よ
「霊々さん……!?」
その声で意識を戻せば、ジャンヌさんが心配そうな目をおれに向けていた。ハッとして、「戦争だ」――先ほどそう
紡いだ口を遅れながら手で塞ぐ。今その単語は失態以外の何物でもない。案の定殺気とも呼べるものがビリビリと肌に突き刺さった。
こんななかで考え事をしていたなんて、おれも肝が座っていますねえ。気づいた今は卒倒してしまいそうだけど!
やばばい超怖い。これ死んじゃいません? マルコスさんじゃないけど引きこもりたい。
「あ〜、あ〜……この際だ、ハッキリ訊いておくぜリスナーたち。――お前ら、
敵か?」
「……
悪役?」
発色のよい金髪の子に問い掛けられて、ジャンヌさんと顔を見合わせる。おれの存在は悪いものとして思われがちだが、彼女は聖女と呼ばれるだけあって悪からは程遠いだろう。戦場でも殺したくないからと好んで旗持ちになったほどだ。
「……悪かと問われれば否定はできません。譲れぬもののためとは言えど、先頭に立ってこれまで多くの者を傷つけて参りました。幾度となく血を被って参りました」
旗棒を持つジャンヌさんの手に力が込もる。
石突から繰り返し展開される魔方陣はおれたちの足もとを照らし続けた。
「最期も、たしかに私は悪役となることを強いられました。しかし正しい道を進んできた確信はあるのです。『正義は我にあり!』――私が言えずして、それを誰が言えましょうか!」
彼女の力強い言葉がどのように届いたのかはわからない。その意志を宿した瞳は揺るがず、真っ直ぐと前を向いている。悪だなんて言わないでほしい、そうは思っても壮絶な人生を過ごした彼女に、ほとんど墓守しかしてこなかったおれが言えることなど皆無に等しい。
「お馬鹿さんね」と誰かの声がした。声の方向を見るに挑発的な格好をしたセクシーな女性だろう。こんな命の危険がある場面じゃなかったら正直危なかった。
そして、相手の臨戦態勢がさらに厳しくなった時点で察した。確実に悪いほうに受け取られてしまった、と。ジャンヌさんの言葉が悪かったのではなく、すぐに否定すべき質問だったのかもしれない。この世界においてヴィランという言葉には気をつけなくては。
多分、今おれは死んだ魚のような目をしていると思う。目もとは半狐面で見えないでしょうけど。ジャンヌさんも悪い方向に転がったことは気づいたようで、いかにも『準備は整いました』とでも言うような顔でヒーローアクションを止めて
旗棒を持ち直した。彼女は演技派だったらしい。
さあて、もう逃げるしか道はないですねえ。
首の左右に一つずつ、後ろには二つ付いているごく小さな眼球で辺りを観察する。視力はかなり低いけれど、見ないよりは幾分かマシ。
にしても、うーん、逃げ道がありませんね。囲まれているのですから当然ですが。
後ろの門さえ開けば逃げられるのに、なんて思いながら後ろに下がって、背中から生えている四本の節足で門をこっそりと探る。
一度「霊々はヒトか? お狐さん? それとも……蜘蛛?」とそれぞれの真似をしながら訊いてきたサーティーンさんには「そのどれでもないですよ」と答えていたと思う。
「この門、力任せに開けることは不可能そうです」
「最高攻撃倍率の霊々さんでも駄目ですか……」
「おれに頑丈な建造物を破壊するほどの力はありません。すみません」
「いえ、逃走においてスプリンターの脚はとても助かります。今足手まといなのは鈍足の私ではありませんか」
「ジャンヌさんはタンクでも、言うほど遅くないと思います。牽制はとても助かりましたし、今は死なないことが大事なので最高体力倍率のジャンヌさんにおれのほうが迷惑を掛けそうです」
ぼそぼそとジャンヌさんと会話をする。「安心してください、私が盾になります」と格好いいことを言われてしまった。抱いて……。
