部屋!

そこからはまた酷かった、ゲームでの人物説明に黒田は「エロ師」ってあったが。
「エロ師」では生ぬるいっ!!
「激エロエロS師!!」の称号に変更しろっ!!

という元気はなかった…マジ勘弁。

*****

黒田はオレを風呂場で「女」にしたあと、びしょ濡れの自分のスーツを再び着て人を呼びに行った。なんでもオレが風呂入ってのぼせたから介抱したと言ったらしい、流石デキル男は口も達者である。

だからスーツ姿の黒田が濡れていても誰も不審がらず、オレは浴衣に着替えてきた黒田に脱衣所で手ずから着替えさせてもらい・・・歩けなかったので、部屋まで横抱きで運ばれた。

なんの羞恥プレイだコレ…

しかも組員もオレが湯あたりしたと思ってるから、何の違和感すら抱かんっ!
バカばっかりだ!!
流石に中卒やら高卒ばっかのヤクザもんだ!!
バカばっかりだ!!…といいつつその筆頭がオレん家な訳であるから、自分で自分を貶していることに気付いて、なんか切なくなってしまった。

黒田は小学生からのオレの世話係。
だから他の奴からの信頼も厚いため…黒田が俺に関することで指示すれば、それはほぼ全て通る。

だから…オレの部屋の周りを人払いされれば…力のない今の俺には逆らえるわけがなかったのだ。

そして黒田は既にしかれていた布団の上にオレを降ろしながら言ったのだ。

「一日中抱いて、オレの味を覚えさせてあげますよ、ぼん」

その言葉と同時に唇を奪われれば…俺の体はあっけなく反応した。

そのままクチュクチュッと舌を吸われて、甘噛みされて酸欠のオレの体から黒田はさっき自分が着せた浴衣を剥いでいく。

シュルッと帯を解かれれば、もう殆ど着ていないのと一緒だ。
俺に抗う術はない。

「自分で着せた服を剥ぎ取るってぇのは気分が良い」

そう獰猛に嗤う黒田に「そうかよ」と言えば、黒田は仕置きのようにオレの乳首を引っ掻いた。

「ひぅっ」

突然の刺激に震えたオレ。
その姿に気を良くしたのか、今度は優しくピチャッと乳首を舐める。
それだけのことなのにオレの体は痛さとむず痒さの中にシッカリと快感を覚えて、つい喘ぐように息を吐けば、黒田は俺を見下ろしながら言った。

「胸だけでイケる体に調教してあげますよ。」

ナニそれ怖い。

そしておもむろに体を引っくり返される、浴衣は腕だけ通した格好だから引っかかっているだけの格好でオレは腰を突き上げる様にして黒田の視界に無防備に体を捧げた。

「浴衣から、ぼんの恥ずかしいところが見えて…エロいですよ」

「っいうなぁ」

先程まで黒田を受け入れてたオレの中は蕩けている。

「浴衣ってぇいうのもイイですね」

黒田の指がかすめるようにオレの穴を撫でただけで、オレはビクッと鮮やかな反応をしてしまう。

クツリッと男が嗤う。

そして黒田もさっき着替えていた浴衣を着崩して…怒張を取り出した。
黒田の怒張は、また熱く太くそそり立っていて、オレは咽喉をコクリッと動かす。

また風呂のように入り口に黒田の熱いモノが当てられる。黒田に『女』にされて、絶頂をアクメの味を覚えさせられて、奥がキュウッと疼いた。
もう黒田とのセックスの味は…オレが経験してきた全てを霞ませるぐらい美味かったのだ。

(俺は知ってしまった…男の味がどれほど美味いのか。)

そして黒田はユックリと浅いところを犯した。

「っっんぅ、ぁぁ…」

クチュッ、チュッ、小さな水音。
そこで一回、黒田は止まり、オレは焦った。
それだけで埋められない中が寂しくて…淫蕩して、黒田のペニスが欲しくて欲しくて堪らないのだ。

