痒くないけん!2nd 2
朝起きたら目の前にイケメンがいた。
「っぉ?!」
のを認識したとたん奥の方が痒くなって思わずケツを平手打ち。
またかこの野郎オレこの野郎!
イケメンを見るとケツの奥が痒くなる体質が再発しましたオレこの野郎!
オレは寝ているイケメンもといチャラ男もとい井上を起こさないよう、しかし可及的速やかにベッドを抜けてヒッヒッフー。
よしよしちょっとは落ち着いてきたけ。ケツの痒みもちょこっとオッキしてた息子も落ち着いてきたけ。
だがしかし!ここでのうのうとしてはいられない。
もしヤツが起き出してあのイケボで声をかけてきたら、たちまち足腰の力が抜けて逃げる事もままならん。
その状態でイケてる顔面を晒されたら地獄のアナニー我慢大会……いや我慢出来たならまだいいやいやいや!我慢するけども!そこは我慢するけども!
オレの世間体なめんなコラァ!
とにかく自室に引きこもらねば。
大丈夫。今日は休みだし。この体質は1日たてば収まるし。
焦りでかなんか、猛烈に渇いて疼く口ん中を水道水で潤して、自室にこもり、こもり、こも…
「オレの部屋別棟じゃねーか!」
そうかオレきのう引っ越し手伝ってそのまま寝たのか!
ってことはここイケメンだらけの特別棟か!フラグかコラァ!
いやフラグなぞ立てん!立てんぞ!立ったとしても折りたくるぞ!オレのフラグ折りなめんなコラァ!
こうしてオレは朝イチイケメンの残像を振り払い、部屋の外へと大いなる一歩を踏み出した。
「ん」
「お」
「っぁ…ッ?!」
ら、イケメンが二人いた。
ドア開けた瞬間フラグ立った。
「くぉっ…ぁ…ッ!」
疼くケツアナ渇く咥内。
しかし!これしきのフラグ!たやすく手折っ
「あぁーユキりんのお友だちじゃーん」
「なになに朝帰り?お盛ーん」
ダブルのイケボに膝が折れたけ。
「え、なにダイジョーブ?」
「だ、だぃ、じょ…」
大丈夫やけ、例え膝がガクブルで生まれたての小鹿であと一声かけられたら崩れそうでもお前らが今すぐどっか行ってくれたら大丈夫やけ。
顔一瞬しか見てないけど、あれだ、こいつら井上の友達だな。
一卵性の双子で、確か右分けの方が兄貴で左分けが弟?
そういや二人して生徒会の書記になったんだっけ。
なんて冷静っぽく装ってるけど内心脂汗とまらんけん。現実も脂汗とまらんけん。ケツ穴ダブルで疼くけん。なんでか口ん中まで疼くけん。
「どったの?きのう激しすぎたの?」
「っあ…ッしゃべ…っな」
ドアノブに手をかけたまま崩れ落ちたオレに、目線を合わせて屈み込む同じ顔のイケメン二人。
その優しさ今はいらんけ!ほっといてくれたら元に戻るけ!
「うわすっげー汗!ダイジョーブ?」
「ぁう…ッ」
ヤバいヤバいイきそうやけ耳元でしゃべらんで!
「じゃないっしょ。立てる?」
「んぉ…ッぉッぉ…ッ」
トプ…ットプッピュクッ
「えっ、なにすげー痙攣してっけど」
「…ふッ…ッ…ッ!」
ええイきましたからねぇぇぇぇ!しゃがんでるからバレてないけども軽くイきましたからねぇぇぇぇ!イってる時にイケボで囁かれてケツ穴ギュンギュンですからねぇぇぇぇ!
「ケツ押さえてっし、なに、中出しされて放置された?」
「マジか井上サイテーじゃーん。ちょっと呼んでくるわ」
「っおおッ!ちがッ」
あまりの痒みに指が食い込む勢いでケツ穴押さえてたらしい。
そんな変態的な姿を見てなお、引かないどころか有らぬ誤解で心配してくれて、あまつさえ部屋の中の井上を引きずり出そうとしてくれるその優しさ今はいらんけん!
これ以上イケメン増えたらオレたぶん痒すぎてケツ振りたくるけん!
オレの世間体が死亡フラグやけん!
折らなあかんけん!
「あれれーお友だちってばナニしてんのー?」
「えっ、ぁ…ッぁ…ッぁ…ッ!」
時すでに遅かったァァ!
部屋に入ろうとする兄の腰にすがりついて突き出たケツめっちゃ振りたくってたァァ!
いやしかし!まだ死亡はしてないぞ生きろオレの世間体!