できればおれが守る側でいたいけれど体力・防御倍率ともに最低値のおれは大人しく「頼りにさせていただきます」と見栄を張らずに言うことにした。もしバトルになったら、おれを摘んではいけないことを知らない彼らはおれがワンパンで死ねる耐久最弱王ということなど知らずにうっかりと摘みかねない。
一度おれを摘むだけで十秒後には半分のライフが毒によって失われるのだから、彼らが二回おれを摘んでしまったらジャンヌさん以外皆殺しなんてことになってしまう。チーム分けはされていなくとも、今のおれの認識はジャンヌさんが同じチームで、周囲のニンゲンたちが敵チームだ。
「…………」
膠着状態が続く。一時間は経っていそうな気がするけれど、ええっと……実際は数分といったところでしょうか。
ぬりかべだったり、鼠っぽい――熊にも見えないことはない。二足歩行ではあるらしい――、明らかにニンゲンとは離れた外見の方が見えるから、ここはヒトと異人の共生に成功した世界なのかもしれない。
そんなことを考えていたら、宇宙服の子が一歩前へ出た。襲い掛かってくるのかと身構えるも、穴の空いた指先をおれたちに向けるだけだ。
レーザー光線とか出さないですよね……? 中身は普通のニンゲンですよね? ね? 本日のレシピはヒーローの丸焼き? いやその前にナタデココになりますからね……?
「ぎょおわああああああああアアアアアア」
突如、まるで吸引カード『紅薔薇の暗殺術 クルエルダー』
*1で引き寄せられたようにガクンと体勢が崩れた。
咄嗟にジャンヌさんの体を掴んで節足を門の凹凸に引っ掛けられたのは褒められていいと思う。
すぐに吸引は終わるかと思いきや、数秒、数十秒とそれは続き、一向に終わる気配がない。
おたく、ニンゲンさんじゃないんですかあ……!?
「おアアアアアこれマリア様のヒーロースキルじゃないですかあああ『
全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK』
*2持ってないですうううううううう」
死に物狂いでジャンヌさんを抱えて門にしがみつく男は端から見たら大層情けないはず……しかし今はそんなことどうでもいい!
マリア様のヒーロースキル『セルピエンテ バイレ』は自身を中心に竜巻を発生させ超広範囲の敵を引き寄せて中心部で極大ダメージを与えるものだけど、『全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK』さえ上手く発動すれば耐えることができる。
もし門に引っ掻けたおれの節足が離れて吸引されてしまったら『セルピエンテ バイレ』のように大ダメージを受けることになってしまったり……?
ひょええ、と怯えていると「ていうかいつまで続くんですかこれ……!! 『
全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK』でも時間オーバーしちゃいます……!」と腕の中のジャンヌさんが叫んだ。たしかに、マリア様のヒーロースキルは五、六秒だ。マリア様のほうがまだ優しい。
「あっ、でもマリア様のと違って耐えている間はライフが削られていない……?」
視界の隅に存在するライフゲージを確認したら1だって削れていなかった。しかしジャンヌさんの頭上を見てもライフゲージは存在しない。おれと同じく、ここに飛ばされた瞬間にすぐ他人からの可視状態を解いたからだ。
「マリアさんのだと中心まで吸い込まれなくてもよくキルになってますもんね霊々さん……。スプリンターは唯一ダッシュしたら『セルピエンテ バイレ』でもその場を維持できるヒーローなのに……」
「防御倍率が0.90あって最高体力倍率の方にはわからないですよこの気持ちは……」
「うっ……。ま、まあ私は攻撃倍率が0.85ですから……」
吸引力が強すぎるせいで時々地面から足が離れてしまいそうになる。ていうか節足が背中からもげてしまいそう。かなりグロテスクなことになってしまう。見せられないよ!