「ぁっ黒田っやめるなっぁっ」

だからつい後ろを上目遣いで見やり懇願すると、黒田は嗤う。

「じゃあ犯してくださいって言って下さい、ぼん。
オレのおまんこを熱くてブッ太いペニスで奥まで犯して、女にしてって言って下さい。」

ギラギラと支配するような雄の目で、黒田はオレの耳に熱を囁く。
ピチャピチャッと耳たぶを舐められ甘噛みされて、オレは疼きを煽られた。

「ぁんっ…そんなの…」

クチュクチュッと浅く動かされるペニスが奥まで欲しいっ、犯されたいっ
でも言えない、言ったら…認めたらオレの中で何かが壊れるのは間違いがなかった。
熱に浮かされて追い詰められて言うんじゃない、自分の意志で堕ちてこいと…黒田は俺を煽る…と、オレの反抗の意思を感じたのか…グチュリッと一回大きく黒田はオレの奥までペニスを挿し込んで、かき混ぜた。

「ふぁぁぁっんっ」

前立腺も巻き込んで、一度だけ与えられた強烈な快楽…あとはまた浅くクチュクチュと出たり入ったり入り口を責め苛む黒田のペニス。

「ぼん」

「いう、いうからぁ…くろだぁ」

もっとぉと懇願するオレに黒田は「いいこですね」と囁き、言葉をつづける。
「ぼんの、」
「オレのなかぁっ」
「違いますよ、おまんこですっ」

言葉を間違えたお仕置きのように、またグチュリッと中を抉られれば、オレの脳髄は焼き切れる。
もう欲しくて欲しくてっ欲しいっ!

「ぁあっんっあっおまんこぉっをっ犯してっ熱くてぇっ、ブッ太いっ黒田のっペニスで、ぁっんっ奥までっ犯してえっ、オレを女にしてぇっっ」

「はははっ」

黒田が玲瓏な声で嗤ってる。酷く嬉しそうに欲にまみれた声で嗤う。
そして次の瞬間には、オレは待ちにまった怒張で一気に犯された。

「やぁっあぁぁぁっぁっはぁっんぅっぁぁつ」

そのまま腰を持たれて、グチュグチュヌチュッと激しく犯される。
黒田の大きなペニスが前立腺を巻き込んで、オレの奥の奥まで犯して頭が真っ白になって、ただただオレは喘ぐしか出来ない。

「やらぁっあぁっんぁっあぁっ」

男の強さを感じて、男に女にされてる自分が…酷く淫らな生き物に思えて…オレは喘ぐしか出来ない。
息も止まりそうなぐらい黒田は容赦がなかった。

そして俺はそれからずっとその容赦のなさで犯され続けた。

グチュッヌチュッ

淫らな音も、

パンパンッ

腰がぶつかり響く淫らな感覚も、

グチュッパンッピチュッ

全てがオレを狂わす。

どれくらいの時間が経ったのか分からない、黒田は凄い持久力でオレを犯していた。
滴る汗がそれを物語っている。
どれくらい揺さぶられているのか、オレの中はもうグズグズにトロトロに蕩けていて、何度も白濁を出して…もう何も出すものがなくなって、渦巻く快楽は空イキを何度も引き出した。
信じられない位、体が敏感に調教される。

「ぁぁっやぁっまたぁキタぁっぁぁぁぁぁっんっぁっああっ」

その度に黒田をキュウッと締め付けて美味しそうに味わう、オレの体は女みたい。
そうやって何度、空イキしただわからないぐらいイッて、やっと黒田が切羽詰ったように俺に言った。

「ぼんっ、出しますよっ貴方に種付けしますよっ」

ヌチュグチュッパンッパンッと一際強く叩きつけるように中を抉られて、息が止まる。

「あぁっあっくろだぁっやめっ、たねつけゃっやらぁっやっまたイッちゃっ、もうっイクのやらぁっ」

真っ白な頭のままオレは何を言ってるのか分からない。
パンパンッとまた奥を抉られれば、頭の中が淫蕩にとけて、またイッた。

「ぼんはオレのっ女っでしょっ種付けして最後にいっぱいイカせてあげますよっ」

イキタイ、まだいっぱいいっぱいイキたいよ。
黒田、お前のでオレをいっぱいにしてっ

「あっぁぁっんっ、そうっくろだぁっオレはぁっお前の女ぁんっだからぁっぁぁっ種付けしてぇっしてぇっちょうだいっ奥までそそいでぇっ」

クッという男の呻き声と共に、ドクッドクップシュッと中に注がれ、オレの中はふたたび黒田の精で種付けされた。

「ぁぁ…」

そしてオレのペニスからは薄い精が出て、なかも…アクメで達していた。

それを最後にこの日はオレは気を失った。








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