共に生きる 2



「ナルトは好きじゃない奴と結婚出来んのかよ。」
「シカマル?」

シカマルが何故そんなことを聞くのか、辛そうな顔をしているのかナルトには分らなかった。
嘘をつくのは今さらナルトにとって簡単なこと。
嫌いな人でも愛せる自信があった。

「私は、助けられたじっちゃんに従うだけ。」

けど、苦痛のどん底から救ってくれたのはじっちゃんだけじゃなくシカマルもだった。
貴方は覚えていない。

私が話した事も、

涙も、

楽しかった日々も、

貴方が私に言った言葉も、

何も知らない。

それは私が記憶を封印したから。

「じっちゃんもう良いよね。」

火影の頷くのが見え、ナルトはシカマルの額に触れるとシカマルは視界がぐらりと揺れ倒れた。

起きた時貴方は悲しむ?
悔やむ?
それとも怒る?

怒られても良い、だから貴方はまた昔の様に『好き』と『愛してる』と言ってくれますか?
そして共に生きてくれますか?




ーEND-
ひな様、大変遅くなってしまい申し訳ありません。
しかもバレネタなのに記憶を消されてただけと言う「どこがバレネタ!?」て感じになってしまいました(泣)
こんな駄作で良ければお持ち帰り下さい。
そして謎の爆音の正体は!
打ち上げ花火だったり。
実は明日がナルトの暗部に入って5年目でそれを祝おうと暗部の皆様が準備をしていて試し打ちに失敗をしたと言うものだったり(笑)
ではではひな様、改めまして訪問、キリリクありがとうございました!
この小説はひな様以外持ち帰らないで下さい。


2009.12.31 完成



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