もげたダメージはキルまで届くんでしょうか……。届かずとも、かなり痛そうだから遠慮したいなぁ。
ブルブルと震えていると、「キミたち余裕そうだな! 捕り物に一家言ある僕から逃げるのは簡単じゃないぞ!」と宇宙服の子がズンズンとおれたちに近寄ってきた。
ぜんっぜん余裕じゃないですが!? 冷や汗がもはや洪水。ジャンヌさんに『手汗……』とか思われたらおれきっと泣いちゃうと思う。なんと心の防御倍率も0.40!! 裏声でハハッ!
「ていうかおえええええエエ待って『セルピエンテ バイレ』は発動中はその場から動けないのにいいいいい何で近寄ってきてんですかあああぁぁ」
「僕の『ブラックホール』は吸い込まれれば分子レベルで崩壊するぞ!」
宇宙服の子が近寄ってくるのに合わせてほかのニンゲンたちも徐々に距離を詰めてくる。おれたちを囲む弧が少しずつ小さくなっていく。「まさかのナタデココ以下……!」と分子レベルでの崩壊の未来に言葉を失ったおれの代わりにジャンヌさんが声を発した。
「ス、スプリンター、何とかなりませんか……! 私、今のデッキは耐久を意識したもので
気絶も攻撃カードも持っていないんです……!」
「うっ……完全に『おれをキルしない・おれにキルされない』の二つを意識されてる……勝つ気満々だった……」
「勝利のためなら業火に焼かれても構わない……!」
「ここで過去の話を持ってくるのやめてください……!?」
いや、本当に笑えない。灰になるまで火炙りとか絶対に無理だ。構いますって。ジャンヌさんは嘘をつくような子じゃないから本心でしょう? 鬼のように強いな……痺れる……。
おれも筋トレしたらそうなれるかな……筋肉は裏切らないってニンゲンの間では言われているらしいし。
「えーっと、おれの手持ちカードは『
どこにでもいけるドア』
*3『
機航師弾 フルーク・ツォイク』
*4『
銀河防衛ロボ Unidoll-2525』
*5『
祭り開始! どでかい和太鼓』
*6で――あ、それ行けませんか……!?」
「『
祭り開始! どでかい和太鼓』って敵のカードとスキルを封じるもの……でした?」
「はい。すでに発動中のものを中断させる力は無いので一度宇宙服さんには手を止めていただかなくてはなりませんが」
宇宙服の子との距離は十メートルというところまで縮んでいる。こちとら毎日二メートル方眼のバトルステージで戦っているんだ、距離感覚は割と正確だと思う。
背後にあるのはポータルキーじゃないから制圧される恐怖はない。好きなだけ突っ込める。しかしそれとは関係なく普通に怖い。ああ、目が回ってしまいそう。
「しかし霊々さん、相手のこの技はカードではないようです。封印できる確証はありますか……?」
「い、いえ……全く。無駄打ちになる可能性は十分に考えられます。その場合は仲良く分子レベルで崩壊ルートです。ですがおそらく手持ちで一番まともな手だと思います。ジャンヌさんはどうお考えですか?」
「そう、ですね……『
機航師弾 フルーク・ツォイク』で攻撃とか……? 霊々さんは火属性の攻撃カードと水属性の回復カードの発動がとんでもなく速かったと記憶しています。大ダメージカードですし吸い込まれる前に倒す……とかどうでしょうか」
吸引でバサバサと旗が風に揺れる音のなかで上がった提案に、ぎょっと目を見開く。「ジャンヌさんって案外血の気が多いタイプですか……?」吸い込まれないよう必死に抱いている体は細く、ダッシュアタックでも仕掛けたらすぐにぽきりと折れてしまいそう――実際は鎧の金属部のせいでこっちも若干痛い――ではあるけれど、数多の兵士たちを率いた立派な子なのだ。おれのように安全な道しか進みたがらず、安全な道が無いのなら何年かけてでも開拓するような奴とは正反対だ。
しかし今ここで『機航師弾 フルーク・ツォイク』はマズい。だっておれの攻撃倍率は2.00……余程耐久力が高くない限り、ほとんどのヒーローが即死してしまう。
