もし、愛丸が…。(病食主義のif)


俺はアリアを専属料理人として雇ってから一週間の事だった。

「あの…愛丸さん…容態はどうですか?」

俺のテントにソッと入るアリアは何時も俺の事を心配してくれている。

俺はグルメナイトとという男だけのメンバーだったので毎日メシを作ってくれているアリアは何かと意識してしまう点があった。

「ああ、良くなったよ。これもアリアのお陰だな…。」

「何だか…褒められると照れますね…。」

恥ずかしがる彼女もまた愛らしい。

「あの…愛丸さん、報酬の件なんですけど…。」

俺は自身あり気に自分の胸に手をおく。

「何でもいいぞ、俺が可能なら。」

「やっぱり…いいですよ。私の命の恩人ですから…やっぱりこれ以上の礼など有りませんし…。」

「……。本当にいいのか?」

アリアは頷くと俺の手を取り微笑む…綺麗な肌が俺の手と重なる。

「私はそれだけで充分ですよ。むしろ、私の方が何かお礼をしないといけない位ですよ。」

「いいや、俺はアリアの笑顔だけで充分だ。お前が俺の側で笑ってくれているだけで。」

「愛丸さん…。」

本当の事を言うと…俺の家族になって欲しい…と言いたいんだけどなぁ…。

「ところで…アリアは何時、私の俺の元を旅立ってしまうんだ?」

俺はアリアと出来るだけ長く居たいと思っていた…しかし、彼女の答えは残酷だった。

「愛丸さんの容態もよくなって来てますし…三日後には…」

「三日後…だって…!?」

アリアは頷くと俺の手を放そうとするが…俺はそれを許さない。

「あ、愛丸さん!?」

「なぁ…アリア、俺の嫁に来る気はないか?」

アリアは首を横に振る。

「そうか…」



ドサアアアー!



「愛丸さ…んんっ…!」

俺はアリアの唇をふさいだ。

「んっ…ふぅ…う…あ…」

俺は堪らなく欲しい…。

アリアを俺のモノにしたい。

首筋に噛み付き跡を残して¨俺のモノになれ¨と言ってやれば首を振る。

「愛丸さん…!やめ…!てっ…やぁ!」

彼女の涙を舌で舐めとると丁寧に服を脱がしていく。

「まさか…こんなに敏感な体とは…意外だな。」

まだ少ししか愛撫はしていないのに股の間から愛液が滴り落ちる。

「やぁ…やめて…お願い…」

「なら…これならどうだ?」

指を二本入れて関節を曲げると身体が跳ね上がる。

震える彼女の身体は…まるで初めての感情に恐怖する子供の様だった。

「愛丸さん…お願い…です。やめて下さいっ…。んんっああああ!!」

「イッた姿も可愛いなぁ…アリアは…んっ?処女か?」

涙を流しながら俺の手をきつく握りしめて頷くと¨やめて…¨た小さく呟く。

俺は堪らなく欲しくなり自身を取り出すと彼女にあてがう。

「なら、これを口でしてくれるか?」

アリアは驚いた顔をして顔を真っ赤に染めた。

「く…口で…?」

「ああ、それで俺を三分以内にイかせればやめてやるさ…まさか知らない訳ないだろ?」

アリアは本当にしらないようで真っ赤に顔を赤らめ戸惑う。

俺はアリアは余りにも無知で有ることに驚く反面、嬉しく思えた。

アリアは俺のモノを口にくわえると¨こう?¨と言わんばかりに首を傾げる。

「ん…あっ…はうっ…」

「おっ…まぁまぁ上手いな…でもこれじゃ俺はイかせられねーぞ?ほら、くわえて上下に動かすんだ。」

戸惑うままアリアは俺のいう通りに動かす。

ずっと苦戦するアリアを見るのもいいが、俺はアリアの胸にそっと手を触れると身体がピクリと動く。

「やぁっ…愛丸さんっ…だめぇ…」

「ほら、止まってるぞ?あと一分…そんなに俺に入れて欲しいのか?」

俺は意地悪く笑うとアリアは懸命に俺のモノをくわえる…しかし、俺の愛撫に感じてしまい時間が過ぎてしまった。

「んんっあああ!」

「時間だ。アリアがイってどうする?」

俺はアリアの身体を起こすと俺の上に身体を預ける形になる。

「愛丸さん…私…。」

「ほら、約束だ。自分で入れてみろ…。」

アリアは身体を起こし俺のモノを自分の中にしずみこませるが、半分もしないうちに入れるのを止めてしまった。

「もう…これ以上は…痛くて入らないよぉ…。」

「深呼吸をしてみろ。」

アリアはなすがままに大きく息を吸いそして吐くと同時に俺はアリアの腰を掴み思いっきり挿入させた。

「あああっっ……っ!!!」

「仕方無いか…初めてだからな…」

俺はため息混じりに言葉を吐くと同時に腰を動かし下からアリアを突き上げた。

「ひゃあ…あっん…あっ…愛丸さん!…はげしっ…」

「ほら、安心しろ…身体を俺に預けろ。」

アリアはもう何度もイきっぱなしで身体を預ける俺のモノを締め付ける。

「はあっ…私っ…愛丸さんの…子供…産んじゃう…の?」

「ああ、俺の子供だ。元気な子だろうな…」

「やぁっ…まだ…沢山っ…知りたい事があるのにっ…いっぱい、いっぱい…旅を…したいの…!」

「俺はお前を俺の嫁に出来ればどうだっていいさ…くっ…」

「愛丸さ…ん!お願い…です!これ…以上は…もう…」

俺は腰を動かすのを速めて射精する。

「やぁ…愛丸さんっ!はああああ!!」

「くっ…あ、あ…!」

こうして俺はアリアを自分の嫁にし、新たな命が誕生した。

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