mm さま


"ふあふあ"!!そうですね、"ふわふわ"より"ふあふあ"な感じです!!誰かの手の暖かさとか、大切な人の柔らかいほっぺとか、真昼の寝息だとか、瞼が開く瞬間の揺らめきだとか。古語はどれも素敵な響きですよね!!

"古語"で思い出しましたが、意味を調べて感動したと言えば「かなし」です。漢字は「愛し」と書きます。現代では「悲し」「哀し」と書く言葉に「愛」という字を当てるのは面白いなと思いました。「愛し」の意味は「かわいい、いとしい」で、「悲し」「哀し」とはまた別の言葉ではあるのですが。すごくすごく好きで大切で切なくなる気持ちは、哀しいときの気持ちとよく似てると思います。愛しいときも悲しいときも、泣きたくなりますし。また、「愛し」で「をし(惜し)」とも読みます。「手放せない、惜しい」という気持ちと愛おしく思う気持ちが一緒というのはすごく納得しました。何かが欲しくてたまらない気持ち。仏教用語の「愛」は執着を表しますし。

言葉の意味には関係ありませんが、「愛」繋がりで、「愛おしい」、つまり「いとほし」は本来「いとほ」が語幹で「し」が活用するのですが、「いと」「欲し」と分割して考えても面白いなぁと思いました。「いとおしい」も「いと」「惜しい」にできますね。強く欲する・とても惜しい=愛おしい、みたいな。
さらにこの「いとほし」は「いとふ(厭ふ)」から来ているのだそうですが、「厭ふ」には「嫌う、世を避ける」の意味と同時に「大切にする、労わる」という意味もあるのです。どうしてこの二つの意味が同居することになったのかは勉強不足で分かりませんが、奥が深そうです。
loveの訳語として「愛」が当てられていますが、日本古来の「愛」にはとっても複雑で繊細な思いが詰まってるなぁと思いました。漢字って素敵。

「妄想」って空想・幻想と同じだったんですか?!それは知りませんでした。私もそんなに良くないイメージでしたね…。「ファンタジー」と聞くと真っ先にピーターパンを思い浮かべます。小説も映画もちゃんと見たことはないのですが…。親元と離ればなれになってしまうからか、ネバーランドには憧れと同時に漠然と怖いものを感じていたのですが、確かにmmさんの「甘い」のイメージと合いますね。フレーズ的にはピーターパンがファンタジーを捧げてくれる感じでしょうか。

フレーズ単位で好きなもの、というとあまり思いつかないですが、強いてあげるのならば、「悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう」ですね。BUMP OF CHIKENのHAPPYという曲の中の一節です。このフレーズの良さは曲をすべて聞かないとわからないのですが、その意味が分かるときのカタルシスがすごい。あと、同じBUMPでbeautiful gliderの「夜明け前」というフレーズですね。これも曲全体を聞いて意味が深まるフレーズです。まだ世界は暗い、けれど確実にそれは明ける。アルペジオの素敵な良曲ですので、興味がありましたらアルバムレンタルしてみてくださいな。

こちらこそ長々と失礼しました…!!高校入試ってこの時期でしたっけ!?推薦とかかな?地方にもよるのかしら。なにはともあれおめでとうございます!!はわわわわもったいないお言葉ありがとうございます!これからも頑張ります^^*

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