「ここは#コンパスじゃないですから、多分ナタデココじゃなくリアルキルになっちゃいますよ!」
「そ、それはいけません……! 失念していました……!」
「と、とりあえず、もし相手の技を封じることができたら急いで逃げましょう。スプリンターのおれが手を引いてダッシュするのでジャンヌさんは通常攻撃で後ろの対処をお願いします」
「私の通常攻撃の威力の低さが役に立つときですね、お任せください! ……あ、でも私、浮遊して移動するヒーローですが引くならそれなりに重いと思います……逃げ足に自信は……?」
自信の有無を問われて「うっ」と言葉を詰まらせる。タンクのジャンヌさんにとっては多対一で敵に囲まれようと陣地内でどっかりと構えて防衛することが仕事なように、スプリンターはステージ内を足を止めずにひたすら駆け回って相手を惑わし、散らすことが主な仕事だ。
アタッカーのようにステータスバランスがいいわけでも、タンクのようにポータルキーを守る力があるわけでもないおれが走ることすらできなかったらいる意味なんて無いに等しい。今は死んでもいけないからそれはなおさらだ。
「あ、あります! あります、自信……! スプリンターは五十メートルあたり約六・五秒を維持しながら三分間ひたすらに走り回って闘っておりますので……!」
少し震える声を彼女に届ける。正直なところ、自信なんて何それ美味しいの、だ。けれど逃げることもできなかったら可哀想すぎる。誰がって、おれが。めっちゃ惨めでしょう……。
耐久力が求められる今、体力・防御倍率が最低値、唯一攻撃には特化しているものの攻撃は控えたい状況というだけでベストオブ雑魚なのに逃走失敗は完封にもほどがある。穴があったら入りたいどころかそれこそナタデココ以下にしてください。
「なるほど……凄いです、それが三分間体力を保てる速度だとは……。それならば本気のダッシュはとてつもない速度になりそうですね。期待させていただきます!」
「ありがとうございます。……頼りなくてすみません」
「いえ、仲間を信じるのは当然のことです! 一緒にこの窮地を突破してみせましょう。天は私たちを見守ってくれていますよ」
ぅゎ、まじ聖女……。初めて会った時、「聖女ではなくただジャンヌとお呼びください」なんて言われたけれどまじ聖女……。
マリア様は王女様――毎日が退屈で王宮を飛び出し、女性猟兵団『紅薔薇』を率いて戦場を駆け抜けていたらしい。こッッわい――だから様付けしていたけどジャンヌさんも様を付けて呼ぶべきでしょうか……。
「――では、おれのタイミングで門から節足を離します。衝撃に備えてください」
ジャンヌさんを抱える腕に少し力を込めて引き寄せる。「了解です……!」と彼女自身、ジェットコースターでレバーを握るかのようにおれの腕をしっかりと掴んだ。
弧の半径、およそ五メートル、四メートル、三メートル――
「行きます!」
必死に門の凹凸に引っ掻けていた四本の節足を離す。目にも止まらぬ速さで宇宙服さんの指先へと支えを無くした体が迫っていく。しかしまさにおれたちの崩壊が始まろうかというその瞬間、突然にその吸引はピタリと止まった。
――絶対にそうすると思っていました。
「捕まえ――」
「この時を待っていました……!!」
ジャンヌさんの体に宇宙服さんの手が伸び、一斉に周囲のニンゲンたちがおれたちに飛び掛かった。巡ってきた千載一遇のチャンスに唇の片端が吊り上がるも、頬には冷や汗がじわりと
滲む。
カード使用の意志を持てば、『祭り開始! どでかい和太鼓』のカードがくるりと回りながら頭上に可視化され、おれを軸にしてまるで開花の様子を早送りにしたように鎖模様が映る紫のエフェクトがぶわりと右旋回に広がった。
「い、一体何を……」
周囲のニンゲンたちは発動後素早く飛び退いて驚いた様子こそ見せたものの、首を傾げた。おれたちを囲む際、均等に空けていたスペースが乱れて大きな隙間ができてしまっていたところを意地の悪さを理解しながらも縫うように飛び出す。
