痒くないけん!4


朝起きたらなんでかイケメンを見るとケツが疼く体質になっていた。
なんでだ。

「みんなペアになったかー?」

しかもお昼を食いっぱぐれた後に体育だった。最悪だ。
その上いつもペアになってた友人Aが部活の朝練で足くじいて見学だった。最悪だ。
そもそもイケメンを見ると穴が疼く体質な時点で最悪だ。

「おし、じゃあ各自始めー!柔軟でアソコ硬くすんなよー!」

ギャハハと笑う生徒たち。
くっそ!くっそ!オレだっていつもだったらその中の一人な訳だけども!
今日だけは笑えんよ!

「じゃー牛尾はオレと、な!」
「っぁ…っ」

体育座りしてたオレの肩を後ろからバシッと叩くマサやん。
その大きくて熱い手のひらの感触と爽やかなイケメンボイスに冷や汗が止まらんよ。

「…………ま、マサやん、オレちょっと気分が…」

よりによってAの代わりが自他共に認めるセクハラ教師のマサやんだなんて!

「ん?なんか言ったか?」
「っぉ、ふぉ…っ」

青ざめて冷や汗ダラダラでカラッカラなオレの呟きを聞き取ろうと顔を寄せるマサやん。
そのせいでさっきよりも声が近くて、触れてる訳でもないのに代謝のいいマサやんの身体の熱を感じちゃって、変な声と涎が溢れてくる。
まずい。非常にまずい。
やはりここは気分が悪いって事で保健室に!

口に溢れる生唾をゴクリと飲み込んで、体調不良を訴えようと後ろを振り向くと、思いの外近くにマサやんのイケメンな横顔がございまして、瞬時に喋るどころじゃない量の涎が分泌されまして、ケツの穴が一気に痒くなりまして。
ヤッベ自滅した!振り向いたらアカンかった!顔見たらアカンかった!

溢れすぎた涎を口から垂らすオレに気づかず、周囲の生徒に目を配るマサやん。
くっそ!下ネタで笑い取れる上にイケメンな爽やか教師とか!くっそ!くっそ!

「おらそこ!それじゃ意味ないだろーが!せめて開脚させろ、ほらこうガバッと!」
「んぁ…っ!!」

そして、ただただじゃれてるだけの生徒達に手本を見せるマサやん。
ウン、オレの足をね、M字でね、ガバッとね。

オレいま勃ってるけん止めたげてよぉぉ!

なんて涎まみれの口で叫べる訳もなく、せめてと前に屈めば一緒にのしかかってくるマサやん。
待ってマズいって。それは非常にマズいって!

「ん、牛尾、ほっぺた床に付けられるか…?」
「はふ、はふ」
「そう、それで、腰だけもうちょい、上げて、そう、上手いな」
「んっぉっぉっぉっ」
「ぶっ、はは、すげーそれっぽい!お前も悪ノリ好きだよなぁー」

オレの肩を上から押さえつけて、ケツの下に股間を潜らせて、楽しそうにグングン腰を揺らすマサやん。
やからいつもなら悪ノリやけどいまは乗れんよ!
ケツ穴痒すぎて乗れんよ!
ちんぽの上しか乗れんよ!
あっ!ウソ今のナシ!

「ほら!これならセックスっぽいだろー。それっぽくしてもいいから、ちゃんと柔軟になるようにな!」
「やから…っセックスとかぁっ、言うなやぁぁ…っ!」

ギャハハと笑う生徒たちに紛れて、ふーっふーっと噛み締めた歯の間から涎と共に絞り出す。

「ん?牛尾どーした?キツいか?」

ズンズンズンズンゆさゆさゆさゆさ

「ふぉっぉっあっぉっ!」
「ははっいーねその声!真に迫ってるっつーか」

爽やかに笑いながらも上半身を伏せてオレの耳元に囁くマサやん。

「すげーヤラシイ…犯してぇ」

そのイケボに腰ガクガクで涎ボタボタでケツ穴ギュンギュン。

「ふははっ、なーんて…な…」

しかもマサやんが、床とお友達になっていたオレの涎まみれのほっぺたを手にとって目を合わせてきたもんだから。

「……牛尾おまえ」
「っあぁ…んんゃぁンンン…ッ!」

ギュンギュンキュゥゥンッドプドプゥ…ッ

公衆の面前で、イッ………………いや、大丈夫!みんな体位ごっこしてるから気づいてない!
馬鹿ばっかで良かった!ありがとう!馬鹿でありがとう!
でも相変わらずケツ穴が痒いどうしよう!
マサやんのイケメン顔もろ直視しちゃったからもう耐えらんないくらい痒いどうしよう!
指突っ込んで掻きむしりたいどうしよう!トイレ行こう!

