まるいくんを攻めるの回





「ちょ、ジロくん…?」
「なに?」

「いや、『なに?』じゃなくて、何してんのかな…?と」
「見てのとおりだしぃ」

「ははは…」
「あはは」

「ははは」
「あははは♪」





「…まじかよ」

「大マジだC」






「てういか、手、なんで繋がれてんのかなー、と」
「まるいくんがジタバタしないように」
「なんだよこれ、手錠?」
「オモチャだよ〜?」
「…どっから持ってきたんだよ、こんなの」
「オシタリに借りた〜」
「まじか」


「この前、縛ったからおあいこだよ〜だ」


「!いや、あれはー」
「ちょっと痛かった」
「謝ったじゃん…」
「次はオレが縛ってやるって言ったら、『どうぞ〜』ってOKしたのまるいくんだもんね〜」
「あー…いや、あれは」
「男に二言は無いんだC」


「…そんで、俺、どーなるわけ?」


「この前オレがされたのと同じこと、まるいくんにしてあげる♪」
「はい!?」


(この前って、なんだっけ…どれのことだ?
乳首延々にいじりまくって泣かせたことか?
イかないように紐で縛って、後ろに指つっこんでアンアンいわせて一番よがったところをしつっこくぐちゃぐちゃしたことか?
しゃぶらせて喉の奥に突っ込んでむせたジロくんの顔に、思いっきりぶっかけたことか?
ローター挿れたまま突っ込んで、MAXにして突きまくったことか?
ケーキの残りのクリームをジロくんの尻ん中とオレのちんこに塗りたくってぐちゃぐちゃにして、しゃぶらせてから突っ込んだことか?
童貞喪失〜♪ってジロくんのちんこをオナホに突っ込ませて、その後ろからいれてガンガン腰ふったこと?)


「…全部声に出てるよ。。。てういか、オレ、散々だC」

「愛だろい」

「まるいくん、けっこうヒドイことしまくってるよねぇ」

「あー…」

「じゃあ、ご期待に添えて、後ろに指突っ込んでアンアン言わせて一番よがるところをしつこくぐちゃぐちゃー」
「わー!!無し無し、ありえねぇだろい」
「…いかないように紐で縛るのはカワイソウだと思ったけど、それも追加したほうがいいかな、やっぱ」
「ジロくんが俺に突っ込むとか、なんの冗談だよ!」
「……指だよ?」
「指でもだめ!」



「………なんでダメなの?」

「えっ?」



「まるいくん、やってることだし〜」
「いや、そうだけど……って、おい、脱がすな!」
「暴れたらダメだかんね」
「おーい、おいおいおいおい、まじかー!」
「まじまじ」
「ちょいちょいジロくん、待った!」


ずぶっ


「わー、ちょっとちょっと、本当にいれたよ、このこ!」
「まるいくん、オレに任せて♪」
「わっ、ちょっ…痛ッ、すとーっぷ!!」
「もぉ……うるさいな〜」


ぱくっ


「んっ……」

「んぐっ…んっ…まるいくん、出していいよ」



(やべぇ、ちょー気持ちいい。ジロくんのフェラ、反則だろい)




「はぁっ…ジロくんッ…う…んっ…」




「んっ…!」




「わ、わりぃ…」
「…ん…っ……、はぁ、はぁ」



(ソッコーいっちまった。。。全部飲んだ…か?)


「まるいくん、気持ちよかった?」
「……ちょーさいこー」


「えへへ」
「ジロくん…」


「なぁに?」
「…これ、ほどー」「ほどかないしぃ」


「「・・・・・」」


「じゃ、続きやるね」

「え…?」



ずぶずぶっ


「いーッ!」
「痛くない、痛くない」
「あっ、こらッ…うっ…」
「どこかな〜?」
「無理ーって、痛っ……ぐっ」
「あ、クリーム足すね」
「ああ、そうだな、それが無いと…って、そーじゃねぇ!」


ぬりぬり。
ぐちゅぐちゅ。


「わーっ、なんだこの音!」
「まるいくんの中だし〜」
「こらーっ!」
「ちょっと柔らかくなったよ♪」
「♪じゃない!」
「痛くないよね?」
「痛い痛い痛いー!!」
「ウソだしぃ〜。さっきより体こわばってないもん」
「!!」


(や、ちょっと……ジロくんっ、、おいおいおい。
そんなとこ……うぅっ、、あ、あ、っ…)


「あん…っ…」

「…あ、ここ?」

「うぅ…っ…」

「ここ、いいの?」

「ふっ……んっ…」

「あ、かたくなってきた。ここ、まるいくんのイイところだね」

「なにが…イイところ…っ!」


(指増やすなーっ!!)


「3本目もいけそうだね〜」

「ムリ…」

「いや、いけます」


ずぼっ


「や…ジロくんっ……無理っ」

「なんで?気持ちイイでしょ?」

「ひっ……あぁ…っ…」

「い〜い声♪」


(まるいくんの中、あったかい……だいぶ柔らかくなったし、余裕かな〜。
これ、4本目いけちゃう?もしかして)


「まるいくん、後ろ使ったこと無いんだよねぇ?」

「あるわけねーだろい!…っ…んんっ」

「ふ〜ん。にしては…」


(初めてにしてはすんなりいってるしぃ。そのまま挿れても平気そうだな〜)


「ひゃっ…あんっ…んんーっ」

「あ、ココのがいいみたい」


(ひぃーっ!!なんだよ、なんだよ、どっから出てんだよ、この声。
おい俺!しっかりしろい!!
ってかまじやばいッ!
初めてはひたすら痛ぇんじゃねーのかよ!!
ジロくんだって、最初にやったとき痛くて泣いたのに、なんで、俺…


てか、ジロくんがテクニシャンなのか!?そうなのか?!
つーか、俺が下手だったのか!?)




「まるいくん……後ろだけで、イク?」

「あっ、あっ、うぅ…ん…はぁ…」



(ひぃぃぃぃいいーッッ

じ、ジロくんが男の顔にっっ!!



てういかしっかししろ、俺!
なんだよ、何流されてんだよ!起きろ!!
てか、何だよこの状況!おかしいだろい!!
『初めてはー』じゃねぇ!なにやられる気になってんだ。)



「ほら、もうパンパンだし、イケそうだよね?」

「くぅ…んっ…はぁっ、はぁ」

「オレも、ほら……」

「んんっ…!」


(ジロくんっ…!!
おいおい、まじかーっ!

臨 戦 状 態 !


ていうかジロくん持ってるのって……おいおいおい、ゴム開けてるしぃー、ひぃぃぃい!
や、やられるッ・・・っつーか、この手錠、ぜんぜんびくともしねぇ!!)


「…まるいくん、可愛い」


(まさか、いつも自分が言う「可愛い」をジロくんの口から聞くとは…

ってか、当たってる!!
ジロくんのちんこの先っちょ、俺の…俺の、尻の穴にーッ!!)









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