夏の終わり



そろそろ現実を見ろと彼は言った
なんだそれ?いま、ここに横たわっているものが現実ではないのか?
分からない分からない分からない、君は何をもって現実と言うのだろうか?
真っ白だ白過ぎて何も見えない

高校最後の夏、未来が全く見えません

彼は馬鹿にしたように鼻で笑うのだろう







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