図書館だより 2008年度
図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます!
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1/28(水)

〈学生アリスシリーズ〉大紹介、第2回(完結編):短編のご紹介です!
短編は現在、計10作ほど書かれており、多くはアンソロジーで読むことが出来ます。

当図書館に所蔵しているものとしては、以下の通りです。
(収録された本の刊行順ではなく、発表順に並べてみました)


「やけた線路の上の死体」
『動物園の暗号』(現代ミステリー短編集3,岩崎書店刊 K913ア)所収。
『月光ゲーム』でデビューする前、鮎川哲也氏が編者を務めた短編集に収録された作品。
ちなみに表題作「動物園の暗号」は、火村シリーズの作品です。
こちらの短編集は、各シリーズ&ノンシリーズから1作ずつセレクトされているため、とてもおいしい短編集となっています。

「老紳士は何故……?」『競作五十円玉二十枚の謎』(東京創元社刊 913キ)所収。

「開かずの間の怪」『密室』(カドカワノベルス 角川書店刊 913.6ミ)所収。

「蕩尽に関する一考察」『ザ・ベストミステリーズ 2004』(講談社刊 913サ04)所収。

「桜川のオフィーリア」
『川に死体のある風景』(東京創元社刊 913.6カ)所収。
他の短編はどのタイミングで読んでも構いませんが、こちらはぜひ『女王国の城』を読む前に読んでいただきたいです。

いかがでしたでしょうか? ちょこっとでも興味を持ってもらえたでしょうか?
「長編は長くて苦手だなぁ…」という方は短編からでもオッケーです!

少しでも多くの方に読んでいただけるよう、これからもいろいろご紹介していきたいと思います☆
(★)

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