運送屋さん

客×運送屋さん
分割1 2
※ほんのちょっと触手、喘ぎ派手め


 「ふぁっ!あんっ!あっ!と、とぉめ、いっ、さんっ!!」

 俺は一人部屋で悶える。そう、一人で息を上げて触手と悶えてるように見えるだろう。実際は、もう一人。


*


 俺は人外。名前は印久(いんきゅ)。
人間の女を堕落させるインキュバスって種類の悪魔だ。
がしかし、どんな神のいたずらか、俺はゲイだ。どうしようもなく、ゲイだ。だから、女とどうこうできず、もはや悪魔としてのアイデンティティーは尖った尻尾とほんのり浮き出た角くらいの、つまらない悪魔。

 「こんにちはー!当銘(とうめい)さん、お届けモノでーす!」

 だから今は人間として、きちんと働いて過ごしてる。俺はほんのり角があるし、体力は人間の何倍もあるってことで、帽子を被れて力仕事の、配達の仕事をしている。
この当銘さんはお得意さんで、週に何回も通販を届けている。そして、

 「あ、印久さん。今日の設定資料集とか画集とかだから重かったでしょ?ありがとうございます。これ、良かったら。」
 「いつもすみません…へへ、ありがとうございます。」

いつもとっても優しい。夏の暑い日はお茶出してくれるし、重い荷物の時は御菓子とかを持たせてくれる。
顔も俺のタイプで、あんまり外に出てないのか生っ白いけど、手入れしたら化けるタイプだと思う。

 「ありがとうございましたー!」

そんなこと考えながら、当銘さんの扉を閉めた。設定資料集とか言ってたけど、当銘さん、どんなお仕事してるんだろうなぁ。


*


 「こんにちはー当銘さんー!お届けものでーす!」

その日も元気にお届けものを持っていくと、扉を開けたのは女性だった。
俺はただの配達だからいいのかもしれないけど、女性はほぼ下着みたいな格好で、少しドギマギしてしまう。胸の谷間に、食欲が、ごくりとなる。

 「あ、えっと…」
 「ここにサインすればいいの?」
 「あ、はい…」

今日は当銘さん、いないのか。ていうか、この人、当銘さんのカノジョ?…なんか、本能じゃない部分はテンション下がる。

 「はい。」
 「ありがとうございます、それじゃ…」
 「届けてくれてありがとう、ちゅっ。」

そのセクシー女性はアメリカナイズドなのか、お礼として俺の頬にキスした。え、あ、気、抜いてた。
その衝撃で、スラックスにちゃんと収まっていた尻尾がびんっと外に出る。

 「あっ!」
 「あら、やっぱり悪魔なの貴方。」
 「姉さん、さっきから何やって…て!印久さん!?」

勝手に出てきた尻尾をスラックスに戻そうとしてたら、なんと、奥から当銘さんが出てきた。
み、見られ、た…俺が悪魔だって、バレてしまった…。ほんの少し荷物を渡すとき手が触れる。それだけで、良かったのに。なんだか全て終わった気がして、立ち竦む。

 「姉さん、何したんですか…」
 「いや、人外の瘴気がしたから、何者なのかなーって。」
 「印久さん、ごめんなさい、姉が失礼なことを…」

二人が話していて、当銘さんがまだ俺を見て話してくれて、ほっとしたあまり目頭が熱くなる。みっともない。
俯く俺を見てぎょっとしたようにで、当銘さんが女性を急かす。

 「姉さん帰って。もう一刻も早く帰って。」
 「あーもう分かったわよ、ごめんね悪魔くん。じゃあね。」
 「え、あ…!?」

顔を上げると、目の前の女性は瞬く間に透明になっていく。気づくと女性がいたところに人の姿はなかった。
呆然とする俺の手を当銘さんが取る。その手もみるみるうちに透けていった。

 「印久さん、俺も人外なの。大丈夫だから、何も問題ない。中で話そう。」







 なんじゃこりゃあ。
初めて踏み入れた当銘さんの部屋は、その感想が相応しかった。壁の棚を埋めるような人形(フィギュアっつーの?)、ポスター、シーツに抱き枕…。なんじゃこりゃあ。あ、でもこの女の子可愛い。人形なら女でも平気。
呆けたように部屋を見ていたら、当銘さんがお茶を持ってきてくれた。

 「ごめんなさい、引いた?」
 「え、あ、別に。な、なんですか、これ?」
 「幻想乙女さきゅばすちゃんです。」

そう断言される。さ、さきゅばす、ちゃん???

