=追加=

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白緑

(鬼人族の性質なのか猛々しく勃起しっぱなしの雄は荒々しくヴェルの身体を貫き、何度か弱い身体が果てようとその動きは治まらずに。
愛らしい柔肌へいくつも口付けては所有印を刻み、豆粒サイズの乳首を入念に舐め舌先で弄りまわし。
イキっぱなしでピクピクして身悶えているヴェルからのおねだりに、ふわふわの耳へ顔を近付け食らいつくように大きく口を開け。
勢いのまま噛みつこうとし、ギリギリでヴェルの身体に魔法をかけると、本来なら牙が柔らかい耳に穴を開けてしまうところだが、強い刺激だけは耳へ伝えるが一切怪我はしないよう守られ)

耳が弱いのか?
ベル、どうだ?

(肉厚な舌先がヴェルの耳朶を這い、低い声が耳を犯し)


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ヴェルダナーヴァ


はぅ…やぁあん…らめ…まらイッてりゅ…イッてりゅのぅ…あっあっあぁあん…しゅごい…しゅごいの…シローお兄ちゃ…キュンキュンしゅる…あぁん…お、お耳カプッてして…お耳カプッてしてぇ…

(四肢には既に力は入らず只唯シーツの波間を揺蕩うばかり。切なくて愛しくて胸がキュウンと甘苦しく締め付けられてそれだけでも何度達しただろうか。クチュクチュとどちらの精とも分からない婬靡な水音も加味され恥ずかしいやら気持ち良いやらでヴェルはおかしくなりそうな程感じて、ついつい衣服で隠れる所以外で尤も感じやすい耳を噛んで欲しいとせがんで)



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白緑

(生々しく肌のぶつかり合う音が響くほど夢中でヴェルの身体を貪り、柔らかく瑞々しい肢体に何度も食らいつくように強く口付けては所有印を増やしていく。
甘く締め付けられる快感と、熱を含むヴェルの淫靡な啼き声に興奮はおさまらず。
性感帯を擦り上げ、最奥へと昂る熱を吐き出してもなお飽きたらずに腰を揺らし)

ベルっ、すまん…!!
止まれん…!!


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■□■
ヴェル


ん…んふ…ふぅぅん…あふ…ぅん…はふ…や…ン…も…おかしくなりゅ…シロ…お兄…ちゃんの…あんん…事…しか…考えられなくなりゅ…あん…しゅごい…しゅごいのくりゅ…ああーー!りゃめ…いきゅ…イク…いくぅーーッッ!

(貪るように口吻けられ頭の芯がボゥ…となる。好きな相手に口吻けられ感じない訳がない。下腹部の辺りがキュウンと甘苦しく締め付けられると同時にヴェルのナカも畝るように蠢き白緑の雄々しい雄芯をキュンキュン締め付け奥へとこれ以上はないほど奥へと誘い込む。堪らず唇を離すけれども甘い蕩けた声で白緑をもっともっと夢中にさせようとするように可愛らしい言葉ばかりが次々と零れだす。激しく突かれ何度目かも分からぬアクメに達し精を迸らせ身体の力は抜けてしまったものの白緑からは離れ難く白緑へと手を伸ばし)

や…まだ…離れちゃやだ…シロ…お兄ちゃん…きて…シロ…お兄…ちゃ…あ…シロ…び、白緑ぅっ!


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白緑

(愛らしい啼き声で腰を揺らし、快感に身悶える気持ち良さそうな顔でチロチロと舌先を揺らすヴェルがいとしく。
鍛えぬき綺麗に割れた腹筋で果物のように蜜まみれの瑞々しい雄を引き潰しつつ、奪うように唇を重ねる。
柔らかい唇と戯れはすれど、すぐに獣じみた肉厚の舌が小さな咥内を蹂躙してヴェルの舌に絡み付き)

く、っ…

(ヴェルの身体、主に体液から薫る甘い香りに理性を剥ぎ取られ、貪るようにナカを突き上げ。
キュウンと締め付けられる度に、一瞬意識を取り戻してはヴェルを傷付けたくないと抗うが、重ねた口付けから喉に直接伝う唾液にもクラクラと理性を溶かされ)


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■□■
ひぃんっ!あっ、あっ、あっ…シロ…シロ…んあああっ…シローお兄ちゃぁん…好き…好きぃ…あぁーーっ!チュクッチュクッてエッチな音するぅ…やあぁん…あっ、あっ、あっ、おっき…おっきぃ…シローお兄ちゃんのおっきぃ…しゅごい…あっ、あっ、しゅごいぃ…

(白緑の雄々しい雄芯に一気に貫かれビクンと背が撓る。思わず白緑の背に爪を立ててしまいそうになり、考えてというより条件反射でシーツを撓めてキュッと掴んだ。好きな人を傷付けたくないのはヴェルも白緑も一緒だ。首筋に口吻けられればほんの僅かに残っていた理性など焼き切れ白緑にしがみつき)

キスして…シロー…お兄ちゃ…あぁん…しょこらめ弱い…クリクリらめぇ…

(腰を回したり突き挿れるタイミングが絶妙でヴェルは翻弄されるばかり。もっともっと…と強請るようにヴェルのナカも蠕動しキュウンと甘く締め付ける。自らの溢れた蜜で白緑のお腹と自分のお腹の間でニュルニュルと擦られ続ける花芯も昨夜よりもっと色付き食べてと言わんばかりに熟れてきて、堪らなく感じてどうしようもなくて白緑の動きに合わせるようにヴェルもクリクリと腰を揺らし甘えるように白緑の頬に頬を擦り寄せ小さく舌を出して白緑にキスを強請り)


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