せってい

※物凄く有り合わせの設定
※辻褄が合わないとか細かい所は気にしない
※軍パロ


◇世界観◇
ここではないどこか別の2つの世界。幾多数の人間が暮らす『此の世界』の中には特殊能力を持った人間がいたーーーそんな『彼ら』は『彼の世界』と『此の世界』の争いに太刀打ちする事が出来る唯一の存在であった。

『彼の世界』には人為らざるものが生き、独自の生活を送っていた。その人為らざるものは非常に極悪非道で他多数の小さな国々を滅ぼしては侵略し、日々その範囲を広げている。その脅威から逃れる為には『彼の世界』に服従する事が唯一の方法だと言われていた時代が暫く続いていた。そんな中いつ標的になるか分からない『此の世界』の人間は、突然襲い来るかもしれない侵略の恐怖に怯えて過ごしていた。
無論生身の人間では到底適うはずも無い相手。生きる為には『彼の世界』に絶対服従、それ以外は生きることすら出来ない。誰もがその日が来てしまった先の未来を諦めていた。

だがしかし『此の世界』に突然特殊能力を持った人間が現れたのだ。人でありながら人には出来ない能力を持った人間であれば『彼の世界』の侵略を、その悪行を止める事が出来るかもしれない。その為に、彼らは生まれてきたのだと誰もが思った。彼らの誕生により生きる希望を抱いた人間は、彼らを『適合者』と呼び、その中でも特に能力値の高い人間総勢13人を『此の世界』の中枢機関に置いた。そしてその13人で出来た組織の名を『imperial』と呼んだ。


それから間もなく『此の世界』が『彼の世界』に対して抵抗の意を唱えたのであった。

そしてその日から2つの世界の『平和』を巡る戦争が幕を開けるーーー。


◇特殊能力◇
基本は『適合者』のみが自然界に存在する火、風、水、地の何れかを自由自在に操る事が出来る。出来る範囲は人によってまちまちだが、『imperial』の人間は基本制限がない。適合者であるかどうかは入隊時の検査で判断され、一定の数値を出した人間のみ特殊能力の『恩恵』を受けるための特別訓練を受ける。それ以外の者は一般隊士及び用務員として中枢組織に属する。特殊能力の適合者となった『imperial』の彼ら以外は特殊能力を使うことは出来るようになるものの浪費が激しく特殊能力を使った長期戦、及び主戦力との戦闘には向かない。だが『imperial』は特殊能力との適合性が高いだけで普通の『適合者』と比べれば出来ることは多いものの、全ての『適合者』はその能力を使えば使う程身体の疲労は激しく、連発し続ければ死に至る。

稀に基本4種以外の特殊能力を持つ『適合者』も存在する。その『適合者』は治癒と防御に特化している。その特殊能力では死んでしまっていない限り治すことは出来るが、基本は攻撃型の『適合者』と同じな為体力が保つ限りしか出来ない。怪我人が多ければ怪我の度合いが酷い人から優先される為軽傷の者は一般的な手当で終わってしまう。

『適合者』がどの属性の特殊能力を持っているのかは軍服のジャケット右襟部分に引かれた1本の縦ラインの色で判断する。
火は赤、水は青、風は緑、地は黄色のライン、治癒・防御に特化した『適合者』には白のラインが引かれている。
また、『imperial』の13人はそれぞれにナンバーが振り当てられている。

世間一般は『imperial』=中枢機関の総称 としているが、本来の意味では13人の総称が『imperial』となっている。
間違いではないので呼び名に関しては自由にしている。


◇戦闘方法◇
持ち合わせた特殊能力を使うが、使えば使った分だけ身体の疲労が激しい為、剣と銃をそれぞれ常備し特殊能力とかけあわせて戦うフォームが基本。
剣と銃を両方所持するか、片方だけを使うか、どちらも使わず己の身体使い体術での応戦にするかは『適合者』自身の意志で決める。大半は武器として両方かどちらかを所持。


◇属性振り分け◇
〈赤/火〉暁、愛那
〈青/水〉青龍、晶(あきら/アレル)、玄武
〈緑/風〉十六夜、梨乃(リノ)
〈黄/地〉秋乃、慧人(けいと/クレス)、相模
〈白/他〉琴羽、真琴

※世界観的な問題で洋名だった人は別の名前で書いてあるけど基本の設定は同じ


◇彼の世界◇
『此の世界』の侵略を狙うもの。生きる人間は『彼の世界』に滅ぼされた世界の人間か、最初から『彼の世界』の人間だったかのどちらかだが、元々『彼の世界』の人間は人であって人ではない、所謂異形の者。『此の世界』と同じく特殊能力のような物を持ち合わせておりその能力は多種多様で全容を把握することは出来ない。能力を使うに連れて人の形では無くなっていってしまう。
逆に『彼の世界』に滅ぼされた世界の人間は形こそ人ではあるがその一部を改造されてしまっている事が殆どで、意志も無ければ生命尽きるまで戦おうとする謂わば操り人形の様にされてしまっている。






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