「…ははっ、いーね牛尾」

グシュウ…ッ

「ひは、ぁっ?!」

痒すぎてガクブルな足を叱咤してマサやんの下から這い出ようと、したらマサやんの手がオレの股間をジャージ越しに鷲掴んできた。
オレの足は生まれたてのバンビと化した。

「おまえずいぶんと…エロい生徒、だったんだなぁ?」

しまったマサやんには気づかれてたぁぁ!
一気に冷や汗ダラダラやけど、マサやんがさっきより的確にケツ穴打ちつけてくれるもんだから涎の方がダラダラです!
マサやんの股間がさっきより熱くて堅くなってるのがジャージ越しにも伝わってきてマジ涎ダラダラです!

「ははっ自分で腰揺らすなんて」

ずんっずんっずんっずんっぐりゅっぐりゅっぐりゅっぐりゅっ

「はぅ、はふ、ん、く、んっんっ」
「そんなにヤラシイ体操好き?」

くっそ!くっそ!
こんな屈辱的な事を言われては反論の一つもせねばなるまい!
でも出来まい!
だって腰も涎も止まらんけんんんん!

「うーしーお、先生にお返事は?」

ぐじゅっぐじゅっずこずこずこずこ

「はひ、はぁ…っあぁぁー…ッ」
「こんなに前濡らして腰振ってんだから、ははっ、聞くまでもないかー」

ぐじゅぐじゅとオレのジャージを揉みしだきながら、ケツ穴にちんぽをねじ込むように腰をうねらせるマサやん。
マサやんの下から這い出ようと腕に力を込めつつ、ちんぽを挟み込むようにケツをうねらせるオレ。
いやまだ行ける!まだ正気は保てるぞ頑張れオレ!
すぐにここから抜け出して、痒みが収まるまでトイレでひたすらアナニーすれば…!
あれそれ既に正気じゃないな。

「よし、じゃー次はまんぐり返しだな!」
「ふぉっ?!」

ぐるんとオレの身体を反転させる体育教師マサやん。
さすが、力強いですね。

「やっぱ顔見えた方がいいよなー。ほら牛尾、柔軟なんだからもっと足伸ばそうな?」

ずんっずんっずんっずんっずんっずんっずんっずんっ

「はふっんっ、ふぅぅ…ッ」
「はは、おまえ涎スゴいな!」

やなくてアカーーーン!!
さっきまではマサやんの顔見えない体位だったけん!まんぐり返しなんてされたらアカーン!

「そんな涎あふれちゃうほど、何を期待してるのかなー牛尾くんは」

ずんっずんっずんっずんっずんっずんっずんっずんっ!

「まっ、マサや、はふ、はふ、あかん、これ、あかんけ、ンン…ッ」

マサやんのイケメンな顔見せられながら体位ごっこなんてされたら、されたら。

「………………へぇー、牛尾は準備体操じゃ満足出来ないわけだ」

ケツ穴痒すぎてアナニーするに決まっとるけんんんん!

「かゆ、マサやん、かゆぅっ、かゆいけん、トイレぇぇ…ッ」

ずぼずぼずぼずぼずぼずぼずぼずぼ

「はは…エロい生徒だなぁ」

ジャージに手を突っ込んでアナニーするオレ。
周りから見られないように覆い被さるマサやん。

「犯してぇ」

その至近距離で舌なめずりされてオレの息子が暴発した。

「おーい、いーんちょー!」
「はーい?」

オレを抱き上げたマサやんが声を上げると、生徒みんながこちらを向いた。
こいつらオレとマサやんのホニャララに気づいてなかったのか。
体位ごっこに夢中で気づいてなかったのか。
ほんとに馬鹿ばっかりだ。

「牛尾きぶん悪いんだって。ちょっと保健室行ってくるから、進行頼むわー」
「えー、ずっと体位ごっこでいーすかー?」
「いーよー」

ほんとに馬鹿ばっかりだ。




「マサやん、も、オレ1人でいいからっ!トイレでいいからぁ…ッ」
「ん?心配するなよ、次の時間まで友野先生いねーし」

友野先生は保健の先生だ。
なるほど、友ちんがいないならマサやんが保健室のベッドで完勃ちちんぽを取り出してても大丈夫!
とはならんよ!

