赤司が突然黒子に向かって「お手」などと言い出した。黄瀬でもあるまいし、黒子が受けるものかと思って居たら普通にお手をして居た。しかももう片手も同じようにしたかと思うと、二人してもう離したくないとか宣って訳がわからないのだよ。
とりあえず部室の入口でそれは邪魔なので他所でやってくれ。
黒「……赤司君」
赤「なんだテツヤ」
黒「どうして背伸びなんてしてるんですか」
赤「なんのことかな?」
黒「いや、爪先プルプルしてますからね?と言うかその状態で見下ろすのやめてくれませんか足払いかけますよ」
赤「うるさい、気のせいだ俺はお前より身長があるだけだ」
身長気にする赤黒
黒「ここにデデンネのぬいぐるみがあります」
火「おう」
黒「なんでお前そんな物持ってるんだって視線がすごいです」
火「そりゃな」
黒「そこで緑間君に登場して頂いて、このデデンネを渡します」
火「?」
黒「ほら周りが一瞬にして納得し、興味を失いました。これが緑間君マジック」
緑「」
黒「赤司くんから連絡が来ました」
火「ふぅん」
黒「ポケベルで」
火「ポケベル!?ドラマでしか見たことねぇよ!」
黒「キセキ全員に配られてますよ、赤司くんとの連絡専用として」
火「あいつ一人時代おかしくねぇか」
黒「嫌ですね火神くん。赤司くんは基本すべてに置いておかしいです」
黒「赤司くんに腹が立ったので、赤ピクミンを水に誘導する簡単なお仕事」
火「おい、お前赤ピクミンは火神くんみたいでこき使えますねとか言ってたくせに都合良く赤司扱いかコラ」
黒「似たようなもんじゃないですか。大丈夫、少し溺れさせたら助けます」
火「」
2014/03/07 02:47