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神様からの贈り物
2011/11/04 19:15


※自分の思いを淡々と語ってるだけです。
嫌な思いをしそうな方はどうぞお戻りください。







最近よく、もの思いにふけることが多い。
よくツイッターでも呟いてる、恋と愛の定義付けみたいなものをしたくて仕方ないんです。なんていうか、恋をすると人は哲学者になるってよく言うけど、まさにそんな感じ。もちろんそんなに高尚な考えなわけではないんですけど;;

最近、すごく本物がほしいんです。
べつに、今わたしをかこんでいるものが偽物だとか思ってるわけではないんですけど、なんか時々すごく怖くなります。
だって、偽物の愛情の中でも、人は幸せって見つけられちゃうんですよ。だから浮気されて手も気づかない。
話がちょっとずれちゃうかもしれないけど、インチキ霊能者がいて、その人は客から大金を巻きあげてるんだけど、でたらめのことをいって客を納得させる。納得するから、客は騙されて大金を払うわけですよね。そのでたらめな言葉に救われるから、しあわせを感じるから。
それとおなじで、人は偽物の中にも幸せを見つけられる。なんか、それがすごく怖くなる。
一生騙され続けてられるなら、それはそれで幸せなんですよ、だって騙されてるとも気付かないから。だけどそれが偽りだと気づいた時…その時自分の失ったものの多さに、絶望する、それが怖い。

でも、そんなネガティブな考えとは対照的に、こんなことを思ったりもするんです。
よくこの日記では書いたりしてるけど、ひふみはすっごく恵まれてるってこと。大した困難もなく、ここまで来てしまったんです。そりゃあ、わたしの中で苦労はあったけど、それって誰もが経験すること。だから、それは大した苦労ではない。
それに、わたしのしてきたことはどこかで結ばれてるって感じる。

幼少の頃、川におちて死にかけました、母方の祖父にその命を救われました。中学生のとき、いじめにあって死にたいと思うくらいつらいことがありました。そのとき、命を救われたことを思い出しました。救われた命なのだから、死んではいけないのだと。きっと、中学の時に自殺しないために、わたしはあの日命を落としかけたんです。

中学のつらい時期、たったひとりの友達がずっと傍にいてくれました。それまでそんなに好きだったわけではなかったいけど、今は親友です。中学の時に出会ったいじめはわたしに親友をくれました。

高校三年生の時、母がうつ病になりました。受験なのになんでとか、思いました。お金がないから大学にはいかせられないと言われました。だから必死に勉強してたくさん資格を取りました。
それに、辛いときに支えあえるんだと、家族の大切さにも気づきました。母の代わりをしなければいけなくてその大変さとかを知りました。今までやらなかった家事も少し手伝うようになりました。

そして、失恋して辛くて、どうしようもなくて。荒れに荒れていたときに、大切な人に出会いました。傍にいて、そっと包んでくれる人に出会いました。支えてくれる人が、出来ました。

その時々って、凄く辛かったんですよ。投げ出したい逃げ出したいって思っちゃうくらいに。
だけど、その度にがんばれって、わたしは大切なものをもらいました。たぶんこれって、神さまがわたしにくれたプレゼントなんですよ。
自分を大切にすること、友情、家族の絆、恋人。これだけのものをわたしはもらってるんです。これってすごいことだと思いませんか?
辛いときには、必ず一人じゃなくて。寄り添ってくれる誰かや、心の糧になるものがあって。
だからきっと、わたし不幸だったことなんてないんです。一日中嫌な思いだったことなんてないもの。だからわたし、しあわせなんです。

今、正直ちょっとつらいこと多いです。
だけど、きっとこのつらい時期も何か大切なものを得るための時期だって、そう思うから。
とりあえず、今までのわたしは幸せだったって、こうやって堂々と言えるようにしとこうと思います^^
それじゃあ、ながい文章を読んでくださりありがとうございました!今日のところはこの辺で。

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