 「2010年にスタートしたアニメですが、大人気シリーズとして二期、映画化と大忙しな美少女アニメです。」
 「は、はぁ…」

あんまりテレビとか見ないから分からないけど、なんか、あれかなぁ、人気番組なのかなぁ。ていうか、当銘さん、意外と、あれ?

 「あの、当銘さんは、その、二次元が、ヨメ、的な感じ…なん、すか?」
 「まあそうとも言います。さきゅばすちゃんの為なら熱した鉄も飲めますね。」

あ…

 「印久さん?」

すごく、ショックだった。
当銘さんに女の子を誉められて、すごく、ショックだった。かと言って、いい大人な俺が仕事中に涙目になったのは、自分でも馬鹿馬鹿しいと思う。
涙がひとつ溢れる。俺、当銘さんが好きだったんだ。

 「い、印久さん!?ど、どうして、な、泣かないでください。」
 「…っ」
 「泣かないで…印久さんにそんな顔されると、悲しくなる。」

またひとつ、ひとつ涙が落ちる。目尻にふいに当銘さんがキスをした。

 「あ、」
 「あ、ごめんなさい!俺、つい…!…印久さんは、その、」

一拍おいて、決心した顔で続ける当銘さん。

 「印久さん、俺が、好きなの?」

ど、ストレートに聞かれて、耳まで赤くなる。飛び出たままの尻尾が勝手に左右に振れて、今すぐ消えたくなった。絶対に、軽蔑、された…。もう、何もかもおしまいだ…。

 「うう、は、はい…」
 「………そうなんですか…


 俺、今、すっごく嬉しい、って思いました。」

 「え…」

 予想だにしなかったことを告げられ、顔を上げる。当銘さんが俺に笑ってくれた。くすぐったくて、胸がうるさくて、眩しくて。

 「俺、作家なんです。だから、いつも家で一人の作業で、話をするのはそれこそ配達の印久さんくらい。
 好きなアニメの設定資料もBlu-rayBOXも当然欲しいけど、…ここの通販使えば運送会社は印久さんとこでしょ?俺、それを届けてくれる印久さんと、一言だけでも会話するのが本当楽しみで…。だから嬉しいんです。印久さんも、俺のこと思ってくれて。」

 そんなこと、生まれてから初めて言われた。人でもなくて、伴侶も望めなくて、初めて、そんなこと言われた。現実感がない。半端に開いた口からは断片的な雑音しか出せない。

 「!」

 ぐるぐると喉を鳴らす俺の、唇に、当銘さんが、ちゅー、した…。あ、当銘さんの唇触れたとこから、精気流れて…ビリビリと尻尾が直立する。

 「あ、あ、あ…」
 「ん。ちゅーしても平気です。むしろもう一度したい。うん、俺も印久さんがそういう意味で好きみたいです。」

 知恵熱で手の火照りが尋常じゃない。また感情を抑えきれず、捌け口として涙が溢れた。








 しばらくして、胸の鼓動が普通のドキドキレベルまで落ちた。俺は恥ずかしい沈黙に耐えきれず、話題を変えた。

 「そ!それにしても、当銘さんって、作家さんだったんすね!凄いです!」
 「え、あー…」
 「作品!見たいです!!」

 当銘さんが気まずそうに視線を反らす。何だろう、俺には見られたくないのか?恥ずかしいのだろうか?

