MEMO
 小ネタや雑談など。

クロガネ/葉桜士道

前に考えたクロガネのシドウ夢主設定。


黒鉄透流/くろがねトオル

黒鉄博人の双子の姉。
博人の運動神経すべてかっさらって生まれてきたかのようなスポーツ少女。
代償は頭のでき。
博人大好きのブラコン。
おなじ学校行きたくてかつてないほど勉強した。
担任には私立のスポーツ推薦狙えと言われていたが無視。
ただし博人は透流に邪険。
イジメられがちな博人を守るのは透流の役目。
博人に依存していて、自分でも認めている。
本人以外にはわかりやすくシドウが好き。
シドウと同じクラス。
博人とシドウにつられて剣道部に入部した。
チビ、貧乳。
さゆりとは仲良し。
由利先輩とか神谷主将とか大好き。
白零で知り合ったヨダカも好き。
童子は先輩とか気にせず絡むし絡まれる。
肩より短いショートカット。
わりと泣く。



去年の冬くらいには設定としてあったんですが、やっぱ書きたいけど書けないこの感じがね……。


2013/01/20


FF7/クラウド・ストライフ

※現パロ

「大丈夫かな。今さらだけど、不安になってきた」
「明後日か?もう、することはないさ」
「そうなんだけど、やっぱりもっと勉強してればよかったなって」
「…後悔、してるのか?」
「うん…少しね」
「アンタは、ちゃんとやってきた。それは俺が知っている」
「クラウド…」
「人と比べるものじゃない。それに、明後日で終わりじゃないだろ?まだ先がある」
「うん」
「この先まで、最後までしっかり頑張れる。それがアンタ、だろ?」
「…うん」
「俺が隣にいるから。…だから、あと少しだけ、頑張れ」
「うん。ありがと、クラウド」
「ああ」


クラウドにちょっとだけ勇気を分けてもらって、行ってきます。

2013/01/17


夏目友人帳/夏目貴志

「夏目くん、だーれだ」
妖から逃げ疲れて河原の土手に座り込んでいると、後ろからひんやりとした小さな手が目元を覆った。
「はあ……君だろ、真白」
「ふふ。当たり」
こんなのは声でわかるのに、と苦笑する。
しかし、と開けた視界でニャンコ先生を探す。ここに着いたとき、用心棒の欠片もなく昼寝していたのだが。
「おい、ニャンコ先生。仕事しろよな」
「にゃにを言う夏目!そやつは人間だぞ」
「はじめて真白を掴まえてきたときは妖って言ってなかったか」
そうなのだ。この、俺の隣に座って膝を抱えている少女は、つい先日ニャンコ先生が掴まえてきたのだ。セーラー服姿の、どこからどうみても人間の女の子が妖だと言い張るから、とりあえず謝り倒したのだった。
「普段は妖の気配がまとわりついているだけだ」
「じゃあ、今日は妖たちのところに行ってないんだな」
「うん。昼寝してたら、夏目くんが来たから」
真白は確かに人間だ。ご両親は亡くなっているが、それは確かだ。だが、妖たちに育てられたと聞いた。
「…今日は、学校行ったんだな」
「行ったけど帰ってきた」
「えっ!」
遊びも喧嘩も、妖たちですませていたという。人ともうまく付き合えているらしいが、やはり俺同様妖を見て困ることも多い。家人へのカムフラージュのために外出はするが、結構サボっているとも聞いた。
「ニャンコ先生、お饅頭食べる?」
「食べるー!よこせ!」
「あっ、こら先生!」
いそいそと真白の膝に乗ったニャンコ先生の意地汚さにため息をついた。


