2010 0120〜0318


「ちょっと!清春くん!!」

「んーだよ、黙っとけって。」

「黙りません!離しなさい!」

「いま充電中なんだヨ。」

「だってここまだ駅だから!」

「んなもん関係ねェダロ。」

「関係あるってば!人がいっぱいいるでしょ!」

「ったくお前はうっせぇなぁブチャ。久しぶりの再会〜っつーのに。」

「たかが3日ぶりでしょ!」

「俺サマには長いっつーの。」

「わ、わかったから離して!恥ずかしいってば!」

「そーんなお前の顔を見ンのが俺サマの楽しみのひとつなんダヨ。」

「きっ、清春くんっ!!!」

「コレ以上文句あんなら口塞ぐゾ?もちろん、こーこーでェ。」

「っ!!」

「オー、静かになったナ。でーも、俺サマはガマンのげんかーい。」

「なっ!清はっ――」

(ちゅっ)

「ごちそーさま、ブーチャ?」

「〜〜〜っ!!!」

「真っ赤だナァ〜。」

「だっ、誰のせいだと…!」

「俺のせいだロ?だからァ、もっと俺サマに溺れろってェの。」





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