居酒屋せんべろ


せんべろ。
千円でベロベロになるという、飲んべえには堪らないこの言葉。
そんな言葉を看板に掲げた、裏通りにある居酒屋せんべろ。
先週初めて来たんだけどヤバいもう旨すぎてヤバい。
こないだは千円どころか五百円そこそこでベロベロになってしまった。しかもほぼほぼ記憶無い。
という訳で今週もやってきました週末ご褒美居酒屋せんべろ。

「へいらっしゃーい!」

暖簾をくぐって引き戸を開ければ生きのいい店員さん達がご挨拶。テンション上がるね!

「あれ、おにーさんまた来てくれたんすね」
「おぅ、何せ花金だかんな!」
「おにーさんちょっと古くね」

初めて来た時に世話になったチャラ男兄ちゃん。
たぶんオレより年下だし、何よりオレ客だけど、この接客臭くない対応がむしろ好ましい。

「んじゃお席ご案内しまーす」

そいつがオレを席まで案内してくれるらしい。

「あれ、こないだカウンターだったじゃん。今日空いてねーの?」
「だっておにーさん周りのお客に絡むし。今日は個室でーす」
「マジかそんな迷惑かけた?あんま覚えてねーんだけど」
「……はぁ?マジで?」

案内されたのは狭い個室で、真ん中に小さなちゃぶ台。壁には手書きのメニューが所狭しと張り付けてある。
うぉーどれも旨そう!

「…じゃ、ご注文お決まりでしたら承りまーす」
「とりあえず生1つ!」

ハイ喜んでぇー、と言いながら、奴はおもむろにチンコを取り出した。
黒い!デカい!旨そう!

「覚えてないなら…あの夜のこと、直ぐに思い出させてあげんねおにーさん」

と、にっこり笑うチャラ男は、オレをちゃぶ台に伏せてすぐさま生チンコを挿入した。
うまー!生チンコうまー!

「くぅーッ一週間ぶりの生チンコォーッ!オレまじこれのために一週間頑張ったぁーッ」
「へぇー?」

入れただけでビックンビックンするオレに更にのしかかって奥の奥までこじ開けるチャラ男。
待てバカお前最高だな!

「このドエロな身体が?一週間も我慢出来んの?」

蔑むように耳元で囁きながらクンッ、クンッ、て生チンコを突き出すチャラ男。
まじウマー!ばかウマー!

「ぁふっ、大人だから頑張って堪えたんですぅー!先週の生チンコを糧に今日この時まで頑張って来たんですぅー!この生チンコの為にお仕事頑張ったんですぅー!」

と訴えたとたん、何と生チンコがデカくなりました!やったね!

「ぁはっデカ生チンコうまーッ!」

あまりの旨さにヨダレが止まりません生チンコうまうま!

「…でも先週の覚えてないんしょ」
「はふ、うつけめ!この生チンコの味さえ覚えていれば他は何も要らぬわ!」
「………ん?え、覚えてんの?」

チャラ男兄ちゃんが何やら疑問を浮かべた時、生チンコがズルリと中ほどまで抜けてしまった。
抜ける時のズルリの感覚もゾクゾクするけどおにーさんもっと奥で頬張りたいな!

「生チンコしっかり!」
「え、いや覚えてんの?」
「いや何をだ!それより生チンコしっかり!」
「いや先週の事を。ちなみに答えてくれたらチンコめっちゃやる気出る」
「先週の生チンコ最高過ぎて生チンコ以外の記憶が朧気ですが何か!」

やる気出る発言にちゃぶ台をバンバン叩いて主張しました!
したら生チンコが宣言通りにムクムクやる気出しました!やったね!

「おにーさんホンット…オレの生チンコ大好きね」

別に太くて長くて元気な生チンコならチャラ男兄ちゃんのじゃなくてもいいんだけど、いやしかし今のところチャラ男兄ちゃんの生チンコしか知らないからそれでいいのか?
そんな事よりやる気出た生チンコが奥の奥をこじ開けてちゃぶ台ごとガタガタいわす剛直ピストンで揺さぶられまくってヨダレ撒き散らすわ視界ブレブレだわもうチョー気持ちイィーッ!

ガチュガチュグッグッズチズチパンパンガタガタズボボッ!

「おっおっチンコッうまっデカ生チンコッチンコッチンコッ奥ッおいしっぉふっおっおっチンコッおいしっおいしっぃいっイイッチンコッチンコッ」
「はっ、おにーさんッ、生は中と小どっちすか?!どっちがいっすか?!」

パンパンパンパンガタガタパンパン!

「ぁふっぉふっ生中!生中1つぅッ!」
「はっ、生中っすね!」
「はふっ中出しっ中出しっ生チンコ中出しっ早くっ早くぅっ!」
「ンッ、はぁっ、ぁはっ、生中来るッ!来るッ!生中お待たせしましたァー!」

グリュゥゥゥッドップゥゥッ!

「んはぁぁ生中サイコぉぉッ!」

ドプッドプッ

「ッハ、ぁは、おにーさんトコロテン?」
「ぅは、生チンコうまうまぁ…」

中出しした後もうまうま生チンコが中出し精液を塗り付けてくれるもんだからヨダレが止まりませんなモグモグ。

「目ぇイっちゃってんじゃん。生中ゴックンしたしもう抜く?おかわりしない?抜いちゃうよ?」

なんて言いながら身体密着させて生チンコを奥までグチュゥゥってさせるチャラ男兄ちゃん。
お前ホント最高な!そんな堪らん事されて抜かせるものかいや抜かせん!