「てか人のちんぽ見て涎垂らしてアナニーしてるくせに1人でいいとか、あ、笑う所?」

実際にハハッて笑いながら、オレの指を引き抜いて完勃ちちんぽでケツ穴をヌリュヌリュなぞるマサやん。
ゾクゾクして太もも痙攣。
そんなんされたらケツ穴もっと痒なるけん止めぇやぁ!

「ぁは、ぁはっはっはっはっはっ」

ずりゅんずりゅんずりゅんずりゅん

ほら足が勝手にマサやんに巻きついて腰が勝手にマサやんのちんぽ上下しとるやんかぁぁ!

「ははっ、あー…牛尾すげーエロい…」

見下ろしながらの舌なめずりも十分エロいけん!
ケツの痒みが止まらんけん!

「あー…ほんと涎ハンパねーし。どんだけオレのちんぽ期待してんの?なぁ」

オレの口から溢れた涎をレロォ…って舐めとるマサやん。
まって、そんな、イケメンの顔が、近づいたら、近づいたら、てか、え、近、近!
これくっついちゃうって!口くっついちゃうって!

「牛尾、ン…っ」

ちゅ、ぢゅるるっビチャべちゃぢゅるるゥゥッ

「んん…っんぶっァっ、らめ、ぶ、んぶぅぅ…ッ」

くっついちゃってるってぇぇ!

「ははっほんとすげー涎…ン、ぢゅるっヂュッぢゅぅぅぅっ牛尾、そんなちんぽ欲しいか?うん?先生のちんぽ美味しそう?ちゅる、ぢゅるるっン、ほら言えって、うーしーお」

ぬぽっぬぽっぬぽっぬぽっべちゃビチャぢゅるるっぶちゅぶちゅぢゅるるっぶちゅぅぅぅっ

「はひ、んン…っぷぁ、くるひ、マサや、も、もぉ」

ちんぽを浅く抜き差ししながら激しいベロちゅーを繰り出すマサやん。
顔がくっつきすぎてイケメンは逆に見えないけれども、けれども!
あの顔がくっついてると思ったらもう…!

「はふっはふっも、もぉ…ッ」
「ん、もぉ、何?ぢゅるっぶちゅぢゅぷっレロレロヂュチュゥゥ…ッははっ、舌吸われて痙攣って、牛尾まじ、ンッジュパッぢゅるっエロいなー、はッ、ずろろっぢゅぷぷっぢゅぅぅぅッ」

ぬっぽんぬっぽんぬっぽんぬっぽんレロレロレロレロジュプププずろろっ

「も、マサや、もぉ…ッ我慢ッできんよぉぉ…ッ!マサやんのちんぽもぉ我慢できんけんッ」
「ふっは!」

唾液の絡まる口でなんとか訴えると、マサやんが吹き出した。失礼な。
しかし再び顔を上げるとそれはもうイイ笑顔のマサやんが。

「いいぜ、いぃぃぃーっぱい、食べよう、なっ!」

ズ…ッパァァァン…ッ!!

「ぁっはぁぁあン…ッ!」

それはもう凄い勢いで打ちつけてきた。

「ぁ、ぁは、ぁは」
「はは、牛尾、すげーアヘ顔」

ピクピクと痙攣する太ももを抱え上げて体勢を整えるマサやん。
そして次の瞬間にはめっちゃ力強い高速ピストンが始まった。
痒い所にちんぽが届いてオレに理性は無くなった。
元から無いとか言うんじゃない!

「はっ、牛尾がこんなエロい生徒だって知ってたら、職権乱用してずっとペアになってたのになぁー」

ズッポズッポズッポズッポギシギシギシギシズボボボボボボボッ!

「ぁは、あへっんはっぁはっちんぽっちんぽっそこっそこぉぉっ!」

ベッドを軋ませてガンガンに掘るマサやん。
マサやんのちんぽは今までで一番力強い。
なんかこう、脳天まで突き抜ける。
結果、オレの口から涎がまき散らされる。汚い。
でもそんなちんぽで痒い所をゴリゴリされてたら汚いとか分からんけん。もう夢見心地やもん。
涎とか気にしてられんもん。
痒いのゴリゴリしてくれるちんぽしか気にしてられんもん。

「あ、イくわ」

ドプッドプゥゥッ!

