「ゴホッゴホッ」
「大丈夫か翼、ほら水だ。」
「あぁすまんな、一。」
「いーけどよ、風邪か?」
「少しな。まぁ大したことない」
「でも家帰れば先生いんだろ?看病してくれる人が居ていーよな翼は。」
「看病?悠里が、か。」
「ん?どうしたんだよ。」
「看病=nurseだな。」
「は?」
「悠里にあの白いnurse服は似合うだろうな…ハッ!」
「つ、翼?」
「一、nurseといえばなんだ?!」
「な、ナース?えっと…ちゅ、注射?」
「注射だと!!?」
「わかんねぇけど…」
「そっ、それはアレかっ…!お注射してください…というアレか!」
「いやお前ナースは注射する方だろ?ってかお前鼻血っ!」
#マスクしててその白いマスクに真っ赤な血が滲んでたらいいさ