◆恋の教科書
2012.09.18.Tuesday
…今や時の人、秋元氏の原作である「あずきちゃん」のアニメを某動画サイトで見て、コミックを中古で購入しました。当時、クラスの男子もアニメ見てましたね!
その原作の感想。
以下ネタバレ注意!!
なかよし連載当時は私も小学生で、あの当時、小学生で彼氏がいるか、いないか…そのことを気にかけるあずきちゃんはかなりおマセさんだと思っていました。小学生で彼氏いるんかい!と、ツッコミいれてましたね…
小学生の頃を思い出しました…残念ながら、勇之助くんのようなカッコイイ転校生は来たことはありませんでしたが、あずきちゃんのように勝手に妄想して、ちょっとしたことで一喜一憂していたあの頃から、今も大して変わってないように思いますね…
全5巻を通して一番印象に残ったのは、2巻で二人が中学生の不良にからまれ、殴られる勇之助くん。その姿を見て泣きじゃくるあずきちゃんを宥めるため勇之助くんがキス。
これが二人の初キスですが、印象に残ったのはその次の話で、『キスしたら赤ちゃんができる』という話がクラスで流れ、それを信じた勇之助くんが『ふたりで育てよう!』と言った場面。真剣に考えてくれる勇之助くんに女として感動せずにはいられませんでした。勇之助くんは『漢』だと感じた瞬間。年齢なんか関係なく、『漢』だと感じました。
中学に入ったらバイトや新聞配達をして、子供を育てると言った勇之助くん。覚悟を感じました。そんな勇之助に出会えたあずきちゃんが羨ましくて仕方ない…こんなに真剣に考えてくれる人に出会えたんだもん…その後のあずきちゃんもナイスフォロー!
中学生編も波乱万丈でしたね。青春万歳!私も青春を謳歌したらよかった!…と今になって後悔…
まさに「恋の教科書」とうたっていることはあります!!
いつまでも手元においていきたい本ですね!
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23:21|comment(0)