「あぁぁあん…ッ!」

中に熱いのを感じてオレも出た。
でもまだ痒いの収まらんけん。

縋るようにマサやんを見ると、止めるどころかすでに次の体勢に移っていた。
マサやんは力強いだけじゃなくて体力も凄いらしい。
さすがだぜ体育教師。

オレは爽やかに笑うマサやんにひっくり返されて、四つん這いのバックでひたすら。

「よし、今度からはずっとオレとペアにするか!みんなにバレないようにヤラシー体操するなんて興奮するなー牛尾!」

ゴッゴッゴッゴッギシギシパンパンズポズポギシギシパンパンパンパンッ!

「ぁはっもっ、ぉっ!ぉっ!ぉっ!ぉっ!ちんぽ来るッちんぽ来るぅぅぅ…ッ!」

ベッド壊れんじゃねーのって位の高速ピストン。
セリフも声も冗談混じりの、全然ガッついてない余裕な感じなのにも関わらずこのピストン。
これでガッついたらどんだけ凄いんだマサやん。
オレなんて揺さぶり凄くてもう歯が噛み合わんのに。ガチガチやのに。

「あっ2発目イくわ」

ドビュルルルッ!

「ァあぁぁン…ッ!」

ゾクゾクしながらオレもトコロテン。
そしたらやっと痒みが引いてきた。

「は、あ…終わっ、たぁ…」

くたびれてベッドに倒れ込んだら、自分の涎でヌレヌレのシーツ。
うう、ごめんよ友ちんシーツ汚して。
ドライヤーとかで乾かせばバレないかな。
ドライヤーあるかな。
オレはもろもろ後片付けをすべく、マサやんを振り返った。

「ぁ、りがとマサやん。巻き込んでごめ、ん…?」

やっぱり身体は落ち着いたらしくて、マサやんを見てもさほど痒くはならない。
けど、オレを見たマサやんのちんぽはまたもムクムク成長してきて。

「ま、マサやん…?」
「うん?」

相変わらず爽やか笑顔のマサやん。
声も爽やか。空気も爽やか。
だけどオレ気付いたわ。
マサやん、余裕そうに見えるけど、目が笑っとらんけん。
めっちゃガッついとるけん。


よし逃げよう。
と思ったら抱き上げられて背面座位。
でひたすらピストン。
あれですか。マサやんはオレを殺す気ですか。

「んー、次は授業でこっそり挿入れてみるか。ははっ準備運動したら挿入れなきゃ我慢できないもんなぁエッチな牛尾は」

ゴチュゴチュギシギシボチュボチュギシギシズッポンズッポンズッポンズッポン

「はっひっはっひっもっ、ぉっもぉっムリぃぃ…ッ」
「ん?まだまだこれからだろ?オラッ」

ぐりゅっドプププゥゥゥッ!

「んひっ奥ゥゥぁぁァンン…ッ!」

休む間もなくまんぐり返し。
マサやんはオレを殺す気ですか。

「あーマジ牛尾のまんこ名器だな!オレあと十回はイケるわー」

ズッポンズッポンズッポンズッポンギシギシギシギシズッチュバッチュバッチュバッチュ!

「ひっ、もっムリっムリちんぽっしょんな、されたぁ、ぁ!ぁっ!ぁっ!ぁっ!もぉっクセんなるけんっちんぽクセんなるけんンンッ!」

泣きじゃくるオレに爽やかに笑うマサやん。
鬼畜か。

「もークセんなってるだろー。さっきから中出しのたびトコロテンだし」

そうなのだ。
痒みは収まったものの、イケメンマサやんの顔とイケボとイケちんぽによってオレのケツ穴は快感を得て…ないけん!
痒くもないのにちんぽで感じるとかあるわけないけん!
まして中出しで感じるとか、

「おら、イくぞ牛尾ッ」

ズッポォォン!ドプッビュルルルルゥゥッ!

「ぁはぁあ…ッ!にゃか出しクセんなるぉぉぉ…ッ!」

ビックンビックン痙攣してても感じてなんてないけんンン!

「よしじゃあもっかいな!」
「ふは、ぁッぁッぁッぁッぉっぉっぉっぉっちんぽっ深っぁはっ駅弁ちんぽっ駅弁ちんぽおいひぃぉぉぉっ!」

そのあと、委員長がマサやん呼びに来るまで中出しされた。
体育は全部見学するけん。


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