貴女を守り生きて貴女を守り死ねたなら
この剣は貴女が為振るうのです
返り血で濡れた手では貴女に触れられもしない
傷なら私が受けましょう
守らせて下さい、守られて下さい
私を労う貴女でも、嫁入りしていくのは他の男になのだから
身はわきまえています、だから優しくしないで下さい
分かっていても諦めきれない想いが痛い
貴女が触れてくれた傷口に口付けて切ない甘さ感じてる
それでも貴女が幸せなら笑って見送ってみせましょう
貴女の為なら命は惜しくないのです(この剣は貴女という花咲かせ続ける為に私が散るを許す剣なのだから)
姫の騎士をイメージして作りました。
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