「んぉッは…ッ!ァ…ッ!ァ…ッ!ァ…ッ!」
我が世間体の為に何とかケツを止めようと右手を持ってったら片手だけじゃ支えきれずに上半身が崩れてケツだけ高く上げた状態で何故か止めに行ったはずの右の指が薄手のハーパン越しにケツ穴グリグリ抉っててでも痒い所に手が届かないもんだから更にケツ降りたくってて俺の世間体しんだ。
「うっわユキりんのお友だちちょーヤラシー」
「公開アナニーとかレベル高くね?たぎるわー」
「ッは、…ぁッ、ちが、痒、…ッは、はッ、」
グリグリグリグリ
オレの意志じゃなかろうもんんん!
って言いたくてもマジ口んなか疼いて喋るのつらいけ、なんなん!今日の口なんなん!
いやそれ以前にオレのこの体質なんなん!
「んんー?なんて言ったのかなぁ?」
「オレのヤラシーとこもっと見てぇーだって」
「ぶっはまじヤラシー!」
「こんな楽しい子独り占めなんてユキりんずるくね」
あかん。オレは選択を誤っていた。
二と一なら一を選ばない手はないけ。
二つのイケボより一つのイケボやけ。
オレは最後の力を振り絞って、井上の部屋へもど、もど、もど、
ろうとしたらしゃがみ込んだ二人に挟まれて肩組まれて
「やだなぁどこ行く気ー?ユキりんなんかほっといてさぁ」
「オレたちと一緒にたぁーっぷり遊ぼぉね」
「っんォぉ…ッふッぉ…ッ」
ドプッドプ…ッ
低く抑えた吐息混じりのお声を両方の耳から囁かれて力尽きて、片方の…たぶん兄?の胸板にごっつんこ。
したら真下に見えるジャージがなんかモッコリしてて、それ見たとたんケツ穴と口ん中が痒み倍増で、なんなん!オレの身体なんなん!
「んむ…ッはっ、あむぅ…ンッンッ」
そのままモッコリ目掛けて飛び込んでジャージ越しにモグモグとかオレなんなん!
「あっは、マジで?」
それに嬉々としてジャージずり下げてボルンってちんぽ出すお前もなんなん!
この赤黒さなんなん!浮き出た血管なんなん!舌とか口の粘膜とか上顎とかゴリゴリ擦れてめっちゃ気持ち良いのなんなん!
いや気持ち良くないけん!ただ痒いのが掻かれて気持ちぃだけいや気持ち良くないけん!
「んふっフーッフーッ」
「ちんこじゅぼじゅぼ頬張っちゃって、お友だちまじヤラシー」
「んじゃオレはこっちー」
ハーパンとパンツをヌチョォォって下げられた。
いやヌチョォってなんだ。
聞くな。
「ふは、すげーぐちょぐちょ。どんだけイったの?」
言うな。
「でもまだ辛そうだねぇ。扱いたげるぅー」
キャッキャしてオレのアレに手をかける双子の弟。
違うそこじゃない!辛いのはそこじゃない察しろ!同じ男なら察してくれ!
いや男じゃ無理か!ちくしょう女ならいや女でも無理だ!
でもちんぽでゴリゴリするの気持ちすぎて口開けられいやいや、いくら世間体の死んだオレでもアソコが痒くて辛いとか言えるわけないけん!
って思ってたらアソコに指がズポォって!
「…ちんこよりこっちのが辛そうだねぇ?」
「んッンむぅぅぅ…ッ」
まじかケツ穴辛いん察したーーー!
「あっは、自分で指突っ込みながら腰振りたくって、そんなにお尻おまんこさみしーの?」
オレの指だったーーー!
「じゃあもっといっぱいグチュグチュしてあげないとねぇー」
「ンッンッンンンー…ッ!」
弟の指も入ったーーー!
「っは、今すっげーちんこバキュームされたんだけど。まんこに指ずっぽりされて更に発情しちゃった?」
「マジで?指でそれじゃちんこ入れたらどうなんの?」
言いながらえげつない動きで複数の指をグチュグチュする双子の弟。
動きはえげつないけど指じゃ届かんけん!ちんぽ入れたら治まるけん!ちんぽで奥の痒いのドチュドチュしてくれたら治まるけん!なんて正気の沙汰じゃないけん言える訳なか!
と思ったら指が抜けてケツ穴に熱くてヌチョッとした感触が!
「んーふふふ、どーしよっかなー入れちゃおっかなー」
ちんぽでケツ穴ペチペチして戯れに先っちょを潜らせる弟にケツ振りが止まらんけん!
入れてずぽずぽしてゴリゴリして欲しいけど舌とか上顎とか頬の内側ズリズリしてくれる兄のバキバキちんぽ口から抜くのイヤやけ、いやいやちんぽ欲しいとか言える訳ないけん!オレはまだオレの世間体を信じとるけん!
