-10 11-15 英語 title

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16文字

なにもかもが懐かしくて、悲しくて|立ち止まらないでいれば、いつか…|劣等感渦巻く絶望の果てに神は囁く|僕等を繋ぐ唯一を打ち砕いた黄昏時|変われないままの僕をどうか笑って|きみとの思い出はノスタルジーの中|あなたの隣でささやかに願った落日|その表情にいちいち振り回されてる|私以上にあなたを好きな人はいない|人間として人間らしく生きたかった|どうしてもそれだけが言えなかった|彼女をめぐって白熱クイズショー!|一触即死のデストラップを回避せよ|対等な立場で貴方の傍に居たかった|無意識に目で追っていたのは何故?|この世の良いムードぜんぶ浄化計画|愛欲に溺れて血迷って理性を捨てて|どこまでも踏み込ませてくれない人|求めていた背徳、最終目的はアナタ|快楽は鎖に繋がれることとにている|愛を囁く言葉すら輪郭を失っていく|誰もが疑問に思うことなく享受する|その笑顔を守れた日々と思えばこそ|それでも、同じ空の下で生きている|か細い繋がりが途切れませんように|思い出などない、ただ消えないだけ|その先、摩訶不思議アドベンチャー|やすらかな暗夜に塗りつぶされたら|かぼそい糸のような縁だからこそ、

17文字

叶うことのない「また」を約束する罪|俺を変えた「ありがとう」が陰る最期|胸を蝕む呪いの解き方を教えてくれよ|主に害なす災いは薙ぎ払ってみせよう|ちょっとワルな気になって焚きつけた|殺せなかった感情に溺れて沈んでいく|想いの蕾は花開くのをずっと待ってる|すべての苦痛はこの瞬間をまっていた|利己的な作為を積み重ねてできた幸福|すり減っていく余裕が僕を奪っていく|空の美しさに気付かなければよかった|深みへ落ちてもいい、もっと知りたい|悪魔の囁きだってもっともに聞こえた|うつくしい目隠しの中で生きていたい|眠りたくないから君の話をきかせてよ|二人でいれるのなら不幸とは思わない

18文字

一世一代の誉れは誰にも知れることなく|崩れゆく世界のなかで君は微笑んでいた|心惹かれたやさしさが残酷な刃に変わる|私をときめかせるのが上手な貴方が憎い|どうなっても誇れる恋だと信じたかった|みんなが死んだサビとオイルまみれの港|簡単に棄てれる恋を見るほど冷めてく心|あなたの声で目覚めるのを夢に見ながら|傷の舐め合いだってなんだってよかった|植えつけられた過去に裂き乱れる悪の華|上書きされていく過去を忘れないように|押して遠慮するならもっと強引にいこう|永久に続く身を裂く痛みが愛だとしった|猜疑心を持たぬ無垢に色づけしましょう|いつか思い出になる今のこのひとときを|花言葉に託す女々しさをお許しください

19文字

息苦しいのは、私の全身が嘆いているから|キャンバスの中のきみはいつも笑っている|常に在る死に絆されていつか闇に堕ちても|積年の後悔を胸に残して永遠の眠りに沈む|いつでも地獄に連れていってあげるからね|深入りするほど上昇していくきみの致死率|あとどれ程きみの子守唄で寝れるのだろう|きみと過ごす最後はやさしくて切なかった

20文字

死にかけの感情が、やっと居場所をみつけた|「何でも」言えたらとっくのとうに言ってた|いつか不満になるなら我慢なんてクソ食らえ|総ての終わりは長い因縁の始まりにすぎない|甘い声に隠れた哀切に気づかないふりをした|悪魔の微熱に絆されてどこまでも堕ちていく|私たちの関係を定義するには事柄が足りない|つなぎ合わせた思い出の中を一人歩いていく|これまでの出会いが必然なら最早これは運命|愛すことが罪ならば、惹かれあうのは何故?

21文字

最後に「嘘」ってつけるから好きだと云わせて|すでに結ばれた絆なら、引きちぎってやるまで|キスも全部拒んだくせに笑顔だけ残してくなよ|大切に抱えたそのパンドラの箱を抉じあけたい|蛇のような執念で思考回路が狂うのを待ってる|金網越しに指を絡めて最初で最後のキスをした

22文字

幼すぎた私は世界を救うことができませんでした|本当は、目的の為なら誰だって何だって利用した|偽善者なのでつまるところ「頑張れ」なんてウソ|貴女への想いを募らせたまま永い時を刻み続ける|濡れそぼった瞳にうつる全て消し去ってみせよう|君だけ、と囁きながらその瞳は誰かを追っている|さびしい魔法を解いたら胸がすこし苦しくなった

23文字

涙で涸れないままの想いはあなたなしで花開けない|夕暮れに胸をしめつけられるのは君の幻を見るから|秘かに築いた理想郷をいつまでも消し去れないまま|いつまでも一線引いて頑なだから抉じ開けたくなる|泣けないあなたの悲しみぜんぶ私が食べてあげたい|ときに身を裂かれるような決断を下しては傷つけた|地獄の臭いが染みつくこの身の傍にいるというのか|愛が執着に、願望が欲望に、人間が怪物に変化する

24文字

たとえこの身がなくなっても、あなたは一人じゃない|何もかもが自分と同じ感情からではないと心得ていた|一つ望んだ瞬間から引き戻せないところまできていた|後悔が薄れるたび罪の意識は蜜のように甘くしたたる|どうか神様、あの人が後悔に沈んでしまわないように

25文字

どんな事をしてでも手中に収めたいと思わせたのはお前|現世と常世の境を彷徨いながら君との約束を守り続ける

26文字

知らない世界にとび出て君と出会い、救いたいと剣を握る|燃え盛る感情に身を焦がしながら幾年ずっと彷徨い続けた|所詮は違う種族なわけだ(締めくくるのはとても容易い)|困難に目を向け道を切り開けよ、さすれば真の勇気灯らん|君が愛するものから離れた僕は君にとっての悪になるのか

27文字-

求めあう熱、掻き乱れた情欲の狭間によぎる後悔さえ霞んでいく|無邪気で朗らかに、完膚なきまで突き墜す残酷で嫌いになれない人|私以外を見ないで、と言えずにのみ込んだ嫉妬の回数すら知らないくせに|世の因果、隠蔽された過去、計らずもその輪廻の中心にいた|世界のために君と引き裂かれても、それでも、この世に尽くせるのだろうか

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