生徒会長を務める姫子は可愛いくスタイルも良いので、男子生徒達にとってはマドンナ的存在だった。
だが姫子は、世に言うマドンナのように決して手の届かない高嶺の花ではない。
同じ学校にいる。
同じ生徒だ。
姫子はグラビアアイドルのように、男子生徒達の身近な性の対象になっていた。
写真を隠し撮りされ、自慰のオカズにされ。
そして、とうとう。
ある日の放課後、姫子は、男子生徒達の性欲を直接ぶつけられてしまったのだった。
「やっ、な、何っ!?」
ラブレターを装って呼び出したのは、今は使われていない旧校舎の教室だ。
入ってきた姫子を待ち構えていた生徒が押さえ込み、中まで引きずり込んで中央で複数の男子達が取り囲む。
訳が分からなくて混乱する姫子を見下ろしながら、ごくりと唾を飲んで男子達は興奮もあらわに襲いかかった。
「ひっ! い、いやっ、いやああああっ」
ようやく事態を把握して悲鳴をあげる。
床に引き倒して抵抗する両腕を押さえつけ、男子達の手は制服に伸ばされた。
ブレザーとベストの釦を外して前を開き、ヴラウスに透けて見える下着に歓声が上がる。
リボンタイをそのままにヴラウスを開けば、可愛らしいレースとリボンのあしらったブラジャーがあらわになり、男子達の興奮はさらに増していった。
「やだっ、や、止めて…っ止めて…!」
「ごめんなぁ会長〜、俺たちもう我慢出来ないんだよ〜」
「俺たちに付き合ってくれよ、な?」
男子生徒たちが乱暴な手付きでブラジャー越しに左右の胸を鷲掴み、それぞれ柔らかい感触を手の平で楽しむ。
白く細い足を撫でる者、腹から腰にかけてのくびれを触る者、姫子を犯そうと好き勝手に伸ばされる手。
「やだっやだっ」
「会長って良い体してるよ…マジでグラビアかAVの女みてえ…」
ブラジャーを押し上げれば、発育の良い豊満な胸がこぼれ落ちる。
指と手の平で揉み込み、ツンと立ち上がった紅色の乳首にむしゃぶりついた。
「あ…っ、…ッ…や…、やあ…あ……止め…ひっ」
両胸の乳首を舌で転がされて吸われれば、精神は嫌がっても肉体が感じてしまう。
姫子は涙をこぼしながら必死に首を振る。
だがスカートを捲られ、ショーツ越しに大事な場所を撫でられて、下半身にじんじんとした熱が集まっていった。
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