もしかしたら知り合いに見付かるかも知れない。
見知らぬ男に尻を突き出し、食べ物を排泄器官に出し入れされている姿を見られるかも知れない。

――そんな自分の姿を脳裏に思い起こせば、初め感じていた恐怖とは裏腹に、春樹はどんどんおかしな気分になっていった。

( …ああ…やだ、嫌だ…変…変だよ俺…やぁ…熱い…っ )

股間に熱が集まり、体は草に触れただけで感じるほど敏感になっていく。


「んく…っ ん…ぅ……っ」

「気持ち良い? でも…こんな偽もんの肉棒より、本物の方が良いよね?」


男はバックルを外してジッパーを下げると、勃起したペニスを取り出した。
はぁはぁと息も荒々しく、ペニスを擦って剛直に反り立たせ、フランクフルトを抜き取って代わりにあてがう。


「ん…ぅんん…っ」


ミチ…ミチ…ッ
比べようもない太く硬い肉の棒が、春樹の腸内に割り入る。
尻の穴の皺を伸ばして限界まで広げ、ペニスは侵入した。

―――ズン!


「ひぅッ」


がくりと腕が崩れ落ち、突き出された春樹の腰に、男は股関を密着させた。
捲られた浴衣から露わに晒された尻の狭間に、奥まで埋められたペニスの根元がが覗く。


「はぁ〜…キッつ……、さすが処女アナル…」

「…んぅ、ん…ん…」

「チンコ入れられんの、病みつきになっちゃったらごめんね?」


笑って男は腰を回して反応を探ると、良い場所を擦るように抜き差しを繰り返した。
びく、びく、と春樹の体が跳ね、淫らな呼吸が上がっていく。

( …あ…あ…ヤダ…止めて…っ。お尻…いいなんて…嘘…、あっ、あっ… )

――ズンッ、
――ズンッ、

深く擦りながら突き上げ、腰を回して内壁を揉み、アナルにペニスを記憶させる。
ズルリと引かれる排泄感が快楽となり、春樹のくごまった嬌声はますます厭らしくなって、男は抽挿を速めた。


「っ…ん、――ぅうんッ」

「っは…、えっろ……。ほらほら、気持ち良いよな?」


男は腰を叩きつける。
パンパンと肌がぶつかる音が響く。まるで猿のようだ。
腰を回したり振ったり突き上げたり。
ぬちゃぬちゃ。
ブチュブチュ。
卑猥な音が溢れ出る。


「ん…っ ん、ふ…んっ」

「うぅ…ケツ穴最高…っ、俺のチンコ、ビンビンでガチガチなの分かる…?」

「ん… ふ…ぅんんっ!」


男は片方の手で春樹の乳首を摘んで潰し、もう片方の手でペニスを扱いた。


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