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白緑
(果物を舐めて味わうように舌を動かして後孔を堪能していたが、切なくなるくらいに甘えた声にねだられては断れないと顔を上げ。
太さも長さも凶悪な雄を、ドンっと一気に貫き。
隙間なく身体を重ねあわせ、細い背中に腕を回して抱きしめ)
ベル、っ…
(噛みつくように白い首筋に強く口付け、鮮やかな痣を刻みつけ)
=◆=◆=
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ヴェルダナーヴァ
あぅんっ…あんん…シロ…お兄ちゃぁん…あうぅん…しょんなに美味しそうに食べないれゾクゾクしちゃうぅ…あふ…
(雄の魅力を全開にしたような白緑の表情も声も纏う雰囲気でさえも、ヴェルをゾクゾクさせて止まない。もう身体のあちこちがトロトロに蕩けてしまいそうで白緑にギュッと抱き締めて欲しくて堪らない衝動に駆られる。もう切なくて切なくて、少しでも離れていられなくなるほど恋しくて自然と番った相手を誘うように見遣り)
やら…も…早く…シロ…お兄ちゃぁん…きて…お兄ちゃぁん…離れちゃやらぁ…
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白緑
(普段のあどけない愛らしさとは真逆なまでに妖艶な笑みを浮かべて、濡れた舌をちらつかせつつ誘うヴェルに抗えず。
ぷるんふるんと期待に揺れる小さな雄が甘い匂いをふわりと漂わせてくれば、既に限界だった理性も剥がれ、鬼人族本来がもつ猛々しい性欲に支配されていく。
ぱっくりと開かれた脚の付け根、疼いているのが丸わかりな後孔へ口付けては、ぬるりと肉厚な舌を捩じ込み)
は、ベルはマ◆コまで甘いのか
(短めの雄が後孔を犯すように舌を動かしながら、同時に柔らかい小さな雄を指先で苛め)
=◆=◆=
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ヴェルダナーヴァ
う?あっ!ふふふ…シローお兄ちゃん…好き…
(後ろへグッと引き寄せられたかと思えば、すっぽりと白緑の腕に包まれ一瞬眩しい光りに瞼を瞬かせた。その一瞬のうちに白緑の部屋に着いていてキョトンとするもベッドに荒々しくもちゃんと傷つけない配慮はされ押し倒された。謝りつつもヴェルの服を余裕なさげに脱がしていく白緑を見て背筋にゾクゾクっと愉悦が走る。トロンと蕩けそうな目で白緑を見つめたまま自分の両手を伸ばし白緑の頬に触れ)
大丈夫…僕はシローお兄ちゃんのモノだよ?ぜぇんぶお兄ちゃんの好きに食べて…お兄ちゃんに見られてるだけでもホラ…僕のお○ん○んプルプルって震えるの…お兄ちゃんに食べて欲しくて…ん…ハァ…食べて?
(下着が白緑の爪によって裂かれれば、プルンとピンク色の小振りな花芯が誘うような芳香を放ち白緑の目に晒される。それを食入るように見つめている白緑にまたゾクッと愉悦が走りブルッと胴震いすれば、自分の花芯も慎ましやかに窄まった蕾も良く見えるように脚を開き、ごちそうでもチラつかせるように白緑を誘い)
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白緑
(魔性っぷりを遺憾なく発揮され、チュッと小さな音しか出ないような口付けの時点で鬼人族の巨大な雄は衣服を張り裂かんばかりに主調し。
オアズケなんて可愛い言葉ではどうにも出来ない欲を抑えきれず、手を繋いで歩き出す小柄な身体を浚うように腕の中に引寄せ。
屋敷の中だというのに、我慢できずに転移魔法で自室へ瞬間移動するとベッドへヴェルを押し倒し)
すまんっ、お預けされてやれる余裕がない…
(額へそっと触れた口付けとは反対に、破るような勢いと力強さで服を脱がしていけば、尖った爪がヴェルの下着を引き裂き)
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ヴェルダナーヴァ
シローお兄ちゃんも僕が欲しい?ふふふ…嬉しいなぁ…もっとシローお兄ちゃんが僕に夢中になってくれたらいいのになぁ…メロメロになっちゃえ!
(言うが早いか白緑の唇に軽く触れ合わせるだけのキスをしてサッと離れ)
でもぉ…今はお預け!シローお兄ちゃん、早くお部屋行こ?早くシローお兄ちゃんに夢中になってもらわなきゃ…
(ヴェルは白緑が限界まで我慢していることを失念していた。そして自分が相手にとってどれほどの影響力をもっているのかも。白緑はヴェルにどう思われるか分からないと危惧している為あまり表情にも態度にも出さないせいでヴェルはまったく白緑の状態に気付いておらず、ピョンっと白緑の腕から降りると小さな手で白緑の手を取り、邸内の全部をまだ把握しきれていないヴェルは客室に向かっているつもりが白緑の私室の方向へと手を引いて向かい)
シローお兄ちゃん、好きだよ…どんなシローお兄ちゃんもだぁい好き!
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