ケツ振ってても信じとるけん!ケツにヌルヌルちんぽ挟んで振りたくってても信じとるけん!
「焦らしてないで入れてやれって。お友だちオレのちんこちゅーちゅーしながらめっちゃ物欲しそうな顔してっから」
言ってはないからセーフやけん!
「ふっは、お尻ふりふりしながら発情した目でフェラされるのヤバい絶景」
「なにその顔オレも見たーい!」
「んじゃ後で交代な」
「ん!そうと決まればさっそく!」
ズッポォォンッ!
「ンぶぅぅ…ッ?!」
焦らすのを止めた弟はオレの腰をがっつり掴んで一気に奥まで突き立てた。
一瞬口から抜けかけた兄ちんぽも反動で喉奥まで突き刺さって、ヤバいこれヤバい。
「あは、やっべこのケツまんこ気持ちすぎなんだけど…ッ!」
ドチュドチュバチュバチュパンパンパンパンゴリュゴリュゥゥゥ…ッ
「ンふっ、ンふっ、ンッンンーッ!」
今までの焦らしは何だったのかって位めっちゃパンパンしてくる弟。
「ヌルヌルだし吸い付いてくるし口まんこもマジ名器…ッ」
ズリュズリュぐぽぐぽジュルルッぶちゅぶちゅガポォッ
「ンぶっ、ンッじゅるっんぶ…っ」
オレが前のめる動きに合わせてバキバキちんぽを突き出す兄。
「はっ、でも流石に串刺しは辛いかなぁー?」
「ンッンぶッはッンッ」
言いながらオレの足の付け根を掴んでケツが腹につく根本までちんぽ押し込んでそれ以上進めないのに更にズンズンしてくる弟。ヤバい。涙出てきた。
「んーそんな心配ないっしょ。後で交代したら見てみ。お友だちずっとアへ顔してっから」
ちがう断じて違う嘘をつくな兄。
「ふは、マジで?じゃあ遠慮なく…ッ」
ぶぽっブチュンッバチュンッパンッパンッパンッゴリュゴリュズッポォォン…ッ!
「ンぶッンッぐぷッンん…ッ!んんンーーーッ!」
弟のちんぽが浅いとこから奥の奥まで痒い所をカリでエグって前につんのめったら兄のちんぽが上顎ゴリュゴリュこすりながら喉奥まで突き立てられてもうヤバいマジでヤバい気持ちすぎて息が苦しいのにすらゾクゾクするとか認めんけん!
へんな扉開きそうとか認めんけん…!
「はッヤバいもう…ッ」
「ン、オレも…ッ」
ドピュッビュルルルゥゥゥ…ッ!
「ンぶぅッ?!んぐ、ンンンンーーーッ!」
びゅくっぴゅく…っ
「あっは、オレらの精液出されてところてんしちゃった?」
「串刺しで痙攣絶頂って、お友だちドMすぎでしょ」
「はっはぁ…えむや、ないけぇ…」
開きそうなだけやったけん!開いてはないけん!開いてはないけん!
床にへたりこんで息も絶え絶えだけどもそこだけは否定しとかなければオレの世間体に関わるけん!
「んー?じゃあもう串刺しちんこいらない?」
ニヤニヤしながらヤンキー座りしてオレの視界に入る2つのイケメン。
「淫乱のドMでもなきゃそんなのいるはずないもんね?」
そしてイケボ。
「…ぁ、ぅあ…ッ」
そしていまだ治まらぬ上下の痒み。
いや頑張れオレの世間体ドMはさすがにアカンけん!いやまずちんぽもアカンけん!
さっきより痒みがマシになった今ならイケる!まずこのイケメンから目を逸ら
「ほーら大好きなちんこだよー?」
したら弟の勃起ちんぽのアップだった。
「あっは、よだれ垂らすとかどんだけ」
「ぁ、いや違うけ、これは…っ」
目を背けたら今度は兄の勃起ちんぽのアップだった。
「このちんこでお友だちのお尻おまんこゴリゴリしたいなぁ」
「オレもーお友だちのお口の中ちんこでグチョグチョにしながらアへ顔堪能したいなぁ」
左右からイケボで囁かれながら頬をちんぽでペチペチされる。
いやいや、いやいやオレは負けん!ちんぽ欲しいなんて言ったら世間体が!世間体が…!
「…っ、んん…ッちんぽ、なんてぇ…ぁっンッンッおっき、んむぅ、ちゅっちゅぅっ」
「ちんこ2本握ってぺろぺろするとか」
「あっは、やっぱドMじゃん」
言ってはないからセーフやけん…!
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