世界はとたんに色をなくし、 着色し直さなくてはなりません ぼくはいつかと同じ色を望みました けれど同じ色は二度とつくれません 悲しくなって、 ぼくは刃を突き刺しました 引き抜いた矛先に、 ひとつ雫がありました 矛先の雫 ( ばいばい、景ちゃん ) 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -