我家でRPGしてみる


※佐和=勇者です
※会話文ばっかです
※台本書き(例:元就「ポケモン」)




勇者と盗賊

佐和「勇者だよ」

佐助「何の?」

佐和「しらないよー魔王倒せばいいんでしょ魔王」

佐助「わあ適当」

佐和「ところで佐助は何なの?」

佐助「盗賊」

佐和「はい成敗!」

佐助「うわあぶなっ!何すんのいきなり!」

佐和「どこで盗みなんて覚えてきたのオカン!そんな人だとは思わなかった!」

佐助「いや盗むって言ってもモンスターとかからだからね?俺様勇者パーリィにおけるツッコミ役だからね?」

佐和「えー」

佐助「因みに俺様の器用さ999だからモンスターから素材剥ぎ取り放題だよ」

佐和「よし行くぞ佐助!レッツハント素材!」

佐助「現金!あとハントするのは素材じゃなくて魔王ね!」




王様から呼び出し食らいました

佐和「そんなわけでお城に来たよ」

佐助「省略し過ぎでしょ」

佐和「王様に呼び出されちゃったのでいれて下さい」

門番「おk」

佐助「軽っ。いいのかこの城こんな警備薄いなんて」

門番「あ、盗賊の方は入れませんので悪しからず」

佐助「なんと」

佐和「仕方ないからお城の外で待ってなさい」

佐助「いえっさー」



元就「我にひれ伏せ愚民」

佐和「よし、帰ろう」

元就「冗談ぞ、帰るでない我の出番はここしかないのだ」

佐和「転職して魔法使いにでもなればいいじゃん!」

元就「やだわれめんどい。城でずっとピカチュウ撫でてたい」

佐和「何て駄目な国王なんだ!」

元就「本題に入るぞ、魔王復活したから何とかしろ」

佐和「はいよー。んじゃさいなら」

元就「待て待て待て。話はまだ終わっておらぬわ。魔王が誰か知りたくないのか」

佐和「就にぃが国王だしなーうーん。他に魔王が当てはまる人思い付かない」

元就「焦がすぞ。あとここではその名で呼ぶな国王閣下様と呼べ。魔王はまあ、真田だ」

佐和「死亡フラグたったわ。佐助の」

元就「戸棚に隠してあったキャラメル盗み食いしたくらいで怒りおって。懐のせまい奴よ」

佐和「んな理由で世界滅ぼそうとしてんのかい!ってかあんたら仲良しか!」

元就「そんなわけで行け!捨て駒!あっ間違えた勇者よ!」

佐和「今明らかに捨て駒って言ったろ」

元就「ピカチュウは今日も愛らしい」

佐和「あーはいはい」




賢者ください

佐和「そんなわけで死亡フラグがたったよ佐助」

佐助「あーヤバイわーマジヤバイわー。集中攻撃されて真っ先に沈むわ俺様」

佐和「流石にそれはヤバイよねぇ今パーティ二人しかいないし。ここはやっぱ仲間を増やすしかないね」

佐助「まず僧侶かな。回復役いないと厳しいし」

佐和「いややっぱ賢者でしょ。回復できてザオリクも出来ておまけに攻撃魔法も使えるハイスペック」

佐助「いや流石にこんな序盤でそんな人いるわけが」

慶次「俺が紹介してあげようか?」

佐助「うわビックリした!いつの間に!?」

慶次「アンタに死亡フラグがたったあたりから。あ、自己紹介しないと。どうも呼ばれてなくても飛び出る酒場の店主ケイージだよ」

佐和「じゃあ酒場帰んなよ」

慶次「佐和ちゃんつれなーい。せっかく賢者紹介しようと思って出張してきたのに」

佐和「ありがとうケイージさん」

佐助「やっぱり現金!」




慶次「はい此方は賢者の小太郎さんでーす」

佐助「チェンジで」

小太郎「だが断る」

佐和「仲良くしなさい」

慶次「因みに小太郎はレベル22、攻撃速さ魔力が888、ドルマドンもイオグランテも使えるよ」

佐助「ハイスペックって言うよりただのチートじゃん!」

佐和「レベル20で器用さ999のお前が何を言う」

小太郎「……」ドヤァ

佐助「うっわはらたつぅぅぅ」

佐和「落ち着け」

慶次「ただし防御は10です」

佐和「紙防御!」

小太郎「……余計なことを…」

佐助「ぷぎゃー」

小太郎「………」イラッ

佐和「でも連れてくわ。よろしく小太郎」

小太郎「…お任せください」


小太郎が仲間になった!


佐助「うわーやだなーやだなー」

小太郎「主、…こいつは、解雇すべきです…」

佐和「仲良くしなさい」

慶次「頑張ってね佐和ちゃん」


後編に続く!


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