社会的地位も金も手に入れたので白コートに薔薇108本担いで囲いに行く4太郎とショ太郎にプロポーズされてた保母さん

辺りがざわつく。好奇心旺盛な視線の中純白の裾が翻る。手には大輪の赤い薔薇。刺さる視線を気にも止めず悠々とこちらへ歩み寄る。「ニ十三年前だ、覚えているか。約束通り大きくなって迎えに来たぜ。」「あの、どちら様…でしょうか」

「…という事があったんだが。」「君実は馬鹿だったのか。」花京院は間髪入れずに承太郎に返す。「そもそもそんな昔のこと覚えている訳無いだろ…」「ああ、でも印象的ではあったと思うぜ。指輪でもあったら諦める気だったんだがな。」承太郎の目は爛々と輝いていた

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