(※父親視点)



姫子は可愛い我が子だ。
ふっくらとしたまろやかな頬、キラキラと輝く大きな瞳、小さくて愛らしい唇。
その薄桃色の唇は、今。
勃起した俺のモノを咥えている。


「ん ん …んぅ、…はぁっ……パパ、気持ちいい?」

「ああ…気持ちいいよ…。上手になったね、姫子が頑張り屋さんでパパ嬉しいよ」

「えへへっ、だってパパのこと大好きだもん! パパが嬉しいと姫子も嬉しいんだよ」


にっこりと笑って、姫子はまた小さな口を広げて先っぽを咥えた。
大人のチンポを全て咥えることなど出来るはずもなく、先っぽを舌で舐めて吸いながら、竿を両手で擦っている。
もどかしさが伴う刺激は、姫子がしているというだけで堪らなく興奮を呼ぶ。

いつからか、俺たち父娘は、こんな不埒なことをするようになっていた。

愛してやまない我が子に欲情を抱くようになり、衝動を押さえきれず、スキンシップと称して少しずつ触れるようになった。
幼いとは言え10になる娘はこの重大さを分かっているのかいないのか、父親の手が触れるのを無邪気に喜んだ。

――そうしてお互いに触れ合うようになっていき、今では頻繁にセックスに近いことをしている。


「もういいよ姫子…。さあ、パパにも触らせておくれ」

「ふぁ…あ…っ、パパ…ッ」


膨らみもまだ目立たない薄い胸に舌を這わせ、綺麗な桃色の乳首にしゃぶりつく。
片方は優しく指でクニクニとこねれば、姫子は体を跳ねさせながら喘いだ。
しっとりと汗が浮かぶ肌を舐めて味わい、ほっそりとした両足を開かせる。

まだ初潮もきていない子供の体だが、毛の生えていない場所は濡れて湿っていた。
熟した果実のような女(メス)の匂いとは違う、それよりももっと興奮する娘の匂いに誘われ、幼い割れ目にしゃぶりつく。
姫子はいっそう可愛らしく声を上げた。


「ん…んんっ…あ…ああっ、パパぁ、あっあっ、パパ…ッ」

「気持ち良いかい、姫子…?」

「はぁっはぁっ、んぅ、あ…きもちいぃ…気持ちいいよぉ…っ」


俺がじっくりと教えたおかげで、姫子はこの年ですっかり快楽を覚えていた。
指がまだ1本だけしか入らない処女膜の、僅かな隙間を潜り込む。
膣よりもクリトリスの方が感じるらしいが、そこはまだ幼い体なので今は仕方がない。
初潮を迎えて思春期に入れば、恐らく性感帯として目覚めるだろう。
いや、教えて上げなくては。


「あ、あっ ーーあん! ああ…っ、やだーっ、あっあっ、イきたい…っ、パパ、イかせて…っ!」

「ああ、良いよ。ちゃんとイかせてあげる。さあ…パパにイくところを見せておくれ…」


差し込んだ指をクイッと曲げながら、クリトリスを舌で押し上げるように弄る。
唾液にまみれたそこを音を立てて吸う。
クリトリスを嬲りながら手を上下に揺すれば、姫子は体を強張らせてビクビクと大きく震えた。


「あッ! あ…あっ あああ……ッ」


大きな波から解放された体をゆっくりと弛緩させ、姫子は荒い呼吸を繰り返している。
幼い体はたった一回の絶頂でも疲れてしまうようだ。
休ませてはやりたいが、はやる気持ちを抑えられずに、娘の両膝を合わせて抱き抱える。


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