夏目は時々、何かしら設定作って書きたくなる。

2013/01/16


烈火の炎/水鏡凍季也

※隻眼焔狐番外編、12のあと

「水鏡、これはどういうことだ」
「見たままだな」
有り得ない、と桔梗が柄にもなく大きな声を出すと、凍季也は困ったように顔をしかめて黙り込んだ。
「この箱には食べ物が入っているんじゃないのか」
いわゆる冷蔵庫の扉をやや乱暴に閉めると、唯一見つけたペットボトルを握りしめた。
「普段はあまり作って食べな……、買い出しに行こう」
桔梗が睨んでいることに気がつき、言葉を止める。
陽炎に任せてばかりいたが、桔梗とて料理ができないわけではない。むしろ健康管理に気を使うため、昔から彼女自身、よく気をつけていた。
「…桔梗、君たちは今までどうやって食事を作っていたんだ?」
「主にあの山の食材を使っていたが」
つまり凍季也さえよくわからない買い物の相場を、桔梗が知っているはずはない。おそらくあの屋敷に住んでいたのならば、ガスコンロの使い方さえわからないだろう。
「いいか、水鏡はまだ若いんだからきちんと食べないと駄目だ。私がいるうちは、私が食事を作るからな」
「……ああ」
それはそれで助かるのだが、感謝の言葉はまたの機会にしようと思った。どうみても年下か、よくて同い年の少女が母親のように自分を諭している図はなんだかおかしい。
「そうだな、私が食事当番をするから、水鏡は風呂だな」
「風呂?」
「ああ。掃除して、炊くのを頼みたい」
「それは構わないが……」
凍季也は、もしかして桔梗は、五右衛門風呂を想像しているのではないかと思った。ついでに、シャワーの使い方も教えなければならないな、と。


水鏡は風呂:シャワーが3:7くらいじゃないかと勝手に思ってます。

2013/01/13


ホイッスル/功刀一

「バリ寒かな…まじで日本か、ここは」
「カズ、それ道民にちょー失礼」
「こちとら南方から来とるんやぞ。仕方なかしな」
「そうだけどさあ…」
「しかし……四月言うても、まだ雪残っとんやな」
「北海道的には今時期も冬だからなー」
「信じられん。あり得ん」
「と言われても事実だし。だからさ、桜もまだなんだよ」
「ああ……みたいやな」
「ゴールデンウイークに来たら見られると思うんだけど」
「無茶言うな。春休みくらいしか来れん」
「だよねー。まあ、咲いたら写メ送るよ」
「おう」
「あ。カズ、今度冬に来なよ」
「俺はまだ死にたくなかけん、絶対来ん」
「死なないから!確かに吹雪くけど!」
「マイナス二十度っておかしかろ」
「私だってそう思うけど」
「それより、ショーエイば寄越すか」
「あ、喜びそう」
「犬化するやろな」
「わかる!多分雪持ってきて、カズに見せるよ」
「あー」
「で、カズはそのショーエイに雪玉を投げる」
「そげんかこつせんたい」
「いや、するね。私にはわかる」
「なんちゃ…」
「最終的に、雪合戦突入するよ」
「絶対嫌や」
「えー、楽しそうなのに」
「俺はそうは思わん」
「そうかな?ね、冬に来てさ、札幌雪祭りとか見ようよ」
「はあ?めんどくさか」
「結構楽しいんだよー?」
「ゆうかな、冬に来たら帰れるかわからん」
「…それもそっか」
「だけん、春でよか」
「夏は?」
「避暑で混むやろ」
「なーる」
「桜、咲いたら写真送れ」
「うん。やっぱり来るつもりはないんだね」
「予定組めんからな」
「じゃあ仕方ない。でも来年は来てね」
「きさん、話聞いとったか?」
「来年ダメなら、その次」
「……そげん見せたかか?」
「うん、それもあるけど」
「?」
「いい加減、うちの実家にきたらどうなの」
「……絶対、冬は来んぜ」
「十一月から四月は来ないんだね」
「冬長すぎやろ!」
「事実だし」
「…きさんの誕生日でよかな」
「え?」
「だけん、誕生日。五月終わりやったやろ」
「でもカズ、北海道の桜って一週間くらいで散るけど」
「ここはほんとに日本か!?」
「ちょ、失礼!」


Twitterログ+修正

2013/01/09






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