見知らぬヒト

罠に掛けられたのは僕で、抗えば其だけ此の首が締まって行くのは分かって居た筈なのだけれど。
息苦しさが心地良くて酸欠による眩みは君への欲情にも似て居ました。

触れた肌の、生温さ。


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