようで、思わず首筋に痕を付ければ赤く滲む。
身体をゆっくり愛撫していけば身体は敏感に反応し、身体をよがらせる。
「俺…抑えらんねぇよ…責任取るから…許してくれよ…!」
「はぁ…くっん…!」
俺のモノをアリアに宛がいゆっくり押し進めていく。
ミチミチと入る感覚は俺の全細胞を沸き立たせる。
「やべっ…良すぎだろ…くっ…あ…!」
「い…!やめて…くださ…。」
「!!??」
俺は反射的にアリアから離れるがアリアは相変わらず眠ったままだった。
¨やめてください¨なんて…俺お前の口から出るなんて…。
「よっぽど酷い事されてたんだな…。安心しろ…俺が忘れさせてやるよ。」
俺はアリアを無我夢中になって責め立て…腰が可笑しくなるんじゃないかてっ程、叩き付けた。
「ひっ…ん…くっ…、…あん!」
甘い声を上げるも意識の無いアリアは身体が何度も痙攣を起こしイきまくる。
「くっ!…これで…十発位か…?孕めよアリア!」
「ーーーー!」
中に注ぐももう一杯らしく結合部分から溢れ出てしまっていた。
俺は一通り片付けてアリアの身体を洗い流す為に風呂に入る。
「くっ…コレ…完璧子供出来るし…。」
湯槽に浸かりながらアリアのお腹を擦ると夫婦になったようで満足感で満たされる。
「子供…?」
「ああ!これで俺たち夫婦になれるし!…え?」
二日は起きないとされていたアリアの声が聞こえる。
「夫婦に…なれるてっ?サニーさん…私どうして裸なの?」
アリアはどうしていいのか分からず俺の上で戸惑いを見せていた。
「起きてる…。」
俺の頭は真っ白になって謝るか…説明するか…いや…。
「アリア…よく聞いてくれ…その…だな、俺が、」
「サニーさんが…?」
アリアは今にも泣き出しそうな顔で俺を見つめている。
その顔反則じゃね?
俺のモノが凄い反応してんだけど…。
「悪ぃ…!」
「え…?ひゃああ!」
俺はアリアを持上げ、無理をさした身体を貫く。
意識があるアリアは逃れようと身体をくねらせるが俺からすればただの刺激に過ぎない。
「サニーさんっ!やっ、やだっ、抜いてぇ…!ーーー!」
アリアの身体は覚えているのか…俺のモノを従順に締め付け離そうとはしない。
それに、快楽を覚えてしまった身体は簡単にイってしまう。
「アリア好きだ…!俺はお前を孕ませてしまえば俺のモノになると思って…!バカなのは分かってた、でも…止められねぇんだ!」
「や、サニーさん…、激しっくて…んんっ!身体が可笑しくなって…私…あああああああ!」
アリアの身体は俺の激しい責めに狂い悶えていた。
「アリア…!アリア!」
「サニーさんっ!私、貴方じゃなきゃこの感覚…知れないの…?んんっ!あ、はぁ、あっう…!」
俺は¨そうだ¨てっ嘘を吐いた。
「そうなんですね…んんっ!私…まだ料理人でありたいのに…サニーさんを身体が…欲しがって…あああ!離れたがらないんです…!サニーさんっ!助けてっ…!」
涙目で俺を求めたアリアの膣は俺のモノを締め上げた。
「くっ…!アリアっ!欲しいか?」
「下さいっ!私…サニーさんで満たして下さい…んっあああああああ!」
アリアが果てると同時に俺も果てた。
「アリア…大丈夫か…?」
「サニーさん…私…今、とっても幸せです。」
「俺も…。」
まぁ…。
このあと鉄平に散々叱られたけどな…。
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