俺は確かにヒトではない。言うなれば化け物だ。なあ、だが、化け物がいるのなら運命だって存在し得るとは思わないか。



エレーミア・ルヴィニ

♂‖184cm‖外見25歳前後
#ffdc00
#e73562


profile

 淫魔という種族でありながら「運命の相手」「自分にとっての唯一無二のひと」を探し続けている直情型。
 喜怒哀楽といった一連の感情表現が分かりやすい情熱家で、たいてい自信に満ち満ちており、普段の言動はもちろん寝室においても態度は挑発的である。
 独占欲と嫉妬心が非常に強く、相手にも自分と同じだけの一途さを求める。浮気や裏切りを激しく嫌い、裏表がないことを美徳とするので時に警戒して疑い深く、またある時は相手を試したり見澄ます言動を取ることも。
 信頼を得れば全身全霊でそれに応えようとする一方で傷つけられると深く根に持ち続け、機会次第では報復すら狙う過激な一面もあり、よくも悪くも両極端。
 意志の強さによって妥協を好まず、「100%全てが手に入らないなら何もかもいらない」と考える、いわゆるオール・オア・ナッシングの価値観で生きている。


 他人の寝室や夢に勝手に忍び込む行為には乗り気でなく、そもそも気に入った相手でないと食事をしようともしないので絶食に耐える方向に体が適応している。
 しかし食事の相手へのこだわりが強いだけで淫魔にしてはかなり活動的かつ人間社会に馴染んでいるほう。日が落ちたあとは気軽に人でごった返す繁華街や観光地にも出向き、人懐っこい振る舞いによってたまたま知り合った人間と親しく飲み交わす機会も多い。



looks

 明るく濃い金褐色の髪は見た目の大仰さに反して一本一本が絡まりやすく繊細な細さであり、毛先に及ぶにつれて柔らかく左右にうねる。要は癖毛。それにより必要以上に毛量があるように見え、しばしば動物の鬣めいた印象を与える。過去には髪をずるずると伸ばしていた時期もあったが、今は肩胛骨にかかる程度の長さ。
 濃い眉の下に鋭くも大きな赤い双眸が輝き、本人の性格を表すかのように彫りが深く生命力溢れる派手な顔立ちをしている。体格は見た目以上にしっかりとして筋肉質。
 自らを飾ることにはあまり関心がないと見え、普段はシャツにデニムなど動きやすくシンプルな装いを好む。
 装飾品としては唯一、左右の耳朶に小振りのルビーのピアスを嵌めているものの、嵩の多い金糸のせいで注意していなければ目に留まりにくいだろう。



more

 幼少期にとある富豪に囲われていた時期があり、それからすでに途方もない年月が経過しているものの、当時の当主の遺言により以後も代々その家の家長が人間界における後見人を務めてくれている。
 お陰で現在に至るまで金銭的な不自由とは一切無縁の生活を送ることができており、多大な恩義を感じている。いつの時代もその家の人間に対しては恭しく(当者比)、初代当主を除いて、彼ら後見人を相手に食事などの性的な接触は控えるようにしている。
 いまだに屋敷を訪ねて当代の家長のご機嫌伺いもするが遠慮のためにそう頻繁ではない。



sample:

set:guardian(後見人)




appeal point:
よく分からんが、人を見る目はあるのではないか?

favorite type:
外見はあまり関係がない‐大切なのはインスピレーションと相性

* * *

address:
観光地に程近い宿泊施設に滞在していることが多い。おおむね高級ホテルのハイグレードな部屋を好んで選んでいるが、安宿や野宿も苦にはしない。

theme:
運命の恋‐捕食者‐熱情あるいは情熱‐盲目的一途‐すべてを捧げ、すべてを求める
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