動け、動け、一気に駆け抜けろ。あなたのヒーローアクションはダッシュでしょう。九秒あればどこまでだって走れる。止まるな、体力なんて考えるな、ただ走れ。逃げろ。
すぐ背後に敵がいる気配は無い。距離を離せている。「個性が使えない」なんて焦燥の声も小さくなっていく。
なるほど、ここではあの技を“個性”と呼ぶらしい。『祭り開始! どでかい和太鼓』はきちんと効いてくれたようだ。
「ひ、ッづぅ……!」
しかし電子音などではないやけに生々しい銃声の直後、脚から全身へと激痛が走った。
それはおれたちのシステム上一度体力が減るだけで怪我にはならなかったが、今誰かに脚を狙って狙撃されたことは確かだ。スプリンターにとっての命とも言える脚を。
ぞわりと全身の肌が一斉に
粟立つ。サーティーンさんやルチアーノさんも銃を扱うガンナーだが、脚を狙われたことなど一度だってない。それは乱戦において胴体に比べて狙いにくいということもあるだろうが、彼らは確かにおれの命を尊重してくれていたのだ。臆病者のおれに本物の恐怖を植えつけてしまえばバトルへの出場を金輪際拒否するとでも考えたのかもしれないし、ガンナーにはスプリンターへの暗黙の了解でも存在しているのかもしれない。実際のところなど知らないが、彼らに脚を撃たれたことがないことだけは紛れもない事実だった。
おれってば本当におたんこなすですね……目に見えていたニンゲンたちがすべてだと勝手に思い込むなんて。遠距離にも兵を配置するのは基本中の基本でしょうに! んま、把握していたところでおれにできることは少ないですけど……。
#コンパスでは火筒を扱うまといさんや魔法で攻撃してくるリリカさんが長距離ガンナーだけど、どうも相性が悪い。スプリンターの足を持ってしても耐久力の低いおれは近寄る前に摘まれてしまう。
「回復はお任せください……!」
おれが抱えるジャンヌさんが
旗棒を握り込んだ。しかしジャンヌさんの回復はその場でしかできなかったような。立ち止まっている余裕なんてない。
「ジャンヌさん、残念ながらそんな暇は…………へ!?」
走り続けているにも
拘わらず、少しずつ体力が満たされていく暖かな感覚が体を包み込んだ。味方全員を持続回復させるカードでも積んでいたのかと思ったが、おれたちの足もとには魔方陣が広がっていた。紛れもなくジャンヌさんのヒーローアクションだ。
「どうして……」なんておれが溢すと「私自身は今立ち止まっていますよ。ただ浮いているだけなのです。進むのは霊々さんにすべてお任せしています」と彼女は愛らしい微笑みを見せた。ジャ、ジャンヌさん軽いなあっ……!?
「ヴッ有能……。ありがとうございます……」
「いえ、死なれては困りますから」
「あ、申し訳ありません……」
今の一撃で八割ほど削られている(瀕死とも言う)自身のライフに口もとを引きつらせながら
煉瓦の道を走る。ジャンヌさんの「さあ、駆け抜けて!」という言葉でさらにスピードを上げれば、おれたちを取り巻く景色は流れるように送られていった。
脚注
[*1] 紅薔薇の暗殺術 クルエルダー木属性の遠距離カード。前方の敵を引き寄せ、ダウンさせる。
↑[*2] 全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK木属性の防御カード。六秒間完全ダメージカットするシールドを生成する。
↑[*3] どこにでもいけるドア木属性の移動カード。前方のポータルキーへ瞬間移動する。
↑[*4] 機航師弾 フルーク・ツォイク火属性の近距離カード。前方に大ダメージ攻撃を放つ。
↑[*5] 銀河防衛ロボ Unidoll-2525水属性の治癒カード。自身とチーム全員のライフを60%回復する。
↑[*6] 祭り開始! どでかい和太鼓火属性の周囲カード。周囲の敵を九秒間サイレント状態にする。
↑
(P.4)