小ネタ集
羽飛

※オロチ再臨蜀編クリア後の話


オロチを倒して太公望と別れた際に気づいた。
「翼徳、ちょっと良いか?」
「あっ、何だよ兄者?」
関羽は張飛を抱き寄せる。
「翼徳、肩や腕を露出するなら脇を剃れ。見苦しいぞ…」
「んな、兄者何を言ってんだ…」
「お前が太公望殿に手を振っている時に見えたのだ。生えすぎも良くない…」
「何でまたそんな事を言い出すんだ…」
「翼徳の身体はつるつるの方が良いのだ」
関羽はわざと張飛の身体を指先でなぞる。
「ふあっ…あっ…」
「嫌なら拙者が剃ってやろうか?」
「嫌だ…何で剃らなければならない。女ならともかく、俺は男だぞ。毛が生えてたって問題ないだろ?そんなに言うなら兄者は剃ってんのか?」
「拙者は手入れをしているから問題ない…」
「なら俺が毛を生やそが関係ないだろ、もうほっといてくれよ」
「駄目だ…剃ってもらう…拙者の翼徳には脇毛は不用だからな」
関羽は張飛の身体をまさぐり始めた。
「やっ、駄目だって…」
「なんならお前をパイ●ンにしてもよいが…」
「なっ、ぜってえ嫌だ!離せよ兄者っ!」
張飛は嫌だと文句を垂れながら暴れて抵抗する。
だが、関羽の力に敵う筈もなかった。
「恥じる翼徳を見てみたいものだ。なあ、翼徳…拙者に可愛い姿を見せて欲しいぞ」
ぬっとりと舌で耳を舐める。
「ひやっ、あっ…やっ」
感じやすい部分を責められたら張飛はビクビクと震えて甘い声を挙げる。
「脇は剃る…から、もう、勘弁して」
「素直に剃ると言えば良いのだ。なんなら拙者が剃ってやろう。愛しい翼徳の身体に傷をつけないようにせねばな…」
「良いって、俺が自分で剃るから」
「拒否は許さぬぞ…」
関羽の狂気を含んだ瞳が張飛を見る。
「わかったよ…もう兄者の好きにしてくれ」
「その言葉、取り消す等出来ないと思え」
張飛はしまったと後悔する事になる。
その後、関羽は張飛が湯浴みをしている所を侵入し張飛の身体の至る部分を剃るに至る。
「兄者の馬鹿野郎っ!変態っ!何処を剃る気だ」
「何って、股間だがっ…」
そう言うなり張飛の脚が見事に関羽の顔にヒットする。
「脇だけ剃るって約束だろうが、そこだけは止めろ!」
「言った筈だ。身体に毛は不用だと。だから剃るのだ…」
「嫌だと、言ったら嫌だ!」
男としての誇りを失いたくないから張飛は全力で抵抗する。
蹴りをまた喰らうのは嫌なので関羽は諦める事にした。
「わかった。股間を剃るのは止めた、だが脇は逸らせてもらうぞ」
「ひっ、兄者、やっぱり止めろっ!」
笑顔で呟く関羽ほど怖いのを張飛は嫌と言う程に知っている。
「暴れても無駄だからな…」
「い、いやあああっ!」
哀れ張飛、結局関羽の思惑通りに脇を剃られる嵌めになった。
敏感な部分を肌が露出するのは何だが妙な気分になったのは言うまでもなかった。






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30th.Nov.2011


 
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