 「…すいません。なんか、その、何て言うか…」
 「はい?」
 「その、えーと、こういう…」

 当銘さんが持ってきたのはやたらピンクの表紙の漫画本で、タイトルは「凌辱召喚‐淫魔が墜ちるとき‐」………は?

 「ん?」
 「あのー、うーん、なんていうか、その、エロ漫画家、です…。」

 めちゃくちゃ恥ずかしそうに渡された本を捲る。…うおお、お、おお……。俺はこういうの見たことないけど、もえ?みたいなやつ?汁の量が凄まじい。内容は冴えない主人公が淫魔召喚して調教するといった感じだ。

 「当銘さん、こ、こういうの好きなんですか…」
 「お、お恥ずかしながら………引きましたか?すみません…。」

 当銘さんは肩身狭そうにしている。俺は全く引いてない。むしろ、こういうのなら、俺は本職だ。当銘さんの役に立てそうで、当銘さんの性癖に触れて、尻尾の付け根が固くなる。

 「こういうの、してみますか…?お、俺で、よければ、ですけど…。」

 そう恐る恐る提案すると、当銘さんは一拍置いて叫んだ。そして90度のお辞儀をした。

 「それなんてエロゲ!!!よろしくおなしゃす!!!」

 よ、よくわかんねぇけど、大丈夫…みたい??



 という訳で、

 「しょ、触手だぁーーっっ!すごい!すごいです印久さんっ!天才です!!」
 「そ、そんな喜ばれるとは…」

 漫画にあったような、蠢く触手を部屋に召喚してみた。俺、伊達に淫魔じゃないし。ドキドキしながら触手の方に近付く。

 「ちょっとそこで見てて下さい…、一人でやってみます…」
 「うあ!あ!はい!見てます!見てます!」

 俺が合図すると、触手が俺を吊るす。当銘さんはそれを食い入るように見つめていた。視線が甘い、その視線だけでぶっ飛びそう。俺を吊るすのに余った触手は、服に粘液を撒き散らす。

 「っ!なまぐさっ」
 「で!出たぁあーーっっ!服だけ溶かすエッチな粘液ぃーーっ!!!素晴らしいーっ!マーベラスぅうう!!」

 …想像以上の当銘さんのテンションが怖い。漫画であったように、服を半端に溶かして見せ付ける。興奮のあまり、尻尾のぴんこ立ちが異常だ。尻尾で釘が打てそうだ。ごくりと喉が鳴る。

 「んひっ!あぁ…っ、とぉめいさん…み、見えます……っ?ここ、こんな、当銘さんが、欲しいんです…っ」
 「っ!っ!み、見えます…!見えますっ!」

 大きく広げた足の真ん中では、びんびんに立ち上がった俺のちんぽと、ピンクにひくつく尻の穴が、粘液でねとねとになっていた。自分の意思で触手を操り、ちんぽに絡めさせる。

 「あぁっ!あっく!くぅうーっ!う!ううん!触手きもちい、っく!んん!!」

 絡み付いた触手が下から上へと動き、絞り出そうとする。さらに触手自体波打つように動いて、手では無理なほど加速する。それを当銘さんがかぶり付いて見てる、ああ俺、当銘さんの前で、オナニーぶっこいちゃってる…!ちんぽ扱いてる!

 「ぃああーっ!あぁっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!しり、しりにもぉっ!あぁっ!あん!うぅっ、う!んんんぅ!」

 まとわりつく視線に当てられ、粘液を絡め、ケツに触手を入れる。自分の意思で、ぐちゅぐちゅ派手な音させて、触手を抜き差しする。ぐぽぐぽ空気貯めながら、敏感すぎる疼くケツに触手が突き上げる。好きなところを触手の凹凸がこねあげ、押し潰していく。触手でみっちり直腸埋められ、堪らなくかぁっと熱くなる。
 粘膜ごりごり、好き、これ、当銘さんのちんぽだったら、……って、あれ、顔上げたら、当銘さんの姿がない、あれ、あ、あれ…?

 「と、当銘さん…?」

 不安になって部屋を見渡すが、当銘さんはいない。どうかしたのかと、触手を外そうとしたとき、唇に精気か伝わってきた。

 「んんふぅうっっ!!?んっ!!?」

 唇が気持ちいい。唇に柔らかい触感がある。そう、誰かの唇のような。だが、俺の顔前には何もない。向こうの台所が見えるだけだ。

 「んあっ!あぁっ!あふぁっ、あっ!」

 唇を割り、生暖かい滑る物体が口内をまさぐる。誰かの舌であるのは間違いなく、痺れるような精気の感覚に俺はだらしなくちんぽを震わせた。これ、これって、

 「とうめい、さん…っ、姿出して…っ!あふぅう!!?」
 「透明人間ってのも、エロゲだと定番なんですよ。あ、喋ると方向バレますね。」

 当銘さんの、イタズラ。姿が見えないからどこに来るのか予測が出来ない。俺には何も見えないのに、ちんぽから弾けるような精気の流れを感じた。ダメだぁっ、出るぅっ!たぶん、当銘さん、ちんぽ掴んでるっ!
 俺はほぼ精気を吸ってない淫魔だから、粘膜を人と合わせたことはない。人と触れたところからは、電撃のように精気の流れが走って、頭頂まで抜ける。だからこの、粘膜への、精気の流れ、俺は初めてで。こんな、こんなビリビリちんぽ、されたらぁっ!!ちんぽに精気流れてくる!

 「あぁああああーーんっ!!!…あっふ、あふぅ、あひ、ひぃっ」

 ちんぽから大量にザーメンが飛び出す。ああ、まだちんぽびくびく来る、ザーメンとまんねぇ、当銘さん、見えね、けど、ちんぽいじってるぅ…っ、ちんぽザーメン出してひくひくなのに、そんなビリビリされたら、あっ、まだザーメン出るぅっ!

 「印久さん、触っただけでイっちゃったんですか?淫魔なのに、こんな敏感なんですね。」

 当銘さんはどこからか俺をからかう。かぁっと頬が熱くなるが、同時に腹の底もぐっと熱くなる。

 「っ!ひぃいいいっ!いぅっ、うっ!ああ、ああ…っ!」

 今度も突然、乳首にビリビリくる。ああ、乳首摘ままれてる。弄られてる…っ、見えないけど、見えないから、余計やらしい。

 「印久さん、やっぱり体力仕事だけあっておっぱい大きいですね。」
 「やぁっ!あ"!あっ、あぁんっ!あっ!あう!くぅうう!!」

 おっぱいはないけど、当銘さんは胸筋を掴んで揉んでくる。胸全体から、激しく神経震わされて、涎と鼻水垂らしながらされるがままだ。

 「ふぅう!う!あ"ぁーーっっ!あっ!あう!ひくぅうう!!あっ!あぐぅっ、うっ!ぅうう!!」

 当銘さんの、指が、乳首に。ぴんこ立ちしてる乳首に指引っ掻けて押し潰してみたり、きっと、そんなんしてるんだ。視線をさまよわせながら、乳首に来る精気の流れを夢中で追う。こりこりと指で回されてるのか、ビリビリ重いのがくる。

 「あはっ!あんん、あう、ああ、あひ、ひぃ……はひぃ、ひ、」

 こんなに、きもちい、なんて。俺はまたもちんぽから白いのをどくどくと垂らした。俺、俺、乳首で射精するのに、ちんぽ突っ込まれたら、発狂しそう…っ!発狂したいぃっ、ちんぽ直腸に入れてぶっ壊れたぁいーっ!

 「っ、印久さん、俺も、もう、」
 「ひぅうぐううぅっ!あひっ、ひぃんっ!」

 ずるりと触手引っこ抜かれ、ケツに電撃が走る。あぁあっ!穴に、ケツ穴にちんぽ当たってるっ、粘膜と粘膜くっつけたら、こんないっぱい精気流れる、おふ、ちんぽ宛がわれただけで、ザーメン吹き出た。何も見えないけど、当銘さんに泣きつく。

 「あっ!あっ!あっ!あっ!当銘さん!当銘さぁんっ!俺もうしんじゃうぅーっ!ちんぽ入ったらしんじゃうぅーっ!ちんぽで中ずこずこされたら、もうしんじゃうぅーっ!」
 「…死んじゃうって、男冥利に尽きる言葉ですよね、じゃ、
逝っちゃって下さいっ!」

 ずにゅんっ!!

 「ひぐぅううううあうううあうううっいううううううううううっっ!!!ち、ちんぽぉ…っ!な、なまちんぽぉおっ!!あぐうううう〜〜〜っ!」

 俺のケツ穴が捲れ上がり、中が丸見えになる。当銘さんの、透明ちんぽが入っ、た。俺は粘膜と粘膜が擦り合わさるとてつもない快感と、精気の流れの量の激しさに失禁した。こぼれ落ちた黄色いのが、床に溜まる。

 「はぁんっ!はぁんっ!あっふ、あっ!あっふ、あふぅ、はん!はん!はん!ダメぇ〜っ、そこグリグリされたらぁっ!あ"ぁあっ!あ"!あぎっ、ぃひあんっ!はぁんっ!」

 丸見えの俺の腸内を、ちんぽが前後に動きだした。大好きな中の凝りをちんぽがその張り出た部分で押し潰して、戻るとき張り出た部分に引っ掻けてくる。腫れ上がったそこに精気が流れて流れて、オルガきめまくる。その度、その度、全身跳ねさせ、射精しまくる。なのに、さらに追い打つようにそこを捏ね回される。

 「ダメなの?尻尾がスゴいけど?」
 「んひんー!!はぁあっ!あぁっ!あっ!あっ!だっ!めじゃな!あん!ごりごり!っしんじゃうぅ!」

 張りつめたケツの付け根、尻尾が握られる。尻尾に精気が流れ、まだ残っていたのかまたも失禁した。足の痙攣とまらない、もうバカになる、しんでも、いい…っっ。

 「あはぅ!あん!っあん!っく!うあん!はぁ!はぁ!はぁ!あぁあ〜〜〜んっ!んおっ!お"ひ!ひんん!」

 直腸をちんぽで擦られ、俺は出せるだけの液体を出しながら自分に満ちていく精気を感じた。ちんぽ、ちんぽが粘膜ぬこぬこする、半ば気絶しながらちんぽの感触を辿る。一気に突っ込まれると、きもちい、凝りを引っ掻けてくるように腰やられると、きもちいい…


 「っ、印久さん、出そう、抜く、」
 「っ!?抜いちゃダメっ!中に下さい!中に本物のザーメンくださぁいっっ!!当銘さんのっ、射精でっ、おれ、イきたいよぉっ!」

 しばらくして、当銘さんのっ、腰づかいが激しくなる。俺も喉を反らせて、その刺激に耐えた。腸内にザーメンぶっかけられたら、おれ、本当に腹上死しそう…っ、でもっ、種付け、欲しいっ!足を絡めて、当銘さんに腰を引かせないようにする。

 「っ!っ、ほんと、中に出しますよっ、印久さん!」
 「うん!うん!下さいっ!下さいぃっ!あっあっあっあっあっ!!あぁああっ!!」
 「っう!んん…っ」

 腹がどくんと跳ねる。あ、ああ、腸内に、精気の固まりが、ああ、しかも、凝りきった前立腺にかかっ、た…、ばりばりと粘膜に精気が流れる、目の前が真っ赤に染まる。激しく腰回りの筋肉が痙攣する。

 「ぃああああああああああああ〜〜〜ーーーっっ!!!あぁああっ!!はぁ!あぁああっ!!あっ!!あっ!!あっ!!ひ!ひんんんんんんんんぅううう〜〜!!!」

 キモチイイって、こういうことなんだ。


おわり


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