ACT.友雅





華の色…それは彼女に逢った時から変わった…

雲の流れ…それは彼女に逢った時から速さを増した…

この想いが何なのか自分では判らない…

判るような生き方をしてこなかったから…

でも彼女を大切にしたい…守りたい…抱き締めたい…抱きたい…そんな暖かい感情が胸に溢れて止まらない…

それは私をとても幼くして…そして弱くさせるのだけれど…

自分的には,それもどこか嬉しいと感じていて…どうしようもなかった…

これを『愛してる』と言うのだろう…

これを『想ってる』と言うのだろう…

私の静かな闇を拭い去ってくれた優しく美しい君に…



幾千幾万の『ありがとう』を贈るよ…



私の前に現れてくれて『ありがとう』…



此処まで生きていてくれて『ありがとう』…



それだけで良いよ…





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