「ぁはっ、スゲー締まった。オレの生チンコもっとモグモグしてたいの?」
「ンッ、生一つおかわりぃー」
「んふ、かしこまりましたぁー」

そしてユルユルと中をかき混ぜる生チンコ。

「んんー…うまぁー…生チンコうまうまぁー」
「んふふ、おにーさん他の注文は?オレいまスゲーやる気出てるから頑張っちゃうよ?」

生中一つと追加の生でちょっと眠たくなってきたオレの身体を抱き起こして、背面座位で頭なでながら追加注文を促すチャラ男兄ちゃん。
ムム、この商売上手め。
朦朧とする頭を起こして壁のメニューを見てみると、そりゃもうリーズナブルで旨そうなのがわんさかわんさか。

生中¥500
生小¥450
恵方巻¥600
キスざんまい¥500
お尻のたたき¥400
串盛り合わせ¥700
ぶっかけザー麺¥400
マグロ丼¥650
握り¥400
お結び¥400
エトセトラ

うまー!バカうまー!トロうまー!

「ふは、メニュー見ただけで身体ビクビクだよおにーさん。んふふ、実際したらどーなるんだろーねー?」

ヨダレ垂らして口ポッカリ開けたオレ。
その耳に声を吹き込んで口に指入れてかき混ぜるチャラ男兄ちゃん。
その指にチューッて吸い付けばチュポンと出てって「おしゃぶりしたいの?」とニヤニヤするチャラ男兄ちゃん。

「ふふ、オレの恵方巻おしゃぶりする?フェラじゃ我慢出来ないからイラマになるけど」

オレの耳ハムハムしながらクンッ、クンッ、て下から突き上げるチャラ男兄ちゃん。

「ぁっ、ぁっ、それウマッ!下から生チンコうまぁー!」
「んふふ、追加注文どころじゃなさそ?今度は生の中と小どっちする?」

グンッグンッズブッズヌッグブッズブッ

「んんーっ、生チンコ中出しおかわりでーッ!」
「ハイ生中一つ入りまぁーす!」

ズボッズボッズボッズボッバチュッドプドプッビュルルッ!

「アハァァ生ちゅーバカうまーッ!」

ビックンビックンして倒れ込みそうなオレを後ろから抱きしめて止めるチャラ男兄ちゃん。

「ハッ、はー…、んふ、どーするおにーさん。今なら精液たっぷり付いた恵方巻おしゃぶり出来るよ?」

未だにドプッドプッて中で脈打つ生チンコ。
ムム、確かにいいかもしれん。精液付きの生チンコを口で頬ばるとかウマウマ。
でも下に生チンコないとか何それ寂しすぐる。
ムム、ムー…、ピッカーン分かったゾっ!

「串盛り合わせお願いしまーす!」
「あぁ?」

注文お願いしたら背面のチャラ男兄ちゃんがやたら低い声をお出しになりました。
えっ、オレ客やぞ。

「串盛り合わせ?何それオレ以外の生チンコここに入れようっての?バカなの?死ぬの?オレの生チンコで死にたいの?」
「ぅおっ、ちょっ、ぉあっぉっおっ生チンコォッ」

背面座位からオレを押し倒して覆い被さってケツ持ち上げて引き寄せてバッチュンッて奥を突き刺すチャラ男兄ちゃん。
何か不穏な事言われた気ぃすっけど気持ちぃからまぁいいか!

「そーだ、おにーさんには生の小とかいいんじゃない?マーキング欲しいでしょ?あぁ、手首お結びしてお尻のたたきとかいいかもね?おにーさんドエムっぽいし?拘束してスパンキングしておしっこ中に出されたら堪んないっしょ?」

バチュバチュズチュグチュドチュドチュドチュドチュパン!パン!パン!ドチュドチュバチィンッ!バチィンッ!バチィンッ!

「ぉはっおっおっおっおっうまっうまっチンコッぉはっんはっぁへっんふっうまっあっあっあっあっんほっんはっふっはぁっんはぁああっ!」

スゲー喋りながらスゲー獣ピストンするチャラ男兄ちゃん。
しかもお尻のたたき付き。待てお前ホント最高だなチャラ男!

「あっは!アヘ顔ヤバいよおにーさん!お尻の中と外両方たたかれて気持ちーの?!」
「ぁふっうまっ生もたたきもうまー!バカうまーッ!うまうまーッ!」

ドチュドチュバチィンッ!バチィンッ!ドチュバチィンッ!ドチュドチュドチュドチュ!

「あー来るッ!マーキングするよおにーさん!オレの生チンコでマーキングッ!オレのだっていうマーキングッ!」
「ぉはっぉはっ早くッ生小早くゥーッ!」

バチィンッ!バチィンッ!ドチュドチュブシャァァッ!

「ンはぁぁ生小メロうまぁああッ!」




「お会計生中2つ分ですねー」
「えっ、マジで?気持ち過ぎてよく覚えてないけど色々なかった?」
「んふ、今回のお尻のたたきと生小はサービスって事で。おにーさんが頼んだ訳じゃなかったし」
「マジかー」

お会計は生中2つで千円でした。

「また来てねおにーさん」
「おー!今度は串盛り合わせとか頼むわ」
「あ”ぁ”?」


[*前] | [次#]


×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -