背中を抱かれて揺さぶられる。
ペニスが姫子を何度も突き刺す。
まるで子供をあやすようにユサユサと上下に揺れ、そのたびに奥を押し上げてくる亀頭がたまらなくて、恋しくて。
内壁が卑猥に収縮する。
汗ばんだ肌がもどかしい。
ずれた眼鏡の向こう側、姫子の涙に濡れた瞳が蕩けて熱を浮かべた。


「しゃ、ちょ…ぉ…っ、あっ、あっ、…き…気持ちいいれす…っ、きもちい…、気持ちいーの…っ」


飼い慣らされた姫子は、呆気なく理性を手放し、社長とのセックスに夢中になった。
何もかもが従順で優秀な秘書。
それが“社長付きの秘書”だ。
快楽に弱くて、マゾで、嗜虐心を煽る、社長のお気に入り。

ひとしきり姫子を揺さぶって楽しんだ男は、繋がったままソファへと女を寝かせる。
悶える華奢な体へと覆い被さって、ペニスを擦り付けていく。
姫子の細い両足を抱えて、社長はしきりに腰を打ち付けた。
ギ、ギ、ギ、と革張りの質のよいソファが、あまりの激しさに軋む。

はぁっ、はぁっ、ハァ、っはぁ、

整えて纏めていた髪はぐしゃぐしゃに乱れ、姫子のストイックさは見る影もない。
“できる女”の禁欲さが打ち破られ、内側から現れた淫らな肉欲。
赤いルージュの引いた唇が、卑猥に歪み、唾液で濡れ、犬のように舌を出す。


「はぁっ、あっ、ん、んっ、あぁ…ああ、あー…あぁん…っ」

「良い顔になったな姫子…、どうだ、俺のチンポは?」

「あっ、あっ、あぅ…っ しゃ、社長の、おちんちん…気持ちいいれす…っ きもちい、きもちいぃ…ッ、んあっ、あっ、ひ…っああ〜〜…ッ」


姫子はセックスに溺れた下品な女の表情で、男が与えてくる快楽に従順に乱れた。
ここが真昼の会社であることなんて、もう頭の隅にもない。
ひと気はないとはいえ社内の応接室で、上司である妻子持ちの社長とセックスをしている。
許されない関係。行為。
会社のトップの圧力に屈して、不貞行為は始められ、男の気ままに体を良いようにされる屈辱。
社長とのセックスは嫌悪しかなかったのに、今ではもう逆らいきれない。

(きもちいい、きもちいい、きもちいい、あ、そこ、そこ好き…ッ もっと…ああもっとして…)

社内には働いている社員がいる。
女ばかりの秘書課では自分たちの噂をしているかもしれない。
そんな中で、こんな、いやらしい事をしているなんて。
ゾクゾクと沸き上がってくる淫らな興奮に、姫子はすするようにペニスを締め付けた。


「あっ、あぁんっ、あっあっ…ッ! …んん〜〜…ッ、社長ぉ…お願い…、わたしのおまんこもっと、もっと、ひどくしてください…っ」

「お前が俺の機嫌をとらなきゃいけないのに、勝手に気持ちよくなって仕方のない女だなぁ…」

「あぁ、あぁん…、あっ あっ ご…ごめんなさ…、ごめんなさい、あーっ、気持ちいい…っ気持ちいいっ」


社長のおちんちん気持ちいいの、
奥コンコン打たれるの好き、
ダメなおまんこ叱ってください、

甘えるように唇を震わせて吐き出される、男を煽る淫らな言葉。
社長がそう育てたのだ。

上手に躾られ、絡み付いて締め付けてくる膣内を、凶悪な肉棒が執拗に撫でていく。
ぶたれ続けたポルチオ。
深く、深く、押し込まれる。
子宮口を抉じ開けて今にも入り込んできそうなその力任せな挿入に、姫子は歓喜の悲鳴を上げた。


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