僕の名前は黒子テツヤ。
帝光中学校に通う普通のDCだ。
そう、バスケとマジバのバニラシェイクをこよなく愛す普通のDCなのだ。
しかし、僕はなにやら不幸体質らしく、生まれてこの方不幸なことしか起きてない気がする…。
例を挙げていくとすれば、生まれつき影が薄く、家族にも気づかれないし、
生まれつき霊媒体質で、とり憑かれやすく、僕自身見ることができる。ということでかなり怖い思いをしている。
あとは、車にひかれそうになったり、階段からおちたり、エレベーターに乗れば八割がた止まる。
そんな僕は、この不幸な人生を嘆いたりもしたが、今となってはもう普通に割り切って生活している。
だが、ついに転機が訪れた。
それは、キセキの世代エースの青峰大輝と出会ったことだ。
しかし、それは不幸な人生への入り口だったのだ。