フィロ・クラベル
♂‖185cm‖25歳※
※24歳〜36歳で指定可 指定がなければ上記設定
髪■#4e454a
瞳■#54917f
profile
某所の教会に新しく赴任したばかりの聖職者。併設されている司祭館(居住スペース)で生活し、夜中でも早朝でも、頼ってくる者があれば信徒でなくても真剣に寄り添い、休みなく職務に身を捧げている。
毎朝教会の敷地内にある花壇に水をやるのが日課。
強い責任感のもと、己に課せられた使命と義務を信じて、それらを全うすべく努力を怠らない。
可能な限り完璧を目指し、根気があって自分には厳しく、常に模範的に生きようとしている。一方で他人にはそこまでの厳格さを求めず、相手が誰であれ誠実に対応することを旨として、突き放す真似はせずあれこれと心配りする。そのせいか人に自分の感情や胸の内を明け透けにさらすのはとても苦手。心を開くまでに時間を要するぶん、関係が深まっていけば相手にだけ甘えたり所有欲を垣間見せることも。
保守的で変化を嫌い、己の方向性を変えるのに大変な苦痛を感じるタイプ。なので融通は利かず適応力も低め。あわせて頑固で、上辺のよさに騙されやすい単純さも短所だが、すべては生真面目さと表裏一体と言えようか。
この性格上、手落ちや失態でもあろうものならたびたび悲観的になり、特に自身が嘲弄や軽蔑の対象になる事態には精神的に耐えられない。
宗教的規律を遵守しているため異性との性行為はもちろん、自慰もまともにした経験がない。勃起や夢精は生理現象として理解はしているが、それでさえも起こるとわりと落ち込む堅物っぷり。
同性愛は否定こそしないにしろ、嘘でも肯定を示せないほど非常に抵抗感が強く、自分が足を踏み入れるとは一切考えていない。
looks
黒髪短髪、髪質は硬め。グリーンの瞳は目尻こそ下がっているが眉がきりりと吊っており、眉間に寄った皺も基本装備のうちなので、第一印象といえば「厳しそうな人」である場合が多い。
実際に素では硬い口調を使うが、気を許した相手や教会にやってくる信徒に対しては表情も態度も物柔らか。特に司祭として振る舞っているときは敬語かつ一人称も「私」を使用し、多少でも雰囲気が和らぐように努める。悪魔が相手だったり、動揺等したときには本来の言動が窺える。
日常的には黒のスータンにローマンカラー、ミサなどではアルバとカズラ、ストラを身に着ける。どちらも裾は踝にかかる程度の長丈のローブ状の僧衣で、かなり典型的な聖職者の身なり。
一般的な私服も所持しているが、数は少なく、ごくごく質素。たまにスータンの上にエプロンをつけた格好でうろうろしている。
more
清掃や行事など教会の運営に関しては奉仕に当たる信徒に助けられることも多いが、家事炊事など身の回りのことは自分で一通りできる。
甘いもの大好き。ゆえに料理、中でもお菓子作りは好き。それが高じて赴任先の教会では勉強会および講座後に手作りの菓子を供しての茶話会を開いたり、信徒らに対して単純にサービスの茶菓として出したり。
一応は祓魔師の資格も持っているものの普段は本業である聖職者業務のほうに注力しているので、知識は蓄えていても祓魔・退魔技能はそこまで高くない。教区の上役などの指示によってたまに任務に出る程度。
また、心身ともに痛みに過敏なまでに弱く、相手の痛がる様子に引き摺られやすいせいで戦闘に難儀するのはもとより、悪魔払い等で苦悶する人を目にするのも結構つらい様子。
sample:
set:incubus/succubus(淫魔)
appeal point:
人前で挙げられるほど己に優れた点があるとは思わない
favorite type:
神の名のもとに人は皆平等であり、個人的な主観で選り好みするような真似はしない
* * *
theme:
清廉潔白‐清く正しく美しく生きたい‐痛がり‐自律と自制と理性の行方‐悪魔の誘惑、赦されざる罪